2009/01/02 (Fri) 23:49:25
2008年の運用成績をまとめた。
まずは、2008年下期(半年間)。
3割以上のマイナスとなった。金額にすると110万円強のマイナスで、かなり悪い成績だ。数値で見てみるとあらためて運用成績の悪さを感じる。この運用成績の悪さは、リーマンブラザーズ破たん後の株価の大幅下落のためである。100年に一度の金融危機と言われるほどの事態の中で起こったことで、そう度々起こることではないだろうが、これだけ大きな下落は痛手である。
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まずは、2008年下期(半年間)。
期首 | 期末 | 損益 | 損益% | |
全体 | \3,259,009 | \2,131,950 | \-1,127,059 | -34.58% |
3割以上のマイナスとなった。金額にすると110万円強のマイナスで、かなり悪い成績だ。数値で見てみるとあらためて運用成績の悪さを感じる。この運用成績の悪さは、リーマンブラザーズ破たん後の株価の大幅下落のためである。100年に一度の金融危機と言われるほどの事態の中で起こったことで、そう度々起こることではないだろうが、これだけ大きな下落は痛手である。
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2008/12/31 (Wed) 00:13:57
アメリカ株は、先週末にGMの金融会社GMACファイナンシャル・サービシズが銀行持株会社になることを承認され、米金融安定化法に基づく支援資金や、FRBの窓口貸出を利用できるようになったことを好感して、上昇した。しかし、クウェート政府が石油化学合弁事業の解消を決定し、合弁相手の米化学大手ダウ・ケミカルの急落が重しとなり、またイスラエルがパレスチナ自治区ガザへの空爆を拡大して中東情勢の緊迫化を嫌気して、下落した。
日本株は、先週末の上昇の反動から、下落して始まったが、年金とみられる買いが入ると下げ幅を縮小し、小幅高となった。年末年始の休場を控えて売買高が少ない中、軟調な動きとなったが、米財務省がGMACの優先株50億ドルを購入すると伝わると、これを好感して上昇して終了した。
保有の資産は全体では小幅に上昇した。今年の日経平均は-42%で過去最大の下落だったそうだ。これまでの最悪はバブル崩壊の1990年の-39%だったということで、これを超えたようだ。-40%前後という数字は大きな下落なのだが、「歴史的」とも言われるような下落幅がこの程度だということは、思ったより小さい下落幅でちょっと意外でもある。まあ、新興国では-60%、-70%というところもあるようだが。
ところで、毎週末に更新していたグラフだが、Excelの式を間違っていて、アセットアロケーションが正しくない状態であった。外国株式インデックスファンドを買い増しているのになかなか外国株式クラスの比率が上がらないなあと思っていたら、買い増しているSTAM外国株式インデックスファンドを加えるのを忘れていたようだ(なんとも情けない話だ)。これを加えたら、目標のアセットアロケーションの±5%以内に収まっていた。これを受けて来年の投資計画を後であらためて考えてみたい。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
手動積立 単価 4,901円 口数 40,809口 金額 20,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
これで今年の更新は最後になると思います。読んでいただいた皆さん、1年間ありがとうございました。よいお年をお迎えください!
日本株は、先週末の上昇の反動から、下落して始まったが、年金とみられる買いが入ると下げ幅を縮小し、小幅高となった。年末年始の休場を控えて売買高が少ない中、軟調な動きとなったが、米財務省がGMACの優先株50億ドルを購入すると伝わると、これを好感して上昇して終了した。
保有の資産は全体では小幅に上昇した。今年の日経平均は-42%で過去最大の下落だったそうだ。これまでの最悪はバブル崩壊の1990年の-39%だったということで、これを超えたようだ。-40%前後という数字は大きな下落なのだが、「歴史的」とも言われるような下落幅がこの程度だということは、思ったより小さい下落幅でちょっと意外でもある。まあ、新興国では-60%、-70%というところもあるようだが。
ところで、毎週末に更新していたグラフだが、Excelの式を間違っていて、アセットアロケーションが正しくない状態であった。外国株式インデックスファンドを買い増しているのになかなか外国株式クラスの比率が上がらないなあと思っていたら、買い増しているSTAM外国株式インデックスファンドを加えるのを忘れていたようだ(なんとも情けない話だ)。これを加えたら、目標のアセットアロケーションの±5%以内に収まっていた。これを受けて来年の投資計画を後であらためて考えてみたい。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
手動積立 単価 4,901円 口数 40,809口 金額 20,000円
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これで今年の更新は最後になると思います。読んでいただいた皆さん、1年間ありがとうございました。よいお年をお迎えください!
2008/12/27 (Sat) 01:51:43
アメリカ株は、先週末に不良資産救済プログラムを使ったGM・クライスラー向け繋ぎ融資が発表されたことを好感して上昇して始まったが、住宅価格が前年比で大恐慌以来最大の下落となったことなどを受けて、大きく下落した。その後、失業保険申請件数が26年ぶりの高水準に達したが、クリスマス休暇を控えて売買高は少なく、小幅な動きで終了した。
日本株は、飛び石連休の中、さらに年末を控えて売買高が少ない中で、堅調な動きで始まったが、アメリカ株が大きく下落すると、日本株も大きく下落した。その後、市場参加者が少ない中であったが、堅調な動きとなり、円高も落ち着いていることもあって上昇して終了した。
保有の資産は全体では小幅に下落した。株価は一頃の乱高下も落ち着き、回復に向かおうとしているようにもみえるが、さて、どうなることやら。のんびりと今後の動きを見守りたいと思う。
ところで、今週は手動積立を行おうとしたのだが、外国の株式市場の休場もあって、買い付けができなかった。株式市場の休場などで投資信託の買い付けが行えない日があるのはわかるのだが、SBI証券のシステムにはちょっと問題があると感じる。というのは、注文をしようとした日が投資信託買付不可能日と重なると、注文を受け付けてくれないからだ。翌営業日以降の扱いで注文を受け付けてくれればよいのだが、注文が拒否されるようになっていて、翌日以降にまた注文を入れないといけない。今週は連日注文が拒否されて、気分的にも疲れてしまった。結局、注文できず、骨折り損のくたびれ儲けである。
今週の購入などは以下。
・バンガード・ウェルズリ・インカム・ファンド
分配金受取 879円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
日本株は、飛び石連休の中、さらに年末を控えて売買高が少ない中で、堅調な動きで始まったが、アメリカ株が大きく下落すると、日本株も大きく下落した。その後、市場参加者が少ない中であったが、堅調な動きとなり、円高も落ち着いていることもあって上昇して終了した。
保有の資産は全体では小幅に下落した。株価は一頃の乱高下も落ち着き、回復に向かおうとしているようにもみえるが、さて、どうなることやら。のんびりと今後の動きを見守りたいと思う。
ところで、今週は手動積立を行おうとしたのだが、外国の株式市場の休場もあって、買い付けができなかった。株式市場の休場などで投資信託の買い付けが行えない日があるのはわかるのだが、SBI証券のシステムにはちょっと問題があると感じる。というのは、注文をしようとした日が投資信託買付不可能日と重なると、注文を受け付けてくれないからだ。翌営業日以降の扱いで注文を受け付けてくれればよいのだが、注文が拒否されるようになっていて、翌日以降にまた注文を入れないといけない。今週は連日注文が拒否されて、気分的にも疲れてしまった。結局、注文できず、骨折り損のくたびれ儲けである。
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・バンガード・ウェルズリ・インカム・ファンド
分配金受取 879円
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2008/12/20 (Sat) 01:38:53
アメリカ株は、先週末にビッグスリー救済法案が否決されたことで大幅下落で始まったが、不良資産救済プログラム資金を適用することが検討されていることが報道されて、値を戻した。その後、一時下落するものの、FOMCでFF金利が大幅に引き下げられたことを好感して、大きく上昇したが、原油価格が大きく下落したことで、石油株が下落し相場の下落を主導した。
日本株は、12月の日銀短観が大幅に悪化したものの予想の範囲内であったことやアメリカ自動車大手の救済に期待が高まったことなどで、大きく上昇して始まったが、アメリカ株が大きく上昇しても、上値が重く、さえない動きとなった。アメリカFOMCで大幅に金利が引き下げられると、円高が大きく進んで、日本株は軟調な動きとなり、日銀の金融政策決定会合で0.2%の利下げが行われ、一時上昇したが、ほぼ織り込み済みであったようで、上昇は続かなかった。
保有の資産は全体では小幅に上昇した。アメリカは実質ゼロ金利となったようで、とうとう来るものが来てしまったかという感じだ。この先も量的緩和など日本が取ったような政策を行っていくものと思われるが、日本での効果がそれほど大きくあったとは思えず、それはアメリカも同様でアメリカ経済の厳しさが想像できる。このような状況がいつまで続くかわからないが、いずれは回復に向かうはずで、悲観ばかりする必要もないと思っている。
投資状況(グラフ)はここをクリック。
日本株は、12月の日銀短観が大幅に悪化したものの予想の範囲内であったことやアメリカ自動車大手の救済に期待が高まったことなどで、大きく上昇して始まったが、アメリカ株が大きく上昇しても、上値が重く、さえない動きとなった。アメリカFOMCで大幅に金利が引き下げられると、円高が大きく進んで、日本株は軟調な動きとなり、日銀の金融政策決定会合で0.2%の利下げが行われ、一時上昇したが、ほぼ織り込み済みであったようで、上昇は続かなかった。
保有の資産は全体では小幅に上昇した。アメリカは実質ゼロ金利となったようで、とうとう来るものが来てしまったかという感じだ。この先も量的緩和など日本が取ったような政策を行っていくものと思われるが、日本での効果がそれほど大きくあったとは思えず、それはアメリカも同様でアメリカ経済の厳しさが想像できる。このような状況がいつまで続くかわからないが、いずれは回復に向かうはずで、悲観ばかりする必要もないと思っている。
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2008/12/13 (Sat) 01:15:40
アメリカ株は、先週末に11月の雇用統計で非農業部門雇用者数が53万3千人減少し事前の予想を大きく下回る悪い内容であったことで、一時大きく下げたが、すぐに盛り返して、大きく上昇した。その後、収益見通しを大幅に引き下げる企業が出て、大きく下げ、ビッグスリー救済法案可決の期待もあって一時上昇するものの、新規及び継続失業保険申請数が大きく増加したことなどで、大きく下落した。
日本株は、先週末のアメリカ株が大きく上昇したことなどを受けて、大きく上昇して始まり、7-9月期のGDP改定値が大きく下方修正されてたものの、アメリカ自動車救済の期待も高まり、大きく上昇した。その後、底堅い動きとなったが、アメリカ自動車救済法案が可決に至らなかったとのニュースが伝わって、大きく下落して終了した。
保有の資産は全体では小幅に上昇した。今週は忙しかった。週1回の平日の更新もできないくらいの忙しさだった。そんな忙しいことが続いても、それとは関係なく続けられる積立投資、buy&hold投資は、なかなかよいとあらためて実感したしだいだ。売買のタイミングで利益を上げようとする方法ではそうもいかないはず。何が本業かを忘れずにし、本業に支障が出ないやり方を選ぶべきだと思う。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
定期積立 単価 5,037円 口数 39,707口 金額 20,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
日本株は、先週末のアメリカ株が大きく上昇したことなどを受けて、大きく上昇して始まり、7-9月期のGDP改定値が大きく下方修正されてたものの、アメリカ自動車救済の期待も高まり、大きく上昇した。その後、底堅い動きとなったが、アメリカ自動車救済法案が可決に至らなかったとのニュースが伝わって、大きく下落して終了した。
保有の資産は全体では小幅に上昇した。今週は忙しかった。週1回の平日の更新もできないくらいの忙しさだった。そんな忙しいことが続いても、それとは関係なく続けられる積立投資、buy&hold投資は、なかなかよいとあらためて実感したしだいだ。売買のタイミングで利益を上げようとする方法ではそうもいかないはず。何が本業かを忘れずにし、本業に支障が出ないやり方を選ぶべきだと思う。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
定期積立 単価 5,037円 口数 39,707口 金額 20,000円
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2008/12/06 (Sat) 02:30:29
アメリカ株は、先週末に感謝祭との谷間で商いが薄い中で上昇したものの、11月のISM製造業景気指数が事前予想を下回る落ち込みだったことなどで、NYダウは680ドル近くもの大幅下落となった。その後、ISM非製造業景気指数が史上最低に低下するなど悪い指標が続いたものの、下落の反動もあり大きく上昇したが、週末に発表される雇用統計の悪さを予想して、大きく下落した。
日本株は、先週上昇した反動もあって、下落して始まり、アメリカ株の大幅下落もあって、大きく下落した。その後、アメリカ株の反発もあって、一時上昇するものの上値は重く、円高がじりじりと進んだこともあって、小幅の下落が続いた。
保有の資産は全体では大きく下落した。景気後退が現実のものとなって、さらに経済が低迷しそうな雰囲気が強く、株価上昇にはまだ時間がかかりそうであるが、100年に1度しか経験できない金融危機らしいので、珍しいことが経験できると思って、ある意味貴重な体験としたいところである。
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日本株は、先週上昇した反動もあって、下落して始まり、アメリカ株の大幅下落もあって、大きく下落した。その後、アメリカ株の反発もあって、一時上昇するものの上値は重く、円高がじりじりと進んだこともあって、小幅の下落が続いた。
保有の資産は全体では大きく下落した。景気後退が現実のものとなって、さらに経済が低迷しそうな雰囲気が強く、株価上昇にはまだ時間がかかりそうであるが、100年に1度しか経験できない金融危機らしいので、珍しいことが経験できると思って、ある意味貴重な体験としたいところである。
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2008/11/29 (Sat) 00:34:40
アメリカ株は、財務長官にニューヨーク連銀総裁のガイトナー氏を指名するとの報道を好感し、またシティグループの救済策発表も好感され、大幅上昇で始まり、7-9月期のGDP改定値が-0.5%に下方修正されて一時下げるものの、FRBが消費者向けローン証券化債券などの買取支援策を好感して、堅調な動きとなった。その後、インドのムンバイでのテロ事件が嫌気されたが、ポールボルカー元FRB議長を経済アドバイザリー・ボードの議長に指名するとの報道を好感して、大幅上昇となった。
日本株は、三連休中にアメリカ株が大幅上昇となったことを受けて、大きく上昇して始まったが、実体経済への不安が依然として強く、軟調な動きとなった。その後、中国の大幅利下げなどを好感して、上昇するものの、パナソニックの大幅減益予想など業績への懸念が強く、上値の重い動きの中、小幅に上昇して終了した。
保有の資産は全体では大きく上昇した。下落も一時休止という感じで、下げ止まった感じはしないのだが、欧米で経済に対するいろいろな政策が発表され、その効果が出てくるのかどうかが注目されるところだ。これらの政策だが、「そんなのでは効果はない」というような批判も多く聞かれるのだが、ある程度の効果はあるように個人的には感じている。完璧な政策など簡単には出せるわけはなく、現時点でできる最大のものを出しているはずで、それはそれで評価すべきだと思っている。重箱の隅をつつくような批判は簡単にできるのだが、限られた中で最大の効果を出そうとすることを考えるのは簡単なことではないはずだ。時間はかかるかもしれないが、出された政策を評価しながらのんびりと効果が出るのを待ちたいと思っている。
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日本株は、三連休中にアメリカ株が大幅上昇となったことを受けて、大きく上昇して始まったが、実体経済への不安が依然として強く、軟調な動きとなった。その後、中国の大幅利下げなどを好感して、上昇するものの、パナソニックの大幅減益予想など業績への懸念が強く、上値の重い動きの中、小幅に上昇して終了した。
保有の資産は全体では大きく上昇した。下落も一時休止という感じで、下げ止まった感じはしないのだが、欧米で経済に対するいろいろな政策が発表され、その効果が出てくるのかどうかが注目されるところだ。これらの政策だが、「そんなのでは効果はない」というような批判も多く聞かれるのだが、ある程度の効果はあるように個人的には感じている。完璧な政策など簡単には出せるわけはなく、現時点でできる最大のものを出しているはずで、それはそれで評価すべきだと思っている。重箱の隅をつつくような批判は簡単にできるのだが、限られた中で最大の効果を出そうとすることを考えるのは簡単なことではないはずだ。時間はかかるかもしれないが、出された政策を評価しながらのんびりと効果が出るのを待ちたいと思っている。
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2008/11/22 (Sat) 02:20:38
アメリカ株は、先週末に10月の小売売上統計が事前予想より大幅に悪化していたことなどで、大幅に下落し、小売大手の四半期決算が大きな減益となったことで、大幅下落が続いた。その後、ヒューレット・パッカードの決算が予想を上回る内容だったことなどで、反発するものの、10月の消費者物価指数が過去最大の下落となって、再び大きく下落し、新規失業保険申請数が予想を上回る増加となったことなどで、大幅下落が続いた。
日本株は、7-9月期GDP速報値が年率換算で-0.4%と2四半期連続のマイナス成長となったが、底堅い動きで始まったが、アメリカ株の下落が続いたことなどを受けて、下落に転じた。その後、アメリカ株の大幅下落や為替が円高に振れたことなどで、日本株も大きく下落し、週末も大きく下落したが、後場には切り返して反発して終了した。
保有の資産は全体では大きく下落した。株式、特にアメリカ株は、またまた大きく下落し、下げ止まらない。先週末のG20金融サミットが市場であまり評価されていないようだったので、すぐに株価の上昇はないと思い、それならリバランスを開始しようかと考えた。といっても、まだまだ株価が下げ続ける可能性もあるので、少しずつ株式インデックスファンドの購入を増やしていくつもりである。早速、今月はいつもより2万円多く買おうと今週行動に移したのであるが、買った後に大きく下げる有様で、相場観の無さをあらためて感じたしだいだ。
今週末のアセットアロケーションを見ると外国株式クラスが目標の50%に対して39%と10%以上のかい離が生じた。少しずつリバランスするというのはもしかしたら呑気すぎるかもしれないので、リバランス計画を考え直してみたいと思っている。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
手動積立 単価 5,012円 口数 39,905口 金額 20,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
日本株は、7-9月期GDP速報値が年率換算で-0.4%と2四半期連続のマイナス成長となったが、底堅い動きで始まったが、アメリカ株の下落が続いたことなどを受けて、下落に転じた。その後、アメリカ株の大幅下落や為替が円高に振れたことなどで、日本株も大きく下落し、週末も大きく下落したが、後場には切り返して反発して終了した。
保有の資産は全体では大きく下落した。株式、特にアメリカ株は、またまた大きく下落し、下げ止まらない。先週末のG20金融サミットが市場であまり評価されていないようだったので、すぐに株価の上昇はないと思い、それならリバランスを開始しようかと考えた。といっても、まだまだ株価が下げ続ける可能性もあるので、少しずつ株式インデックスファンドの購入を増やしていくつもりである。早速、今月はいつもより2万円多く買おうと今週行動に移したのであるが、買った後に大きく下げる有様で、相場観の無さをあらためて感じたしだいだ。
今週末のアセットアロケーションを見ると外国株式クラスが目標の50%に対して39%と10%以上のかい離が生じた。少しずつリバランスするというのはもしかしたら呑気すぎるかもしれないので、リバランス計画を考え直してみたいと思っている。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
手動積立 単価 5,012円 口数 39,905口 金額 20,000円
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2008/11/15 (Sat) 01:05:54
アメリカ株は、先週末の雇用統計で失業率が6.5%に上昇するなど悪い内容であったが、ある程度は予想されたこともあって、上昇して始まり、GMの目標株価がゼロに引き下げるなどでGM株が急落して、全体としても軟調な動きとなった。その後、世界的な景気悪化懸念から、大きく下落し、金融機関の不良資産買い取りは当面見送る方針が示されたことなどで、さらに大きく下落したが、下落の反動もあって、大きく反発した。
日本株は、中国の景気刺激策や、7-9月の機械受注統計が10.4%減と悪い内容であったが予想よりは悪くなかったことなどで、大幅に上昇して始まったが、11月の街角景気指数が4年6か月ぶりの低水準となったことなどから、反落した。その後も10月の消費者態度指数が過去最低を更新するなど悪い指標が続いて、下落が続き、アメリカ株の大幅下落や円高が進行したことなどで、大きく下落したが、週末にはアメリカ株の大幅上昇もあって、上昇して終了した。
保有の資産は小幅に下落した。大幅下落、大幅上昇が繰り返されて落ち着かない相場が続いているが、この状況はもしかしたら下値を固めているところなのかもしれない。まだ株価を下げようとする力と、各国が協調して金融危機を克服しようとする力がぶつかり合って、どちらが勝つかの勝負を行っているところだと感じる。これまでも危機と言われるものを克服してきているので、時間はかかるかもしれないが今回もきっと克服するはずだと思っている。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
定期積立 単価 5,502円 口数 36,351口 金額 20,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
日本株は、中国の景気刺激策や、7-9月の機械受注統計が10.4%減と悪い内容であったが予想よりは悪くなかったことなどで、大幅に上昇して始まったが、11月の街角景気指数が4年6か月ぶりの低水準となったことなどから、反落した。その後も10月の消費者態度指数が過去最低を更新するなど悪い指標が続いて、下落が続き、アメリカ株の大幅下落や円高が進行したことなどで、大きく下落したが、週末にはアメリカ株の大幅上昇もあって、上昇して終了した。
保有の資産は小幅に下落した。大幅下落、大幅上昇が繰り返されて落ち着かない相場が続いているが、この状況はもしかしたら下値を固めているところなのかもしれない。まだ株価を下げようとする力と、各国が協調して金融危機を克服しようとする力がぶつかり合って、どちらが勝つかの勝負を行っているところだと感じる。これまでも危機と言われるものを克服してきているので、時間はかかるかもしれないが今回もきっと克服するはずだと思っている。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
定期積立 単価 5,502円 口数 36,351口 金額 20,000円
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2008/11/08 (Sat) 01:30:54
アメリカ株は、先週末に短期金融市場の落ち着きを取り戻しつつあることなどから、堅調な動きで始まったが、ISM製造業景況感指数が26年ぶりの低水準となったことで、上値の重い動きとなるものの、銀行間資金取引が改善していることなどを好感して、大きく上昇した。しかし、ADP雇用変動統計が市場の予想以上に悪化したことで、一転して大きく下げ、ECBやイギリス中央銀行が利下げを行ったが、アメリカの失業保険申請者数が市場の予想よりも悪化したことなどで、大幅下落が続いた。
日本株は、先週末のアメリカ株の大幅上昇を好感して、大きく上昇して始まり、外国人売買動向が買い越しとなったことも好感されて、大幅上昇が続いた。しかし、雇用指標が悪化するなどでアメリカ株が大きく下げると、景気が悪化していることが意識されて、大きく下げ、アメリカ株が下げ続けていたことや為替が円高に振れたことなどで、大きく下げて終了した。
保有の資産は全体では小幅に下落した。今週の前半は堅調な動きとなったのだが、週の後半は一転して大幅に下落し、まだまだ株価の下げが止まったとは言えない状況だ。ただ、今は投資信託を売却すつもりはなく、積立で買い続けていくつもりなので、株価が上昇する必要はまったくないと思っている。このまま20年も下げ続けるようなことになればたいへんなことだが、そんなことは起こりえないと楽観的に考えている。楽観過ぎるかもしれないが、悲観ばかりしていても仕方がないと割り切っている。
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日本株は、先週末のアメリカ株の大幅上昇を好感して、大きく上昇して始まり、外国人売買動向が買い越しとなったことも好感されて、大幅上昇が続いた。しかし、雇用指標が悪化するなどでアメリカ株が大きく下げると、景気が悪化していることが意識されて、大きく下げ、アメリカ株が下げ続けていたことや為替が円高に振れたことなどで、大きく下げて終了した。
保有の資産は全体では小幅に下落した。今週の前半は堅調な動きとなったのだが、週の後半は一転して大幅に下落し、まだまだ株価の下げが止まったとは言えない状況だ。ただ、今は投資信託を売却すつもりはなく、積立で買い続けていくつもりなので、株価が上昇する必要はまったくないと思っている。このまま20年も下げ続けるようなことになればたいへんなことだが、そんなことは起こりえないと楽観的に考えている。楽観過ぎるかもしれないが、悲観ばかりしていても仕方がないと割り切っている。
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2008/11/01 (Sat) 01:58:42
アメリカ株は、これまでの下落の流れを引き継いで、先週末も大幅に下落し、新築住宅販売が予想外に強い数字であったにもかかわらず、下落が続いた。その後、日銀の利下げ検討の報道や、FOMCで金利を大幅に下げるのではないかとの期待から、NYダウは900ドル近くの大幅上昇となった。FOMCでは事前の予想通りの0.5%の利下げにとどまり、7-9月期のGDP速報値がマイナスとなったが予想よりよい数値だったことを好感して、大きく上昇した。
日本株は、先週末のアメリカ株が大きく下落したものの底堅い動きで始ったが、ずるずると下げてバブル後の最安値を更新した。しかし、その後は為替が円安に振れたことなどを好感して、大きく反発する動きとなり、連日で大幅上昇となった。特に木曜日には景気対策への期待もあって日経平均が800円を超える上昇となり9,000円を回復したが、週末には日銀が0.2%と予想より小幅な利下げに終わったことなどもあって、大きく下落して終了した。
保有の資産は全体では大きく上昇した。もっと大幅に上昇したイメージを持っていたのだが、先週の下落分も取り戻せておらず反発の度合いは鈍いという感じだ。通算の損益は投資金額が少ないこともあって金額ではそれほど大きなマイナスではなく、それほどショックを受ける含み損ではないと感じている。逆にリスク資産が少ないということであり、リスク資産を増やしていくことが今後の課題だ。
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日本株は、先週末のアメリカ株が大きく下落したものの底堅い動きで始ったが、ずるずると下げてバブル後の最安値を更新した。しかし、その後は為替が円安に振れたことなどを好感して、大きく反発する動きとなり、連日で大幅上昇となった。特に木曜日には景気対策への期待もあって日経平均が800円を超える上昇となり9,000円を回復したが、週末には日銀が0.2%と予想より小幅な利下げに終わったことなどもあって、大きく下落して終了した。
保有の資産は全体では大きく上昇した。もっと大幅に上昇したイメージを持っていたのだが、先週の下落分も取り戻せておらず反発の度合いは鈍いという感じだ。通算の損益は投資金額が少ないこともあって金額ではそれほど大きなマイナスではなく、それほどショックを受ける含み損ではないと感じている。逆にリスク資産が少ないということであり、リスク資産を増やしていくことが今後の課題だ。
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2008/10/25 (Sat) 01:25:19
アメリカ株式は、先週末に9月の住宅着工・建築許可統計が悪い内容だったことなどから大きく下落して始まったが、短期金融市場が改善してきたことなどを好感して、大幅上昇となった。しかし、テキサス・インストルメンツなどが市場予想を下回る売上となったことで、再び大幅下落となり、新興国の通貨、株などが大きく値下がりしたことなどを嫌気して、NYダウは500ドルを超える大幅下落となった。
日本株は、外国人売買動向が買い越しだったことなどから、大きく上昇して始まり、アメリカ株の大幅上昇も手伝って、大幅上昇が続いた。しかし、アメリカ株の大幅下落や為替が円高ユーロ安に大きく振れたことなどから、大きく下落し、ソニーが今期業績予想の下方修正を発表したことなどから他の企業への業績悪化が連想され、日経平均は7,649.80円まで下落し、バブル後の安値に接近した。
保有の資産は全体では大きく下落した。今週初めには金融危機は落ち着きを見せ始めたとの見方もあったのだが、株価は下落のスピードを速めている感さえある。日経平均はここまで来るとバブル後の安値を更新するのはほぼ間違いないだろう。そこで安値更新の達成感から下げ止まるのか、もう一段下げるのか・・・。上昇する気配はあまり感じない。そんな時は安値で買い増しするしかないと思っている。あくまでも毎月決めた金額+αの範囲であるが。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
手動積立 単価 5,317円 口数 40,723口 金額 21,652円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
日本株は、外国人売買動向が買い越しだったことなどから、大きく上昇して始まり、アメリカ株の大幅上昇も手伝って、大幅上昇が続いた。しかし、アメリカ株の大幅下落や為替が円高ユーロ安に大きく振れたことなどから、大きく下落し、ソニーが今期業績予想の下方修正を発表したことなどから他の企業への業績悪化が連想され、日経平均は7,649.80円まで下落し、バブル後の安値に接近した。
保有の資産は全体では大きく下落した。今週初めには金融危機は落ち着きを見せ始めたとの見方もあったのだが、株価は下落のスピードを速めている感さえある。日経平均はここまで来るとバブル後の安値を更新するのはほぼ間違いないだろう。そこで安値更新の達成感から下げ止まるのか、もう一段下げるのか・・・。上昇する気配はあまり感じない。そんな時は安値で買い増しするしかないと思っている。あくまでも毎月決めた金額+αの範囲であるが。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
手動積立 単価 5,317円 口数 40,723口 金額 21,652円
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