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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2009/07/12 (Sun) 00:25:30
2009年上期運用結果
 2009年上期(半年間)の運用成績をまとめた。

  期首 期末 損益 損益%
全体 \2,381,950 \2,695,185 +\313,235 +13.15%

 10%以上のプラスとなった。久々のプラスのような気がする。金額にすると30万円強のプラスで、数字だけ見るとよい成績だ。ただし、その前がリーマン・ブラザーズの破たんなどで暴落とも言える下げ(-41%)だったので、大きく下げた分の一部を取り戻したに過ぎないとも言える。


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2009年上期運用経過 | Trackback:(0) | Comments:(2)
2009/07/04 (Sat) 02:24:44
運用経過(2009年07月03日)
 アメリカ株式は、個人貯蓄が統計開始以来最大となったことで、個人消費が低迷するとの懸念もあり、小幅な下落で始まったが、四半期の期末を目前にしてお化粧買いもあり、大きく上昇した。その後、消費者信頼感指数が予想外に低下したことで、景気回復をめぐる楽観的な見方が後退し、大きく下落した後、6月の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る減少となったことから、大きく下落した。

 日本株式は、日銀短観発表などを控えて、様子見気分が強い中、小幅に下落して始まり、アメリカ株が一時的に持ち直したこともあって、大きく上昇した。その後、注目された日銀短観では業況判断指数が改善したものの、依然として低い水準にとどまったことから、小幅に下落し、悪い内容の雇用統計発表で大きく下落したアメリカ株の影響もあり、小幅に下落して終了した。

 保有の資産は全体では小幅に下落した。再び株価は軟調な動きとなった。最悪期を脱したという話が聞かれるが、再び懸念材料が台頭してきている感じだ。100年に一度の金融危機と言われるような事態に見舞われた訳で、そんなに簡単に回復するとは思わない方がよいのかもしれない。そうは言っても、永遠に低迷するわけではないと思うので、回復する時をのんびりと待ちつつ、せっせと毎月の積立で安く買い増したいと思う。

 今週の購入などは以下。

  ・バンガード・ウェルズリ・インカム・ファンド
       分配金受取    338円


 投資状況(グラフ)はここをクリック。

2009年上期運用経過 | Trackback:(0) | Comments:(0)
2009/06/27 (Sat) 01:04:28
運用経過(2009年06月26日)
 アメリカ株式は、景気回復の勢いが弱いとの懸念が高まり、小幅な動きで始まった後、世界銀行が大半の主要国の2009年度成長率予測を下方修正したこともあり、大きく下落した。その後、FOMCの声明を控えて様子見が強くなり、FOMCの声明で経済は当面弱い状態が続くと指摘したことで、続落したが、家庭用品小売大手ベッド・バス・アンド・ビヨンドBBBYの決算が予想外に増益となったことを好感し、小売り株や住宅建設株が主導して、大きく上昇した。

 日本株式は、アメリカのFOMCを控えて様子見が強い中で、小幅に上昇して始まったが、アメリカ株の急落もあって、日本株も大きく下落した。その後、アジア株の上昇もあって、小幅に上昇したが、アメリカFOMCを通過して米金利上昇も限定的であったことから、大きく上昇し、来週の鉱工業生産指数や日銀短観を控えて、小幅な上昇で終了した。

 保有の資産は全体では、ほぼ変わらずだった。こんな感じで株価が低迷するのは、なんともじれったい感じがするかもしれないが、そんな時に慌てずじっと我慢することも必要だろう。むやみに売り買いして動いても、株価は思いとは逆の動きをすることが多いと感じるからだ。じれったさを楽しむくらいの余裕を持ちたいものである。

 今週の購入などは以下。

  ・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
      手動積立  単価 5,565円  口数 35,939口  金額 20,000円

 投資状況(グラフ)はここをクリック。

2009年上期運用経過 | Trackback:(0) | Comments:(2)
2009/06/20 (Sat) 01:09:55
運用経過(2009年06月19日)
 アメリカ株式は、先週末にディフェンシブ銘柄に資金が移る中で小幅に上昇して始まったが、ニューヨーク州製造業業況指数が予想外に悪化したことから景気に対する楽観的な見方が後退して、大幅に下落し、鉱工業生産指数が市場予想以上の大幅な減少となったことなどで、大幅下落が続いた。その後、反動から小幅に上昇し、フィラデルフィア地区連銀製造業業況指数などの指標を受けて経済が安定化しつつあるとの期待が再び高まって、堅調な動きとなった。

 日本株式は、景気回復期待は根強かったが短期的な過熱感もあり、小幅な下落で始まり、ニューヨーク州製造業業況指数の悪化でアメリカ株式が大幅に下落すると、同様に大きく下落し、日経平均は1万円を割り込んだ。その後、反動から小幅に上昇するものの、動きは鈍く、週末にも小幅に上昇したが、日経平均は1万円を割ったまま終了した。

 保有の資産は全体では大きく下落した。先週まで上昇が続いていたが、このままいくとは思っていなかったものの、今週の下落はやはり調整が入ったかという感じだ。ある意味、来るべき調整だと思うし、過熱感を冷やす適度な調整だと思うので、残念な気持ちはそれほどない。企業の業績から見て今の株価に割安感も乏しくなったとも言われており、自然な株価の動きであるとも感じる。

 投資状況(グラフ)はここをクリック。

2009年上期運用経過 | Trackback:(0) | Comments:(0)
2009/06/13 (Sat) 01:43:17
運用経過(2009年06月12日)
 アメリカ株式は、5月の雇用統計で非農業部門雇用者数の減少幅が予想を小さくなったが、このところの上昇に対する利益確定売りも多く、小幅な上昇で始まり、エネルギー関連株が下落を主導して一時大きく下げるものの、ノーベル経済学賞のクルーグマン教授が「後から振り返ったら景気後退はこの夏に終わっていたとしても驚かない」との発言が伝えられると、急速に値を戻した。その後、小幅な値動きが続いたが、ロシア中央銀行が外貨準備の運用先を米国債からIMF債にシフトすると報道されると、債券の金利上昇から景気に対する悪影響を懸念して、株価は下落したが、5月の小売売上高が3か月ぶりの上昇となったことなどから、小幅に上昇した。

 日本株式は、日経平均が1万円の大台が視野に入った中で、今後の上昇に対する期待感も強く、堅調な動きで始まったが、このところの上昇に過熱感も目立ち始めて、小幅に下落した。その後、中国の鉱工業生産が市場予想を大幅に上回る増加となることが報道されるとこれを好感して、大きく上昇し、週末には4月の鉱工業生産指数確報値が上方修正されたこともあり、日経平均は1万円を超えて終了した。

 保有の資産は全体では小幅に上昇した。思ったより早く日経平均は1万円を回復したように思う。ただ、この後、梅雨の季節を迎えて株価も梅雨のような軟調な値動きになる可能性もあるし、その後の夏の季節も夏枯れ相場と言われるようなさえない値動きとなる可能性もある。さらにその後の秋の季節は大きく下落することが多いことでも知られる季節なので、まだまだ一本調子で上昇するのは難しいのかもしれない。ただ、そういう時にかぎって逆の値動きとなるもので、先を予想するのはやはり難しいものである。


 今週の購入などは以下。

  ・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
      定期積立  単価 5,901円  口数 33,893口  金額 20,000円


 投資状況(グラフ)はここをクリック。

2009年上期運用経過 | Trackback:(0) | Comments:(0)
2009/06/06 (Sat) 02:01:04
運用経過(2009年06月05日)
 アメリカ株式は、先週末に5月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値)が改善して8カ月ぶりの高水準となったことなどを好感して、大きく上昇して始まり、5月のISM製造業部門景気指数が事前予想を上回る改善を見せたことなどで、大きく上昇した。その後、5月のISM非製造業総合指数が8カ月連続で50を下回ったこともあり、小幅に下落したが、原油など商品価格が上昇して景気低迷が終わりに近づいているとの見方が高まり、小幅に上昇した。

 日本株式は、GMの破産法適用の申請が決まったが、株式市場では織り込み済みで、小幅に上昇し、アメリカ株式が堅調であることを背景に、小幅な上昇が続いた。その後、相場の過熱感から、小幅に下落するものの、週末には利益確定売りも多く伸び悩んだが、再び上昇した。

 保有の資産は全体では小幅に上昇した。GMの破産法適用の申請は大きな混乱なく、悪材料の1つが片付いたということもあって、株式市場は上昇した。ずいぶん明るい雰囲気になってきている感じだ。ただ、一部の人はこの株価の上昇は楽観的すぎると警告を発しているが、果たしてどうなるであろうか?いつものことだが、先のことはどうなるかわからないので、先の予想をしながら楽しみつつ、投資はこれまでどおりコツコツいきたいと思う。

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2009年上期運用経過 | Trackback:(0) | Comments:(0)
2009/05/30 (Sat) 00:52:17
運用経過(2009年05月29日)
 アメリカ株式は、先週末にアメリカ政府の財政赤字に対する懸念から、小幅に下落したが、5月の消費者信頼感指数が6年ぶりの大幅な伸びとなったことを好感して、大きく上昇した。その後、米国債利回りの上昇を受けて、大きく下落ししたが、翌日には米国債の金利が落ち着いたこともあって、小幅に上昇した。

 日本株式は、北朝鮮が地下核実験を行ったほか短距離ミサイルを発射したと伝えられたものの、落ち着いた動きとなったが、北朝鮮が新たに短距離ミサイルを発射する準備を進めているとの報道が伝わったことから地政学的リスクが意識され、小幅に下落した。その後、アメリカ株の大幅上昇を受けて、大きく上昇したが、為替が円安に振れたり、月末のドレッシング買いなどもあって、日経平均は年初来高値を更新して終了した。

 保有の資産は全体では大幅に上昇した。アメリカ自動車大手のGMもとうとう破産法申請がほぼ決まったようだ。そのことは株式市場ではほぼ織り込み済みのようで、落ち着いた動きとなっている。当然といえば当然なのだが、今後の影響を考えると、連鎖倒産する会社も多く出てくる可能性があり、楽観的に考えるのはまだ時期尚早のような気がする。それでも時間が解決するはずであり、投資はいつものようにのんびりと考えたいと思う。

 今週の購入などは以下。

  ・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
      手動積立  単価 5,582円  口数 35,830口  金額 20,000円

 投資状況(グラフ)はここをクリック。

2009年上期運用経過 | Trackback:(0) | Comments:(0)
2009/05/23 (Sat) 00:47:17
運用経過(2009年05月22日)
 アメリカ株式は、先週末に5月のニューヨーク連銀製造業業況指数が予想を大きく上回る改善をみせたものの、世界的なエネルギー需要減少の懸念が大きくなったことなどで、大きく下落したが、ホームセンター大手ロウズの四半期決算が予想を大幅に上回ったことなどを好感して、大きく上昇した。その後、4月の住宅着工が大きく減少したことなどから、反落し、FRBが経済見通しを下方修正したことや、イギリスの格付け見通しが引き下げられいずれアメリカも引き下げられるのではないかとの懸念が強くなり、大きく下落した。

 日本株式は、新型インフルエンザの国内感染拡大が嫌気され、大きく下落して始まったが、為替が円安に振れたこともあって、大きく反発した。1-3月期GDPは戦後最大の落ち込みとなったが、織り込み済みで、小幅に上昇し、その後はアメリカ株式の下落や、為替が円高に振れたこともあり、軟調な動きが続いた。

 保有の資産は全体では小幅に下落した。株価は上昇基調になったかと思うと、すぐに軟調な動きとなり、一進一退という感じだ。おそらく、しばらくはこんな感じが続くのだろう。

 5月17日のマルキールのセミナーは素晴らしいものだったようだ。愚痴になってしまうが、会場にはかなりの空席があったようで、落選した私にとっては非常に残念な思いが残ってしまった。まさか定員ちょうどの750人だけに当選メールを出したわけではないだろうが、当選しても来ない人の数を大きく間違えたのだろう。新型インフルエンザの国内感染者が出た問題もあったろうが、せっかくよいセミナーを開催するのだから、より多くの人が聴けるよう配慮してほしいと思った。

 今週の購入などは以下。

  ・世銀債(豪ドル5.24%、3.5年)
      利金    20.97AUD
      償還    1,000AUD


 投資状況(グラフ)はここをクリック。

2009年上期運用経過 | Trackback:(0) | Comments:(0)
2009/05/16 (Sat) 01:19:00
運用経過(2009年05月15日)
 アメリカ株式は、先週末発表された4月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が53万9000人減少したものの、2008年10月以来の小幅な減少にとどまったことなどから、大きく上昇して始まったが、このところの上昇に対する反動や、一部銀行が公募増資を発表し既存株主の価値希薄化をめぐる懸念が高まったことなどで、大きく下落した。その後、4月の小売売上高が予想に反して弱い内容となったことから景気懸念が再び高まって、大きく下落したが、その後は落ち着きを見せて、小幅に上昇した。

 日本株式は、先週末のアメリカ株式が大きく上昇したことを受けて、上昇して始まったが、急ピッチな上昇に対する警戒感も強く、上げ幅を縮小し、円高が進行したこともあり、大きく下落した。その後もさえない動きが続き、アメリカ株の大幅下落もあって、大きく下落したが、アメリカ株が落ち着きを見せたこともあって、大きく上昇して終了した。

 保有の資産は全体では大幅に下落した。今週、資産が大幅に下落したのはあまり何とも思わないのだが、バンガード・グループ主催のバートン・マルキール氏のセミナーに落選したのが残念だった。抽選になるほど申し込みする人は多くないのではないかと高を括っていたのだが、その予想は見事に外れてしまった。バートン・マルキール氏、「ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」の偉大さは恐るべし。

 ところで、とよぴ~さんがこのセミナーに関して、エントリ「目の前に社長がいるのに手ぶらじゃ帰らんよ」の中でアンケートを行っている。セミナー当日の朝まで募集とのこと。とよぴ~さんの行動力にはいつも感心だ。このアンケートからまた何かが起こるかも。


 今週の購入などは以下。

  ・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
      定期積立  単価 5,769円  口数 34,668口  金額 20,000円


 投資状況(グラフ)はここをクリック。

2009年上期運用経過 | Trackback:(1) | Comments:(2)
2009/05/09 (Sat) 00:28:36
運用経過(2009年05月08日)
 アメリカ株式は、先週末から堅調な動きとなり、月曜日には3月の中古住宅販売成約指数が予想を大きく上回ったことなどを好感して、大幅に上昇し、堅調な動きが続いた。その後、4月のADP全米雇用報告で雇用の悪化ペースが鈍化している可能性が示されたほか、ストレステスト(健全性審査)の結果をめぐる報道で、大手銀行の大半は予想よりも財務基盤が健全との見方が広がったことから、大きく上昇したが、その反動もあり上昇は続かなかった。

 日本株式は、ゴールデンウィークで株式市場は休場が続いたが、その間の欧米株式市場が堅調な動きであったことから、大幅上昇で始まり、反動から下落するものの、為替が円安に振れたことなどもあって、下げ幅を縮小して上昇に転じ、日経平均は年初来高値を更新して終了した。

 保有の資産は全体では大幅に上昇した。年が明けてからずっと下げそうな雰囲気が漂っていたが、あれよあれよいう間に日経平均は年初来高値を更新したような気がする。株価の動きは本当にわからないもので、売買のタイミングで儲けることはやはり難しいと思う。中には売買のタイミングで儲けている人も確実にいると思うが、自分には無理だ。

 投資状況(グラフ)はここをクリック。

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2009/05/02 (Sat) 00:34:20
運用経過(2009年05月01日)
 アメリカ株式は、先週末にFRBが大半の銀行は基準を大きく上回る資本を有していると述べたことを好感して、大幅上昇となったが、豚インフルエンザが発生したことが重しとなり、軟調な動きとなった。その後、1-3月期GDPが-6.1%と予想を下回ったが個人消費が2.2%増とプラスになったことを好感して、大きく上昇し、クライスラーが連邦倒産法の申請を行うと報じられたが、ほぼ織り込み済みで、小幅な動きで終了した。

 日本株式は、先週末のアメリカ株式の大幅上昇を受けて、大きく上昇したが続かず、アメリカのFRBがシティグループなどに資本増強を要請したと報じられたことで再び金融不安が意識され、また為替が円高に振れたこともあり、大幅に下落した。その後、アメリカ株式が堅調となったことで持ち直し、鉱工業生産指数が予想を上回ったこともあり、大きく反発し、為替が円安方向に戻ったこともあって、堅調な動きとなった。

 保有の資産は全体では小幅に上昇した。なかなか大きく上昇しないが、考えてみれば、GMの破たん懸念、クライスラーの破たん、豚インフルエンザ発生など、悪い材料が多い中では、大きく下落しないことが不思議であるくらいだ。悪い時には悪いことが重なるものであり、もう一波乱あることも覚悟しておく方がよいかもしれない。

 今週の購入などは以下。

  ・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
      手動積立  単価 5,199円  口数 38,469口  金額 20,000円

 投資状況(グラフ)はここをクリック。

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2009/04/25 (Sat) 02:31:51
運用経過(2009年04月24日)
 アメリカ株式は、先週末にシティグループの四半期決算が予想よりよい内容であったことなどで、小幅に上昇して始まったが、バンク・オブ・アメリカの四半期決算が予想より上回ったものの、貸倒引当金が拡大したことが嫌気され、大きく下落した。その後、ガイトナー財務長官の大多数の銀行は十分な資本があるとの議会証言が好感されて、大きく上昇した後、強弱の材料が交錯して、乱高下した。

 日本株式は、これから本格化する決算発表を控えて様子見が強く、下落して始まったが、景気や企業業績の早期回復を期待して、切り返すものの、アメリカ株式の大幅下落もあって、大きく下落した。その後、アジアの主要な株式相場が軟調だったこともあり、上値が重かったが、押し目買いも多く見られて、大きく上昇した後、為替が円高に振れていることなどもあって、大きく下落した。

 保有の資産は全体では小幅に下落した。株価は上抜けず、下値も限定的となり、こう着状態とも言えるのだが、このように低い株価で停滞するのは、慣れてしまえば安心して見ていられるかもしれない。それは、大きく下げないのであまり不安になることが少なく、低い株価が長く続くのはそれだけ安く買えるということであるから。

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