2011/01/02 (Sun) 12:59:13
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年の最初のエントリは昨年2010年の運用成績のまとめです。
まずは、2010年下期(半年間)。
金額で約34万円、率にして10%近いプラスとなった。半年間でこれだけのプラスは、とてもよい成績であるはずなのだが、そんなによい成績だったのか?と驚いている。よい成績だったという実感がない。それもそのはずで、通算損益は依然としてマイナスであり、この下期の上昇は、その前までの下落の一部を取り戻したに過ぎないからだ。
再び円高が進行しそうで、日本株式はまた下落する懸念が高まっており、またヨーロッパの一部の国では財政破たんが懸念されており、世界経済の先行きはかなり不透明である。2010年下期の上昇分は2011年にすべて帳消しになる可能性もある。
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今年の最初のエントリは昨年2010年の運用成績のまとめです。
まずは、2010年下期(半年間)。
期首 | 期末 | 損益 | 損益% | |
全体 | \3,422,348 | \3,762,757 | \+340,409 | +9.95% |
金額で約34万円、率にして10%近いプラスとなった。半年間でこれだけのプラスは、とてもよい成績であるはずなのだが、そんなによい成績だったのか?と驚いている。よい成績だったという実感がない。それもそのはずで、通算損益は依然としてマイナスであり、この下期の上昇は、その前までの下落の一部を取り戻したに過ぎないからだ。
再び円高が進行しそうで、日本株式はまた下落する懸念が高まっており、またヨーロッパの一部の国では財政破たんが懸念されており、世界経済の先行きはかなり不透明である。2010年下期の上昇分は2011年にすべて帳消しになる可能性もある。
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2010/12/30 (Thu) 19:33:01
アメリカ株式・S&P500は、1256.77→1259.78 と小幅に上昇した。
(1)中国人民銀行が利上げを実施したが、株価への影響は限定的だった
(2)10月のケース・シラー住宅価格指数で主要20都市圏の指数が前月比-1.0%と低下した
(3)12月の米消費者信頼感指数が前月比-1.8と予想外に悪化した
(4)来年の景気見通しに対する楽観的な見方が広がった
日本株式・TOPIXは、901.66→898.80 と小幅に下落した。
(1)中国人民銀行の利上げの影響が中止されたが、上海株が堅調に推移していたことから安心感が広がった
(2)11月の鉱工業生産指数が前月比+1.0%と市場の予想通り6か月ぶりの上昇となった
(3)再び円高が進行してきており、一段の円高が進行するとの警戒感が強まった
保有の資産は全体では-1.3%と小幅に下落した。
投資状況(グラフ)はここをクリック。
今年もあと残すところ1日となった。日本の株式市場は本日が大納会であったが、日経平均は年初と比べるとわずかながらであるがマイナスとなった。アメリカなど多くの国の株式指数がプラスとなっているようなので、残念な結果だ。その原因の一つは円高で、年末に再び円高が進行してきていることが来年の株価にも悪い影響を与えるのではないかと警戒されている。先行きは暗いかもしれないが、いつまでも悪いことは続くものでもないので、あまり不安に思わず、少しは明るい気持ちを持ちたいと思う。
今年もこのblogをお読みいただいてありがとうございました。皆さま、よいお年をお迎えください。
(1)中国人民銀行が利上げを実施したが、株価への影響は限定的だった
(2)10月のケース・シラー住宅価格指数で主要20都市圏の指数が前月比-1.0%と低下した
(3)12月の米消費者信頼感指数が前月比-1.8と予想外に悪化した
(4)来年の景気見通しに対する楽観的な見方が広がった
日本株式・TOPIXは、901.66→898.80 と小幅に下落した。
(1)中国人民銀行の利上げの影響が中止されたが、上海株が堅調に推移していたことから安心感が広がった
(2)11月の鉱工業生産指数が前月比+1.0%と市場の予想通り6か月ぶりの上昇となった
(3)再び円高が進行してきており、一段の円高が進行するとの警戒感が強まった
保有の資産は全体では-1.3%と小幅に下落した。
投資状況(グラフ)はここをクリック。
今年もあと残すところ1日となった。日本の株式市場は本日が大納会であったが、日経平均は年初と比べるとわずかながらであるがマイナスとなった。アメリカなど多くの国の株式指数がプラスとなっているようなので、残念な結果だ。その原因の一つは円高で、年末に再び円高が進行してきていることが来年の株価にも悪い影響を与えるのではないかと警戒されている。先行きは暗いかもしれないが、いつまでも悪いことは続くものでもないので、あまり不安に思わず、少しは明るい気持ちを持ちたいと思う。
今年もこのblogをお読みいただいてありがとうございました。皆さま、よいお年をお迎えください。
2010/12/25 (Sat) 00:25:40
アメリカ株式・S&P500は、1242.87→1256.77 と小幅に上昇した。
(1)コンファレンス・ボードが発表した11月の景気先行指数が上昇し、過去最高水準となった
(2)格付け会社フィッチがギリシャのソブリン格付けを引き下げる方向で見直すと発表した
(3)11月の中古住宅販売戸数が前月比+5.6%と増加したが、予想には届かなかった
(4)米新規失業保険申請件数が市場の予想どおり減少した
日本株式・TOPIXは、903.14→901.66 と小幅に下落した。
(1)韓国の軍事演習計画が報じられ、先行き不透明な朝鮮半島情勢が嫌気された
(2)中国が欧州債務危機で混乱した世界の市場を安定化するための取り組みを支持したことが好感された
(3)政府が発表した12月の月例経済報告で「景気はこのところ足踏み状態となっている」など基調判断を据え置いた
(4)円高が進行し、利益確定売りのきっかけとなった
保有の資産は全体では-0.2%と小幅に下落した。
今週の購入などは以下。
・ニッセイ日経225インデックスファンド
定期積立 単価 10,246円 口数 9,760口 金額 10,000円
・バンガード・ウェルズリ・インカム・ファンド
分配金受取 299円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
山崎元氏と水瀬ケンイチさんの共著「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)」をようやく本屋さんで見かけることができた。あまり目立たないところに置いてあり、ちょっと残念な気がした。当然のことながら内容はしっかりとしていそうで、大いに読む価値があると思っている。そのうちじっくりと読んでみようと思う。
(1)コンファレンス・ボードが発表した11月の景気先行指数が上昇し、過去最高水準となった
(2)格付け会社フィッチがギリシャのソブリン格付けを引き下げる方向で見直すと発表した
(3)11月の中古住宅販売戸数が前月比+5.6%と増加したが、予想には届かなかった
(4)米新規失業保険申請件数が市場の予想どおり減少した
日本株式・TOPIXは、903.14→901.66 と小幅に下落した。
(1)韓国の軍事演習計画が報じられ、先行き不透明な朝鮮半島情勢が嫌気された
(2)中国が欧州債務危機で混乱した世界の市場を安定化するための取り組みを支持したことが好感された
(3)政府が発表した12月の月例経済報告で「景気はこのところ足踏み状態となっている」など基調判断を据え置いた
(4)円高が進行し、利益確定売りのきっかけとなった
保有の資産は全体では-0.2%と小幅に下落した。
今週の購入などは以下。
・ニッセイ日経225インデックスファンド
定期積立 単価 10,246円 口数 9,760口 金額 10,000円
・バンガード・ウェルズリ・インカム・ファンド
分配金受取 299円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
山崎元氏と水瀬ケンイチさんの共著「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)」をようやく本屋さんで見かけることができた。あまり目立たないところに置いてあり、ちょっと残念な気がした。当然のことながら内容はしっかりとしていそうで、大いに読む価値があると思っている。そのうちじっくりと読んでみようと思う。
2010/12/18 (Sat) 09:36:35
アメリカ株式・S&P500は、1233.00→1242.87 と小幅に上昇した。
(1)12月の消費者信頼感指数が予想を上回って上昇し、6月以来の高水準となった
(2)10月の貿易統計で貿易赤字が予想よりも縮小した。
(3)FOMCの声明で引き続き景気に対する慎重な見方が示された
(4)12月の製造業業況指数が前月から予想外に改善した
日本株式・TOPIXは、888.22→903.14 と小幅に上昇した。
(1)中国が6度目の預金準備率引き上げを決定したが株価への影響は限定的だった
(2)政府が法人課税の実効税率の5%引き下げや証券優遇税制延長を決めた
(3)12月の日銀短観で景況感が悪化したが、ほぼ市場予想範囲内であった
(4)日銀による株価指数連動型ETFの購入が開始された
保有の資産は全体では+0.9%と小幅に上昇した。
投資状況(グラフ)はここをクリック。
2010年12月17日の日本経済新聞のスポーツ欄にある、サッカー選手のカズ(三浦知良氏)のコラムを読んだのだが、いいことが書いてあった。
これは、時間が経った今だから言えることなのかもしれないが、なかなか言えない言葉だ。
長期投資の結果も偶然じゃないのかもしれない。きちんとリスク管理を行えば、必然的な結果が出るような気もする。きちんとした投資の仕方をすれば、しかるべき結果につながると思って、あまり過度なリスクは取らないようにしたい。
(1)12月の消費者信頼感指数が予想を上回って上昇し、6月以来の高水準となった
(2)10月の貿易統計で貿易赤字が予想よりも縮小した。
(3)FOMCの声明で引き続き景気に対する慎重な見方が示された
(4)12月の製造業業況指数が前月から予想外に改善した
日本株式・TOPIXは、888.22→903.14 と小幅に上昇した。
(1)中国が6度目の預金準備率引き上げを決定したが株価への影響は限定的だった
(2)政府が法人課税の実効税率の5%引き下げや証券優遇税制延長を決めた
(3)12月の日銀短観で景況感が悪化したが、ほぼ市場予想範囲内であった
(4)日銀による株価指数連動型ETFの購入が開始された
保有の資産は全体では+0.9%と小幅に上昇した。
投資状況(グラフ)はここをクリック。
2010年12月17日の日本経済新聞のスポーツ欄にある、サッカー選手のカズ(三浦知良氏)のコラムを読んだのだが、いいことが書いてあった。
人生に偶然はない。(中略)1998年ワールドカップ(W杯)に行けなかったのも偶然じゃない。岡田監督がどうこうでもなく、僕に力がなかったのだと。努力が足りなかったのだと。
これは、時間が経った今だから言えることなのかもしれないが、なかなか言えない言葉だ。
長期投資の結果も偶然じゃないのかもしれない。きちんとリスク管理を行えば、必然的な結果が出るような気もする。きちんとした投資の仕方をすれば、しかるべき結果につながると思って、あまり過度なリスクは取らないようにしたい。
2010/12/11 (Sat) 01:44:46
アメリカ株式・S&P500は、1180.55→1233.00 と大幅に上昇した。
(1)11月の雇用統計で雇用者数の伸びが小幅にとどまり、失業率が悪化した
(2)国債買い入れ拡大に関するバーナンキFRB議長の発言が好感された
(3)「ブッシュ減税」の延長で合意に達したことが好感された
(4)10年物米国債利回りが急上昇し株価の上値を抑えた
日本株式・TOPIXは、879.22→888.22 と小幅に上昇した。
(1)市場予想を下回る米雇用統計は金融緩和継続を織り込み株価への反応は限定的だった
(2)米国債利回りが上昇したことで、円安ドル高が進行した
(3)騰落レシオが150%を超え、株式の過熱感が広がった
(4)7-9月期実質GDP2次速報が年率+4.5%に上方修正された
保有の資産は全体では+0.7%と小幅に上昇した。
今週の購入などは以下。
・eMAXIS先進国株式インデックス
定期積立 単価 10,219円 口数 19,571口 金額 20,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
遅くなってしまったが、マネックス完全オリジナル資産設計アドバイスツールである「MONEX VISION β(マネックス ビジョン ベータ)」について、「著名投信ブロガーに聞く!MONEX VISION β-第5回」に出た。このシリーズの最終回で、「投信で手堅くlay-up!」のじゅん@さんと一緒であった。
「MONEX VISION β」だが、リスクを管理して長期的に投資を行うことの重要性をあらためて感じさせるものだ。数年前では考えられなかったツールだろう。そういう意味では新鮮さを感じさせるツールだが、長期投資が叫ばれる昨今では、ようやく出たかという感じもする。現バージョンでも十分によいツールだと思うが、今後のさらなる進化も期待したい。
(1)11月の雇用統計で雇用者数の伸びが小幅にとどまり、失業率が悪化した
(2)国債買い入れ拡大に関するバーナンキFRB議長の発言が好感された
(3)「ブッシュ減税」の延長で合意に達したことが好感された
(4)10年物米国債利回りが急上昇し株価の上値を抑えた
日本株式・TOPIXは、879.22→888.22 と小幅に上昇した。
(1)市場予想を下回る米雇用統計は金融緩和継続を織り込み株価への反応は限定的だった
(2)米国債利回りが上昇したことで、円安ドル高が進行した
(3)騰落レシオが150%を超え、株式の過熱感が広がった
(4)7-9月期実質GDP2次速報が年率+4.5%に上方修正された
保有の資産は全体では+0.7%と小幅に上昇した。
今週の購入などは以下。
・eMAXIS先進国株式インデックス
定期積立 単価 10,219円 口数 19,571口 金額 20,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
遅くなってしまったが、マネックス完全オリジナル資産設計アドバイスツールである「MONEX VISION β(マネックス ビジョン ベータ)」について、「著名投信ブロガーに聞く!MONEX VISION β-第5回」に出た。このシリーズの最終回で、「投信で手堅くlay-up!」のじゅん@さんと一緒であった。
「MONEX VISION β」だが、リスクを管理して長期的に投資を行うことの重要性をあらためて感じさせるものだ。数年前では考えられなかったツールだろう。そういう意味では新鮮さを感じさせるツールだが、長期投資が叫ばれる昨今では、ようやく出たかという感じもする。現バージョンでも十分によいツールだと思うが、今後のさらなる進化も期待したい。
2010/12/04 (Sat) 00:47:22
アメリカ株式・S&P500は、1190.74→1180.55 と小幅に下落した。
(1)アイルランドの債務問題がポルトガルやスペインに飛び火する懸念が強まった
(2)ECBが債権の買い入れ規模を拡大する可能性があるとの観測が広がった
(3)11月のADP全米雇用報告によると、民間部門雇用者数が3年ぶりの大幅増加となった
(4)11月の消費者信頼感指数が5か月ぶりの高水準となった
日本株式・TOPIXは、866.81→879.22 と小幅に上昇した。
(1)IMFがアイルランドの緊急支援策を承認したことで過度な不安心理が後退した
(2)日本株の割安感に注目した海外勢がハイテクなどの主力株に買いを入れた
(3)中国での利上げ観測が浮上し、上海総合指数の大幅下落が嫌気された
(4)7-9月期の法人企業統計で設備投資額が全産業で前年比5.0%増となった
保有の資産は全体では+1.1%と小幅に上昇した。
投資状況(グラフ)はここをクリック。
2022年のサッカーワールドカップ開催地がカタールに決まった。日本は残念ながら落選したが、日本が2022年の開催地に立候補していたことを知らなかった人もいたのではないだろうか?日本国内であまり盛り上がっていなかったという報道もあった。落選は当然の結果と言えるのだが、なんだか寂しい感じがする。オリンピックもワールドカップも、このような大きな大会はもう日本では行われないのではないかとさえ思えてしまう。株価もそんなことにならなければいいのだが。
(1)アイルランドの債務問題がポルトガルやスペインに飛び火する懸念が強まった
(2)ECBが債権の買い入れ規模を拡大する可能性があるとの観測が広がった
(3)11月のADP全米雇用報告によると、民間部門雇用者数が3年ぶりの大幅増加となった
(4)11月の消費者信頼感指数が5か月ぶりの高水準となった
日本株式・TOPIXは、866.81→879.22 と小幅に上昇した。
(1)IMFがアイルランドの緊急支援策を承認したことで過度な不安心理が後退した
(2)日本株の割安感に注目した海外勢がハイテクなどの主力株に買いを入れた
(3)中国での利上げ観測が浮上し、上海総合指数の大幅下落が嫌気された
(4)7-9月期の法人企業統計で設備投資額が全産業で前年比5.0%増となった
保有の資産は全体では+1.1%と小幅に上昇した。
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2022年のサッカーワールドカップ開催地がカタールに決まった。日本は残念ながら落選したが、日本が2022年の開催地に立候補していたことを知らなかった人もいたのではないだろうか?日本国内であまり盛り上がっていなかったという報道もあった。落選は当然の結果と言えるのだが、なんだか寂しい感じがする。オリンピックもワールドカップも、このような大きな大会はもう日本では行われないのではないかとさえ思えてしまう。株価もそんなことにならなければいいのだが。
2010/11/27 (Sat) 01:32:34
アメリカ株式・S&P500は、1196.69→1190.74 と小幅に下落した。
(1)中国人民銀行が11月10日に続いて預金準備率を引き上げると発表した
(2)アイルランドがEUとIMFに対し金融支援を要請した
(3)北朝鮮が韓国・延坪島を砲撃し、緊張が高まった
(4)新規失業保険週間申請件数が改善し、2008年7月以来の低水準となった
日本株式・TOPIXは、869.52→866.81 と小幅に下落した。
(1)アイルランドの金融危機や中国の金融引き締めも、悪材料出尽くし感が広がった
(2)朝鮮半島の緊張の高まりにも株価は落ち着きを見せた
(3)景気回復と円安継続の期待が相場を底堅くした
(4)米感謝祭で米国株式市場が休場も影響して様子見が広がった
保有の資産は全体では-0.4%と小幅に下落した。
今週の購入などは以下。
・ニッセイ日経225インデックスファンド
定期積立 単価 10,019円 口数 9,981口 金額 10,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
北朝鮮が韓国に向けて砲撃してきて、民間人にまで死者が出てしまった。これで一気に緊張が高まって、株価も大きく下げてしまうかとも思われたが、予想外に株価は下がらず、落ち着いた動きであった。投資心理が改善している証拠だと思うが、景気の先行きも不透明であり、いつまた雰囲気が悪くなるか、心配される。そんな心配をしたところで、何かをきっかけに改善することが多く、あまり心配しても仕方がないかもしれない。
(1)中国人民銀行が11月10日に続いて預金準備率を引き上げると発表した
(2)アイルランドがEUとIMFに対し金融支援を要請した
(3)北朝鮮が韓国・延坪島を砲撃し、緊張が高まった
(4)新規失業保険週間申請件数が改善し、2008年7月以来の低水準となった
日本株式・TOPIXは、869.52→866.81 と小幅に下落した。
(1)アイルランドの金融危機や中国の金融引き締めも、悪材料出尽くし感が広がった
(2)朝鮮半島の緊張の高まりにも株価は落ち着きを見せた
(3)景気回復と円安継続の期待が相場を底堅くした
(4)米感謝祭で米国株式市場が休場も影響して様子見が広がった
保有の資産は全体では-0.4%と小幅に下落した。
今週の購入などは以下。
・ニッセイ日経225インデックスファンド
定期積立 単価 10,019円 口数 9,981口 金額 10,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
北朝鮮が韓国に向けて砲撃してきて、民間人にまで死者が出てしまった。これで一気に緊張が高まって、株価も大きく下げてしまうかとも思われたが、予想外に株価は下がらず、落ち着いた動きであった。投資心理が改善している証拠だと思うが、景気の先行きも不透明であり、いつまた雰囲気が悪くなるか、心配される。そんな心配をしたところで、何かをきっかけに改善することが多く、あまり心配しても仕方がないかもしれない。
2010/11/20 (Sat) 00:28:40
アメリカ株式・S&P500は、1213.54→1196.69 と小幅に下落した。
(1)アイルランドの財政問題などが引き続き懸念された
(2)FRBが緩和措置の規模を縮小する可能性があるとの見方が広がった
(3)中国がインフレ圧力緩和に向けてさらなる措置を講じるとの懸念が強まった
(4)GMが再上場を果たしIPO価格を上回る値を付けた
日本株式・TOPIXは、846.98→869.52 と小幅に上昇した。
(1)7-9月期GDPが前期比+0.9%と市場予想を上回った
(2)韓国の予想外の利上げが日本株式にも悪影響を与えた
(3)為替が1ドル83円台にまで円安が進んだ
(4)日本株の出遅れ修正期待から買われて日経平均が1万円を回復した
保有の資産は全体では+0.8%と小幅に上昇した。
投資状況(グラフ)はここをクリック。
今週、日経平均が1万円を回復した。明るい雰囲気になってきた感じがするが、このまま上昇を続けると見る人は少ないようである。為替は少し円安になったが1ドル83円台で、それほど円安に振れてはおらず、再び円高が進むと言う人も多いようである。まあ、そんな予想も当たらないことが多いので、話半分に聞いた方がよさそうである。投資はこれまでと変わらず、コツコツと続けるだけだ。
(1)アイルランドの財政問題などが引き続き懸念された
(2)FRBが緩和措置の規模を縮小する可能性があるとの見方が広がった
(3)中国がインフレ圧力緩和に向けてさらなる措置を講じるとの懸念が強まった
(4)GMが再上場を果たしIPO価格を上回る値を付けた
日本株式・TOPIXは、846.98→869.52 と小幅に上昇した。
(1)7-9月期GDPが前期比+0.9%と市場予想を上回った
(2)韓国の予想外の利上げが日本株式にも悪影響を与えた
(3)為替が1ドル83円台にまで円安が進んだ
(4)日本株の出遅れ修正期待から買われて日経平均が1万円を回復した
保有の資産は全体では+0.8%と小幅に上昇した。
投資状況(グラフ)はここをクリック。
今週、日経平均が1万円を回復した。明るい雰囲気になってきた感じがするが、このまま上昇を続けると見る人は少ないようである。為替は少し円安になったが1ドル83円台で、それほど円安に振れてはおらず、再び円高が進むと言う人も多いようである。まあ、そんな予想も当たらないことが多いので、話半分に聞いた方がよさそうである。投資はこれまでと変わらず、コツコツと続けるだけだ。
2010/11/13 (Sat) 01:52:23
アメリカ株式・S&P500は、1221.06→1213.54 と小幅に下落した。
(1)10月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想の倍以上増加した
(2)アイルランドの債務懸念が再燃した
(3)ニューヨーク金先物が1,400ドルを突破し、連日で最高値を更新した
(4)シスコシステムズの市場予想を大幅に下回る売上高見通しが相場全体を押し下げた
日本株式・TOPIXは、834.98→846.98 と小幅に上昇した。
(1)先週の大幅上昇に過熱感が感じられ、上値が重かった
(2)日本の大手銀行が国際的な金融規制の対象外となりそうだとの見方が広まった
(3)為替が1ドル82円台にまで円安が進んだ
(4)中国が不動産投機抑制策を打ち出し、株価にも悪い影響を与えた
保有の資産は全体では+0.3%と小幅に上昇した。
今週の購入などは以下。
・eMAXIS先進国株式インデックス
定期積立 単価 9,984円 口数 20,032口 金額 20,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
ETFに株主優待制度を設けたものが出てきたが、これってどうなのだろうか?通常の株式に対する株主優待でも結構否定的な考え方が多いのに、ETFに株主優待だなんて、いくらなんでもやり過ぎという気がしないでもない。一方で、株主優待にかかる費用はETFの資産から拠出されるわけではなく、運用会社が負担するようだ。これだと株主優待ではなく、運用会社が提供する商品をたくさん売るための販売促進策だと思うのだが。販売促進策なら大いにやって結構だと思うが、株主優待というと抵抗を感じざるを得ない。
(1)10月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想の倍以上増加した
(2)アイルランドの債務懸念が再燃した
(3)ニューヨーク金先物が1,400ドルを突破し、連日で最高値を更新した
(4)シスコシステムズの市場予想を大幅に下回る売上高見通しが相場全体を押し下げた
日本株式・TOPIXは、834.98→846.98 と小幅に上昇した。
(1)先週の大幅上昇に過熱感が感じられ、上値が重かった
(2)日本の大手銀行が国際的な金融規制の対象外となりそうだとの見方が広まった
(3)為替が1ドル82円台にまで円安が進んだ
(4)中国が不動産投機抑制策を打ち出し、株価にも悪い影響を与えた
保有の資産は全体では+0.3%と小幅に上昇した。
今週の購入などは以下。
・eMAXIS先進国株式インデックス
定期積立 単価 9,984円 口数 20,032口 金額 20,000円
投資状況(グラフ)はここをクリック。
ETFに株主優待制度を設けたものが出てきたが、これってどうなのだろうか?通常の株式に対する株主優待でも結構否定的な考え方が多いのに、ETFに株主優待だなんて、いくらなんでもやり過ぎという気がしないでもない。一方で、株主優待にかかる費用はETFの資産から拠出されるわけではなく、運用会社が負担するようだ。これだと株主優待ではなく、運用会社が提供する商品をたくさん売るための販売促進策だと思うのだが。販売促進策なら大いにやって結構だと思うが、株主優待というと抵抗を感じざるを得ない。
2010/11/06 (Sat) 00:17:53
アメリカ株式・S&P500は、1183.78→1221.06 と大幅に上昇した。
(1)7-9月期GDP速報値が年率換算で前期比+2.0%と、事前の予想どおりだった
(2)10月のISM製造業景気指数が56.9と上昇し、5月以来の高水準となった
(3)中間選挙でオバマ大統領率いる民主党が大敗した
(4)FOMCで6000億ドルの国債を追加的に買い入れる方針を表明された
日本株式・TOPIXは、810.91→834.98 と大幅に上昇した。
(1)引き続き円高警戒感が強く、株価の重しとなった
(2)大手銀行株が軟調で、TOPIXが年初来安値を付けた
(3)FOMCの追加金融緩和で警戒された円高が限定的に済んだ
(4)期待された日銀決定会合での追加金融緩和はなかった
保有の資産は全体では+3.2%と大幅に上昇した。
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アメリカFRBの6000億ドルの国債追加買い入れは事前の予想通りであったようだが、この規模の国債買い入れをよくぞ決めたと評価する専門家が多いようだ。確かに6000億ドルというと日本円で48兆円にもなり、かなりの規模になる。日銀もこのくらい思いきった策を取るべきのような気もするが、どうなのだろうか?これ以上の円高は日本経済にとって大きなダメージとなりそうで、できそうなことはすべてやる必要があるような気がする。政治にももっときちんとした政策を取ってもらう必要もあるが。
(1)7-9月期GDP速報値が年率換算で前期比+2.0%と、事前の予想どおりだった
(2)10月のISM製造業景気指数が56.9と上昇し、5月以来の高水準となった
(3)中間選挙でオバマ大統領率いる民主党が大敗した
(4)FOMCで6000億ドルの国債を追加的に買い入れる方針を表明された
日本株式・TOPIXは、810.91→834.98 と大幅に上昇した。
(1)引き続き円高警戒感が強く、株価の重しとなった
(2)大手銀行株が軟調で、TOPIXが年初来安値を付けた
(3)FOMCの追加金融緩和で警戒された円高が限定的に済んだ
(4)期待された日銀決定会合での追加金融緩和はなかった
保有の資産は全体では+3.2%と大幅に上昇した。
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アメリカFRBの6000億ドルの国債追加買い入れは事前の予想通りであったようだが、この規模の国債買い入れをよくぞ決めたと評価する専門家が多いようだ。確かに6000億ドルというと日本円で48兆円にもなり、かなりの規模になる。日銀もこのくらい思いきった策を取るべきのような気もするが、どうなのだろうか?これ以上の円高は日本経済にとって大きなダメージとなりそうで、できそうなことはすべてやる必要があるような気がする。政治にももっときちんとした政策を取ってもらう必要もあるが。
2010/10/30 (Sat) 00:16:53
アメリカ株式・S&P500は、1180.26→1183.78 と小幅に上昇した。
(1)G20で通貨の競争的な切り下げに対して具体的な合意が成立しなかった
(2)9月の中古住宅販売戸数が予想を大幅に上回った
(3)10月の消費者信頼感指数が市場予想を上回った
(4)FRBの追加金融緩和策の規模が予想より小さなものになる懸念が高まった
日本株式・TOPIXは、824.88→810.91 と小幅に下落した。
(1)さらなる円高懸念が強く、円は一時15年ぶりの高値を付けた
(2)好決算発表があるものの先行きの見通しの悪さも目立った
(3)日銀の基金創設による各種金融資産買い入れの詳細発表にも反応薄だった
(4)9月の鉱工業生産指数が前月比-1.9%と予想を下回った
保有の資産は全体では-0.9%と小幅に下落した。
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寒くなった。今週の半ばくらいからはコートを着ている人も結構多くなった。わずか1か月ほど前までは暑いくらいだったのに。こうなることはある程度予想していたことなのだが、実際に寒くなってみると、随分早く寒くなってしまったと感じてしまうものだ。株価は今、非常に低い水準だが、将来に上昇に転じると、同じように早く上昇したなあと感じるものなのだろうか?まあ、株価が低いうちは安く仕込めるので、それはそれでよいかなあと思ってはいる。
(1)G20で通貨の競争的な切り下げに対して具体的な合意が成立しなかった
(2)9月の中古住宅販売戸数が予想を大幅に上回った
(3)10月の消費者信頼感指数が市場予想を上回った
(4)FRBの追加金融緩和策の規模が予想より小さなものになる懸念が高まった
日本株式・TOPIXは、824.88→810.91 と小幅に下落した。
(1)さらなる円高懸念が強く、円は一時15年ぶりの高値を付けた
(2)好決算発表があるものの先行きの見通しの悪さも目立った
(3)日銀の基金創設による各種金融資産買い入れの詳細発表にも反応薄だった
(4)9月の鉱工業生産指数が前月比-1.9%と予想を下回った
保有の資産は全体では-0.9%と小幅に下落した。
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寒くなった。今週の半ばくらいからはコートを着ている人も結構多くなった。わずか1か月ほど前までは暑いくらいだったのに。こうなることはある程度予想していたことなのだが、実際に寒くなってみると、随分早く寒くなってしまったと感じてしまうものだ。株価は今、非常に低い水準だが、将来に上昇に転じると、同じように早く上昇したなあと感じるものなのだろうか?まあ、株価が低いうちは安く仕込めるので、それはそれでよいかなあと思ってはいる。
2010/10/23 (Sat) 01:02:35
アメリカ株式・S&P500は、1173.81→1180.26 と小幅に上昇した。
(1)住宅差し押さえ問題が及ぼす銀行への影響をめぐる懸念が高まった
(2)アップルやIBMの決算が失望を誘った
(3)中国による予想外の金融引き締めがあり、株式市場に水を差した
(4)新規失業保険週間申請件数が前週から減少した
日本株式・TOPIXは、826.38→824.88 と小幅に下落した。
(1)今週末から本格化する決算発表に対しての警戒感が上値を押さえた
(2)政府が10月の月例経済報告で基調判断を20か月ぶりに下方修正した
(3)中国が予想外の利上げを行ったことで、日本株式市場も影響を大きく受けた
(4)円が高止まりし、円高による業績圧迫懸念が引き続き上値を押さえた
保有の資産は全体では-0.4%と小幅に下落した。
今週の購入などは以下。
・ニッセイ日経225インデックスファンド
定期積立 単価 9,337円 口数 10,710口 金額 10,000円
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ブラジルで行われた金融取引課税だが、財政がそれほど痛んでないと思われる国がどうしてそんなことをするのか?と不思議に思っていたのだが、ブラジルへの過剰な資本流入を規制し、通貨レアルの上昇を抑制するという狙いがあることが分かった。なるほど、通貨上昇を防ぐのにそんなやり方があるのかと感心したのだが、この先には何か悪い副作用もありそうな気がする。些細なきっかけが大きな問題に発展することもあるので、あまりへんなことはやらない方がよいと思うのだが、それほど通貨安を願っているということなのか。
(1)住宅差し押さえ問題が及ぼす銀行への影響をめぐる懸念が高まった
(2)アップルやIBMの決算が失望を誘った
(3)中国による予想外の金融引き締めがあり、株式市場に水を差した
(4)新規失業保険週間申請件数が前週から減少した
日本株式・TOPIXは、826.38→824.88 と小幅に下落した。
(1)今週末から本格化する決算発表に対しての警戒感が上値を押さえた
(2)政府が10月の月例経済報告で基調判断を20か月ぶりに下方修正した
(3)中国が予想外の利上げを行ったことで、日本株式市場も影響を大きく受けた
(4)円が高止まりし、円高による業績圧迫懸念が引き続き上値を押さえた
保有の資産は全体では-0.4%と小幅に下落した。
今週の購入などは以下。
・ニッセイ日経225インデックスファンド
定期積立 単価 9,337円 口数 10,710口 金額 10,000円
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ブラジルで行われた金融取引課税だが、財政がそれほど痛んでないと思われる国がどうしてそんなことをするのか?と不思議に思っていたのだが、ブラジルへの過剰な資本流入を規制し、通貨レアルの上昇を抑制するという狙いがあることが分かった。なるほど、通貨上昇を防ぐのにそんなやり方があるのかと感心したのだが、この先には何か悪い副作用もありそうな気がする。些細なきっかけが大きな問題に発展することもあるので、あまりへんなことはやらない方がよいと思うのだが、それほど通貨安を願っているということなのか。