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ん~、50億円という金額は大きな金額だと思うが、実現するものですね~。こんなに早く実現するとは驚きだ。半年ほど前のオフ会で内藤忍さんが「50億円なんてすぐ超えるよ!」なんて言っていたのを覚えているのだが、本当にすぐに超えた。内藤忍さんの見方もすごい。私もSTAMグローバル株式インデックス・オープンを積み立てているので、50億円突破にほんの少しだけだが貢献している。
“最近のインデックスファンドのうれしいニュースから思うこと”の続きを読む>>
日本株式は、北朝鮮が地下核実験を行ったほか短距離ミサイルを発射したと伝えられたものの、落ち着いた動きとなったが、北朝鮮が新たに短距離ミサイルを発射する準備を進めているとの報道が伝わったことから地政学的リスクが意識され、小幅に下落した。その後、アメリカ株の大幅上昇を受けて、大きく上昇したが、為替が円安に振れたり、月末のドレッシング買いなどもあって、日経平均は年初来高値を更新して終了した。
保有の資産は全体では大幅に上昇した。アメリカ自動車大手のGMもとうとう破産法申請がほぼ決まったようだ。そのことは株式市場ではほぼ織り込み済みのようで、落ち着いた動きとなっている。当然といえば当然なのだが、今後の影響を考えると、連鎖倒産する会社も多く出てくる可能性があり、楽観的に考えるのはまだ時期尚早のような気がする。それでも時間が解決するはずであり、投資はいつものようにのんびりと考えたいと思う。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
手動積立 単価 5,582円 口数 35,830口 金額 20,000円
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運用成績の話にいく前に、このファンドを簡単に説明しておくと、以下のようにバンガードの4つのファンドを組み入れているファンドだ。()内は目標の組み入れ比率。
・バンガード・グロース・インデックス・ファンド(32.5%)
・バンガード・バリュー・インデックス・ファンド(32.5%)
・バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド(30.0%)
・バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド(5.0%)
第6期の運用成績は-41.6%と非常に悪い成績だった。2009年3月10日には-54.3%まで悪化していたようで、前期末からわずか1年間で半減してしまうというのは、悲惨とも言えるものだ。ただ、各組み入れファンドはほぼインデックスに追随した運用を、各ファンドの組み入れ比率も概ね予定通りとなっていたようで、インデックスファンドとしては問題のない運用を行えたようだ。
“「トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」運用報告書(2009年4月6日決算)”の続きを読む>>
夏ボーナス、下落幅最大 経団連集計、19.3%減
日本経団連は20日、大手企業による夏のボーナスの1回目の集計結果を発表した。妥結額は前年比19.39%減の75万4009円だった。企業業績の急速な冷え込みから7年ぶりに前年よりも下回り、下落幅は過去最悪となった。自動車や電機といった主力産業が軒並み20%を超えるマイナスで、国内消費の重しになりそうだ。
東証1部に上場する従業員500人以上の67社から回答を得た。調査は50年前から開始。これまで前年比の下落幅は1999年の6.8%減が最も悪かったが、世界同時不況下で初めて2ケタの落ちこみに達した。7月中旬に最終集計をとりまとめる。
“2009年夏のボーナスは大幅減少するようだ”の続きを読む>>
日本株式は、新型インフルエンザの国内感染拡大が嫌気され、大きく下落して始まったが、為替が円安に振れたこともあって、大きく反発した。1-3月期GDPは戦後最大の落ち込みとなったが、織り込み済みで、小幅に上昇し、その後はアメリカ株式の下落や、為替が円高に振れたこともあり、軟調な動きが続いた。
保有の資産は全体では小幅に下落した。株価は上昇基調になったかと思うと、すぐに軟調な動きとなり、一進一退という感じだ。おそらく、しばらくはこんな感じが続くのだろう。
5月17日のマルキールのセミナーは素晴らしいものだったようだ。愚痴になってしまうが、会場にはかなりの空席があったようで、落選した私にとっては非常に残念な思いが残ってしまった。まさか定員ちょうどの750人だけに当選メールを出したわけではないだろうが、当選しても来ない人の数を大きく間違えたのだろう。新型インフルエンザの国内感染者が出た問題もあったろうが、せっかくよいセミナーを開催するのだから、より多くの人が聴けるよう配慮してほしいと思った。
今週の購入などは以下。
・世銀債(豪ドル5.24%、3.5年)
利金 20.97AUD
償還 1,000AUD
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それにしてもひどい落ち込みだ。実生活ではそれだけ落ち込んでいる感覚は持てないのだが、まぎれもない事実だ。四半期ごとでみると、昨年10-12月期が-3.8%、今年の1-3月期が-4.0%ということで、半年間でGDPは実に-7.8%も落ち込んだことになる。見れば見るほどひどい数値だ。
“日本の1-3月期GDPは-15.2%と戦後最大の落ち込み”の続きを読む>>
個人の運用次第で受給額が変わる確定拠出年金(日本版401k)の運用成績が悪化している。日本経済新聞社が格付投資情報センター(R&I)と共同で運用状況を調べたところ、3月末時点で加入者の63%が元本割れになり、年利回りは4人に1人が10%以上のマイナスになった。厳しい運用状況が続けば、老後に必要な資金を十分確保できなくなる懸念もある。
この株式相場、為替相場では、リスク商品に投資していれば元本割れしていることはある意味当たり前のことだ。だからこんなことが記事になったのは驚いた。
これだけ株価が大きく下落し、為替も大きく円高に振れている中で、リスク商品に投資していれば元本割れしてしまうのは当然のことだろう。しかも確定拠出年金は日本では歴史が浅く、十分に株式が長い期間を経て上昇しているわけではないので、かなりの割合の人が元本割れしているはずだ。
“確定拠出年金は加入者の6割が元本割れだそうだ”の続きを読む>>
あらためてバンガード・ウェルズリー・インカム・ファンドを簡単に説明しておくと、全体の資産のうち60%~65%を高格付けの中長期債に、残りは配当のある株式に投資するファンドで、特に債券は高格付の長期債(15年以上)へ、株式は平均を上回る配当を行うものへ投資する方針である。設定は1970年7月1日で、実に38年以上の歴史がある息の長いファンドである。
“バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド運用報告書(2008年9月30日決算)”の続きを読む>>
日本株式は、先週末のアメリカ株式が大きく上昇したことを受けて、上昇して始まったが、急ピッチな上昇に対する警戒感も強く、上げ幅を縮小し、円高が進行したこともあり、大きく下落した。その後もさえない動きが続き、アメリカ株の大幅下落もあって、大きく下落したが、アメリカ株が落ち着きを見せたこともあって、大きく上昇して終了した。
保有の資産は全体では大幅に下落した。今週、資産が大幅に下落したのはあまり何とも思わないのだが、バンガード・グループ主催のバートン・マルキール氏のセミナーに落選したのが残念だった。抽選になるほど申し込みする人は多くないのではないかと高を括っていたのだが、その予想は見事に外れてしまった。バートン・マルキール氏、「ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」の偉大さは恐るべし。
ところで、とよぴ~さんがこのセミナーに関して、エントリ「目の前に社長がいるのに手ぶらじゃ帰らんよ」の中でアンケートを行っている。セミナー当日の朝まで募集とのこと。とよぴ~さんの行動力にはいつも感心だ。このアンケートからまた何かが起こるかも。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
定期積立 単価 5,769円 口数 34,668口 金額 20,000円
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ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法
著書が良書との評価を受けることが多い北村慶氏の「ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法」を読んだ。これまで北村慶氏著の本は2冊読んでおり、書く内容の基本部分はほぼ想像がつくのだが、最近注目を浴びることが多いETFの話が盛り込まれているようなので、興味を持って読むこととなった。
今回の本では意外にも新興国株式の有望性に関する内容から始まっている。中国やインドなどの新興国は、アメリカや日本などの先進国よりも高い経済成長率であることや、過去5年間の株式市場からのリターンが3倍、5倍は当たり前であったことなどを取り上げている。この先も新興国投資に傾いた内容が続くなら、ちょっと今回の本の内容は?印が付いてしまうなと心配になった。
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2009年3月期だけでなく2010年3月期も悪い決算となりそうだ。トヨタ自動車は2009年3月期を超える5,500億円の赤字となる見通しを発表し、日立製作所は具体的な数字は出していないが、厳しい数字になると発表している。トヨタ自動車は為替の影響を非常に大きく受けることもあり、円高が進むようだとさらに赤字額が広がる可能性もある。日立製作所は繰延税金資産の取り崩し額が3,900億円にも上り、特殊な要因がかなり入っているが、繰延税金資産を取り崩すということは将来の収益をそれだけ厳しく見ているということだ。
“日本企業の決算は思ったより悪い”の続きを読む>>
日本株式は、ゴールデンウィークで株式市場は休場が続いたが、その間の欧米株式市場が堅調な動きであったことから、大幅上昇で始まり、反動から下落するものの、為替が円安に振れたことなどもあって、下げ幅を縮小して上昇に転じ、日経平均は年初来高値を更新して終了した。
保有の資産は全体では大幅に上昇した。年が明けてからずっと下げそうな雰囲気が漂っていたが、あれよあれよいう間に日経平均は年初来高値を更新したような気がする。株価の動きは本当にわからないもので、売買のタイミングで儲けることはやはり難しいと思う。中には売買のタイミングで儲けている人も確実にいると思うが、自分には無理だ。
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今夏にも個別商品の勧誘を一切しない仲介専門の郵便局を新たに300カ所弱導入。5年間で投信を販売する既存の販売拠点と合わせて3000カ所程度に増やす。ゆうちょ銀行の店舗と郵便局を合わせた投信販売網は3メガバンクを大幅に上回り、地域金融機関も交えた販売競争が激しさを増しそうだ。
昨年の終わり近くだったろうか、サブプライムローン問題やリーマンブラザーズの破たんに始まった金融危機のため、株価が大きく下がり、それに伴って株式投資信託の大半が大きく値を下げてしまったが、郵便局には苦情が殺到したとかで、郵便局では投資信託の販売を取りやめるというような噂も耳にしていた。
“投信仲介専門の郵便局を拡大”の続きを読む>>
1990年初頭にバブルが崩壊し、預貯金の金利は低下し続けた。その当時、株式投資する人は非常に少なく、投資信託も銀行ではまだ売られていなかった。当然、資産運用といっても銀行や郵便局の預貯金しかほとんど選択の余地がなかった。1997年に山一證券や北海道拓殖銀行が破たんする頃には景気低迷もひどい状態で、1999年2月にはついにゼロ金利政策が実施されて、預貯金の金利もほとんどゼロに近いところまで低下したのであった。
“投資信託を購入してから丸10年が経過”の続きを読む>>
日本株式は、先週末のアメリカ株式の大幅上昇を受けて、大きく上昇したが続かず、アメリカのFRBがシティグループなどに資本増強を要請したと報じられたことで再び金融不安が意識され、また為替が円高に振れたこともあり、大幅に下落した。その後、アメリカ株式が堅調となったことで持ち直し、鉱工業生産指数が予想を上回ったこともあり、大きく反発し、為替が円安方向に戻ったこともあって、堅調な動きとなった。
保有の資産は全体では小幅に上昇した。なかなか大きく上昇しないが、考えてみれば、GMの破たん懸念、クライスラーの破たん、豚インフルエンザ発生など、悪い材料が多い中では、大きく下落しないことが不思議であるくらいだ。悪い時には悪いことが重なるものであり、もう一波乱あることも覚悟しておく方がよいかもしれない。
今週の購入などは以下。
・住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
手動積立 単価 5,199円 口数 38,469口 金額 20,000円
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