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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2007/08/21 (Tue) 22:02:58
サブプライムローン問題に揺れる投資信託
 この前の日曜日の8月19日の日本経済新聞であるが、「投信の基準価額 下落」「投信、4年ぶり資金流出も」と題する記事が出ていた。サブプライムローン問題による株安、円高で投資信託の運用成績も悪化しているという内容の記事だ。

 記事の中に「下落率が大きい投資信託」のランキングが載っていた。純資産残高が1000億円以上で、6月末以降の下落幅をみたものだ。上位8位までが海外REITを主な投資対象とするもので、15%前後の下落幅となっていた。わずか1か月半程度の期間でこの下落幅はやはり大きいだろう。でもその前には大きく上昇していたのだろうし、ある意味こうなるのも仕方がないかもしれない。



 また、一定条件を満たせば元本が保証されるリスク軽減型投信も大きく影響を受けそうなことが書かれていた。既に3本のリスク軽減型投信が元本保証を外れる事態となったようで、今後の動向では他のリスク軽減型投信も元本保証を外れる可能性があるということだ。

 リスク軽減型投信というと、元本が保証されて値上がりも期待できる素晴らしい投信と思うかもしれないが、そんなおいしい話はなく、大部分が高格付けの債券で運用されてそれほど大きな値上がり益を実際には得られなかったり、手数料が比較的高かったり、今回のようにある条件を外れると元本保証さえなくなってしまったりと、問題点を秘めた投資信託であると思う。

 そんな特殊な投資信託ばかりが大きな影響を受けるかと思えば、「下落率が大きい投資信託」のランキングの21位と23位に「インデックスファンド225」と「インデックス225オープン」が入っていた。下落幅は11.0%で、日経平均に連動する投資信託も大きな影響を受けた訳だ。先週の金曜日に一日で900円近い下落を演じたので、当然の結果かもしれない。

 このようにインデックスファンドであっても、相場の下落からは逃れられないのであるが、だからといってインデックスファンドも良くないのだろうか?

 そんなことはないと思う。確かにインデックスファンドも短期的には相場の影響をモロに受けてしまうが、手数料が低ければ長期的なパフォーマンスはアクティブファンドに勝る可能性が高いことは、過去のデータがしっかりと示している。短期的な動きに動揺することなく、長期的な視野で考えるべきではないだろうか。

 まだまだサブプライムローン問題の影響は余波がありそうであるが、今回のような大幅下落を経験したからには、自分のポートフォリオはリスクを取り過ぎていないかどうか、さらに下落した場合に耐えられるかどうか、今一度考えてみるのが良いのではないだろうか?そんなことを何度も繰り返し考えてみると、自分の取れるリスクがどのくらいか、少しはわかるかもしれない。
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