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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2007/09/03 (Mon) 23:47:28
「越境金融トップに聞く(上)セゾン投信社長中野晴啓氏」(日経金融新聞から)
 9月3日の日経金融新聞に「越境金融トップに聞く(上)セゾン投信社長中野晴啓氏」と題する記事が出ていた。毎月少額ながら積み立てているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを販売しているセゾン投信の話なので、興味深く読んだ。

 今回の記事は

異業種から金融分野に進出する企業が相次いでいる。新規参入組はどこに商機を見いだして、金融への進出に踏み切ったのか。


から始まっており、「新規参入の商機」がテーマのようである。


 記事はまず、「クレディセゾンから投資信託事業に参入した狙い」について尋ねている。これに対して

カード市場から投信市場を眺めていると、投信は有力な販売会社と関係があるかどうかで勝負が決しているように見えた。だが、販売会社にいい商品が消費者にもいい商品だとは必ずしも限らない


と答えている。

 確かに、販売会社は手数料の高いものを売りたいが、消費者は手数料の安いものを買いたいと思っており、販売側と消費側に大きなギャップが存在していることは、そのとおりだと思う。手を変え品を変え、手数料の高い投資信託を勧める販売会社は依然として多い。投信会社も自社の投資信託をたくさん売ってもらうためには、販売会社がどれだけ売ろうとするかが重要であり、消費者側ではなく販売会社側の立場で物事を考えるようにさえなってしまっているところもあるだろう。

 これに対して、次のように続けている。

セゾン投信は既存の投信の商慣習とは一線を画し、純粋に商品力で勝負したい。だから販売方法も、ネットなどを使って販売会社を介さない直販形式を選んだ


 しがらみがたくさん存在している既存の投信会社-販売会社の仕組みを使わない直販形式。運用も販売も両方やってしまおうということで、販売会社の気を使うことなく、自由に、消費者に本当に良いものを売っていこう、ということだろう。

 流通でも、何重にも問屋が介在して高い物価になっていたかつての日本であるが(まだまだ解消されていないところもあるようだが)、投資信託の販売会社もそのような存在になっているのかもしれず、それを除去するという意味合いもあったように感じる。

 さらには、記事の後半に出てくるが、直販モデルで今のところ成功を収めているように見えるさわかみ投信や米バンガードも参考にしたと思われる。思ったり、考えたりするだけだと簡単だが、それを実行に移すには相当の苦労があったように思う。さわかみ投信や米大手のバンガード社との提携も「粘り強く交渉」したそうである。

 そんな苦労もあって「投信を一般的な手数料の半額の水準で投入」することができたのだが、ビジネスとして考えると道のりは険しそうで、

やはり早期に事業を黒字にして、独り立ちしたい。黒字化までに最低三年はかかる。早期に黒字を達成するためにも、「貯蓄から投資へ」の流れは大事にしたい


ということである。これが実行する際の難しいところだろう。どんなに理論的に正しい考え方をしたとしても結果が出なくては成功したということにはならない。でも、そんなことをしっかりと認識されているように思われるし、将来きっと結果が出るのではないかと思う。それを応援するように

八月中旬までの口座数は約一万三千件、残高は約七十六億円だ。平穏無事に残高を伸ばしてきた


ということだ。

 さて、「既存の投信と比較した強みは何ですか」の問いには

あえて運用力と言いたい。当社の売りは安い手数料とされるが、運用期間が長いほど安い手数料は運用成績に効いてくるからだ。ETF(上場投資信託)も手数料は安いが、ETFは株式指数連動などがほとんど。当社の商品は国内外の株や債券に分散投資して、その運用比率を一定に保つよう調整する。これは個人が自分でなかなかできるものではない


と答えている。ただ単純に「安い手数料」と言わないところが、こだわりを感じるところだ。確かに安ければそれだけで良いというものではない。しっかりとした品質が伴っていないとやがて消費者は遠ざかってしまうだろう。だから品質の意味合いとして「国内外の株や債券に分散投資」を取り上げたところは、さすがだと思う。国内だけでもダメ、株だけでもダメ、海外や債券も組み入れてリスクを下げた分散投資が必要。世界分散投資は当たり前になりつつあるかもしれないが、運用力としてそこに着眼したところは立派だと思う。

 でも「運用力」というなら、1つだけ要望したいことがある。もっと株式の比率を増やした世界分散投資の投資信託を出してもらっても良いのではないか。長期投資では株式を中心とした投資方法が最もリターンが上がるはずなので。

 最後に蛇足だが、中野晴啓社長は44歳だそうだ。若い!まだまだ投信業界に新しい風を吹かせてくれるのではないかと思う。 
投資信託雑感 | Trackback:(0) | Comments:(5)
コメント
セゾン投信の今後に更に期待したいですね。
2007-09-04 火 21:22:24 | URL | greatescspe21 #- [ 編集]


私もセゾン投信の今後に期待しています。
一般的な事例として「直接販売」は本当にコストを下げることにつながるのでしょうか?自社で販社(コールセンター)を構築し、高いコールセンターシステムを導入し、人も抱え、それはコスト削減とは逆方向にいくことではないでしょうか。
信託報酬等の手数料を下げるのはそれとは別の企業努力の部分で薄利でも一定残高が積めればあとは充分な利益をあげられますが、それまでしばらく続く赤字を耐えられる資金力(バックに付く親会社の支援)があるからではないでしょうか。
2007-09-04 火 23:09:45 | URL | 弥太郎 #- [ 編集]

>greatescspe21 さん

 口座数も残高も着実に増やしているようですし、まだまだセゾン投信は伸びていくと思います。買う側のことを常に考えて続けていってほしいと思います。


>弥太郎 さん

 ん~、確かにご指摘のこともあると思いますが、新しい事業を立ち上げるということは、それに見合う規模の拡大というのが前提になると思います。システム費用などの固定費が新たにかかりますが、たくさん売ることで単価は下げられます。ある程度の販売量を見込んで信託報酬を考えているはずです。でも、すぐに販売量を増やせるわけではないので、ある程度の時間がかかります。それが「黒字化までに最低三年はかかる」ということだと思います。
このような挑戦なしに現状は変わらないと思います。販売会社-運用会社の系列を続ける限り、消費者は高い手数料を取られ続けると思います。直販モデルで直接的に投資信託の手数料の低減を考えた方が私は良いと思いますが。
2007-09-05 水 00:36:04 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]


私も期待しています。
セゾン資産形成の達人ファンドは、今後欧州株式や新興国株式ファンドを組み入れるようですので、全世界株式&債券インデックスのグローバルバランスファンドと、全世界株式アクティブの資産形成の達人ファンドという棲み分けになりそうですね。
後者はトータルコストさえ抑えられれば、いいファンドになりそうです。
2007-09-05 水 21:35:52 | URL | うんぼぼ #Zp0T3SMo [ 編集]

>うんぼぼ さん

 8月のレポートで欧州株式・新興国株式については触れていましたね。どのようなファンドを新たに組み入れるのか、もうしばらくは楽しみが尽きないかもしれません。「セゾン資産形成の達人ファンド」のコストは私も気になってしまいます。低コストで運用成績のしっかりしたファンドを見つけて組み入れてほしいと思いますね。とても都合のよいことを言ってしまってますが(笑)。
2007-09-05 水 23:30:35 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

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