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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2007/11/25 (Sun) 23:34:12
サブプライムローン問題に思うこと(その3)
 「サブプライムローン問題に思うこと(その1)」に続いて「サブプライムローン問題に思うこと(その2)」で日本のバブル崩壊について記憶していることを簡単に書いたが、今回のサブプライムローン問題は日本のバブル崩壊と同じような道をたどるのだろうか?今回はそのことについての個人的な考えを書いてみたいと思う。

 まず、サブプライムローンの規模について。アメリカの住宅ローンの残高は全体では約10兆ドルで、そのうちサブプライムローンは約13%の1.3兆ドルらしい。日本円に直すとサブプライムローンは約140兆円。このうちの何割が焦げ付くかであるが、2005年に10%台半ばであった延滞率が2006年では13.3%に上ったそうである。今後延滞率は増加するであろうが、仮に延滞率を20%とすると約0.26兆ドル、約28兆円、延滞率を約30%とすると約0.39兆ドル、約42兆円が不良債権となる計算だ(この数字に根拠は全くないが多めに見積もったつもり)。


 約28兆円、約42兆円というとかなり大きな金額で、非常に大きな問題となる可能性が高く感じる。だが、日本のバブル崩壊で発生した不良債権は100~130兆円とも言われ、これに比べるとまだ少ない。また日本のバブル崩壊時は100~130兆円の不良債権を日本だけで処理することになったが、今回のサブプライムローンは証券化され様々な金融商品に組み込まれて全世界に広まっているため、アメリカだけで処理することにはならず、全世界で処理することになり、その分の余裕もあると思われる。様々な金融商品に組み込まれて広まっているため、不透明感が強く問題視されているが、逆に1国に集中せずある意味リスクが分散されているとも言える。

 また、日本のバブル崩壊では何年も経ってから問題の深刻さが明らかになって、それが不信感を増大させ、不信感が危機につながり根本的な処理を躊躇わせるという悪循環になっていたと思う。今回のサブプライムローン問題は比較的早い段階で問題視された点は重要なところではないだろうか。欧米大手金融機関のサブプライム関連の損失は既に500億ドル(約5.5兆円)に達し、問題に対する対応も早めに行っている感じがする。

 日本のバブル崩壊の対応での問題点は根本的な対応を先送りしたこと、それが不信感を増大させ悪循環になってしまったことだと思う。早めにきちんとした損失額を見積もり適正な引き当てを行うことで、問題を引きずらないようにすることが問題解決のカギとなるはずである。そういう意味では、今現在既に損失額が膨らんで不安が大きくなっているものの、逆にそれだけ問題に対する対応が進んでいるとも取れる。

 さらに、日本のバブル崩壊時の対応の悪さも教訓になっていると思われる。日本自身も教訓としているのか、各金融機関がサブプライム関連損失額を発表しており、大きな問題意識をもって対応しているように見える。日本よりも格段に大きな損失額になると思われる欧米金融機関には早めに対応をしてもらって、この問題に目途を付けてほしいと思う。もともと欧米には早期に不良債権を処理する風土があると思うので、今の巨額損失計上はその表れであると思ってはいるが。

 と、問題の大きさはあるものの、その対応は早めに行っている感じがしているので、意外に早めに決着がつくのではないかとも感じている。だが、今はあまり下がっていない住宅価格が今後下がり続けるようだと、引き当てが追いつかず日本のバブル崩壊時と同じような道をたどる可能性も残っており、あまり楽観視してはいけないと思う。

 もし、サブプライムローン問題が長引くとしても、自分の投資行動については変化はない。問題が長引くとするとおそらくは問題に対する不安心理も増大し、株価は行き過ぎて下がる可能性がある。そうなったとすると絶好の買い増し機会でもあるはずである。下がり過ぎたところでしっかりと買う、それが投資での成功につながると信じている。当然、どの時点が下がり過ぎているかなどわかるはずもないので、毎月の積み立てをただひたすら続けるのみであるが。

 サブプライムローン問題がどうなろうとも自分の投資行動にはなんら変化はない、というのが今回の結論である(かなり大げさだが)。なお、あくまでも個人的な推測、思いが強いので、その点は注意していただきた。
その他雑感 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント
いつも読ませて頂いております。
日本のバブル崩壊時の不良債権額と比較されての考察たいへん参考になり、久しぶりに明るい気持ちになりまして、おもわずコメントしてしまいました。(^^)
世界金融資産の10%強を占める日本1国で不良債権処理に15年かかったとして、3分の1近い額を世界で分散処理するなら単純に計算すると30分の1の6ヶ月かなと。意外と速く片付く様な気持ちになってきました。(^^)
2007-11-29 木 11:40:43 | URL | Masao #- [ 編集]


>Masao さん

 人間の心理で大きく動くものでもありますので、この先はどうなるかはわかりませんが、私も日本のバブル崩壊に比べるとサブプライムローン問題は小さな問題かなと思っています(逆に言うと日本のバブル崩壊はひどかったということかもしれません)。楽観視すべきではないとは思いますが、不安にあおられる必要も無いような気がします。

2007-11-30 金 00:07:49 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

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