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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2008/01/05 (Sat) 23:43:19
「これなら買える!投資信託」を読んで
これなら買える! 投資信託
これなら買える! 投資信託

 木田知廣氏著の「これなら買える! 投資信託」を読んでみた。昨年末近くになって、ネット上でも多く取り上げられ、また書店でも平積みされているところが多く、これは読まなくては、と思い、年末年始の休みを利用して読んでみた。

 木田さんはマネー・カレッジの代表の方で「日本人に基本的なおカネの知識を広めていきたい」との想いから「自身の資産運用手法を、一人でも多くの人に伝えるため」に活動されているということだ。


 この本を読んでみてのまずの感想は、投資において重要だと思われる基本事項がきちんとまとめられており、わかりやすく、かつ、読みやすく書かれているということだ。投資信託を軸として分散、コストの他に、アセットアロケーションなど資産運用として考えるべき内容にまで発展させており、単なる投資信託選びに終わらないものとなっている。

 3人の会話をストーリー仕立てにして身近に感じられる内容としていて、その後に続く解説でストーリーの裏にある重要なことまでしっかりと触れる構成も、わかりやすい。個人的には解説の部分をもっと詳しくしてもよいかなと感じるが、あまり理屈っぽくなっても問題なので、初心者をターゲットとするならこのくらいがよいのかもしれない。

 ストーリーは、株を買ったがうまくいかなかったところから始まる。不思議なもので、株に限らないが、リスク商品を買うとうまくいかないことが多く、そんな内容から始まるところも身近に感じられる。そんな失敗と、その失敗をなくすためのやり方とを交互に組み合わせてストーリーは続いていく。

 投資方法については、私が行っているやり方とかなり似ており、ほとんど違和感なく読めた。投資方法としては初心者に限らず、投資の王道とも言えるようなやり方だと思う。アセットアロケーションのリバランスについてはあらためて大切さを感じた。「資産管理ワークシート」もなかなか良さそうだ。

 内容的には基本的だと思われることが多いのだが、ストーリーには恋愛をからめているので、特に女性には読みやすい内容になっているような感じがした。地道にコツコツ継続するという内容も女性の方が受け入れ安いかもしれない。でも、うまくいくのなら女性だけでなく男性にも有効なはずで、資産運用がうまくいっていないと感じられる方、これから始めようと思っている方がいたら、読んでみてはどうか。
投資本 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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