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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2008/01/09 (Wed) 23:09:16
年が明けても下落する株価
 新しい年が明けたが、昨年後半から続いている株価の下落が止まらない。昨年後半にあれだけ下げたのだから、年が明ければ仕切り直しで下落基調に終わりを告げるのではないかと期待した人も多いのではないだろうか?しかしその期待は今のところ見事に裏切られた感じだ。

 昨年は株価の下落が結構大きかったように感じるが、株価指数でいうと欧米はそれほどでもなく昨年1年間トータルで見ると若干上昇したくらいだ。日本はちょっと例外的で12%ほどの大幅下落であった。日本経済新聞によると、昨年の投資信託は全体で見れば4兆円ほどの運用損を出し、国内株式や海外不動産の下落が大きく響いたようだ。


 昨日のアメリカ株も市場の引け近くに急落し、投資家の心理は非常に悪い状態になっているものと思われる。この悪い心理状態はいつまで続くのか、それはまったくわからないが、昨年前半の非常に楽観的な心理状態を考えると、その反動もあると思われ、そう簡単には戻らないのではないかとも感じる。

 思い出せば2003年くらいから続いた上昇相場、昨年初めにもそろそろ上昇相場が終わるのではないかと危惧はしていたが、こうも極端に変わってしまうとは思ってもいなかった。こんなことになるとは少しも考えていなかった人にとっては、今では投資をやめてしまいたくなるようなくらいのショックがあったことだろうと思う。

 ある意味、ここが踏ん張りどころかもしれない。まだまだ下げる可能性もあるため、いったん保有資産を売ってしまって様子をみるのもいいのかもしれないが、往々にして市場の変化は予想もしていない時に突然やってくるものである。その変化を確信する時には既に大きく上昇してしまってしまった後になるだろうから、変化を読み取るのも非常に難しいと思う。

 ならば、今後上昇しようが下落しようが、ここは開き直ってじっと耐える覚悟を決めるのも手ではないだろうか。もし下落してもそれに耐えられれば、その後同じような下落が起こっても耐えられるはずであり、そのための修行と考えるのである。その間、積み立てのように少額ずつの投資を続けていれば安値で仕込めるチャンスでもある。

 自分の少ない経験から言うと、理屈だけ考えてもなかなかそのとおりにならないし、つらいことは実際に経験してみないと本当のつらさはわからないと思う。わからないものはなかなか耐えるのも難しい。今はそんなつらい経験ができる時と考えられれば、その後に続く長い投資期間のことを思えば、大きなチャンスとなるのではないだろうか?

 長期投資という覚悟ができているのであれば、長く続く下落はジタバタしても仕方がない。それはその後も何度も襲ってくるだろう。そういう時には開き直って良い方向へ考えを変えてみることも必要だ。やせ我慢でもいいと思う。耐え切った後にはきっと良いことが待っていると信じて。
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