2008/01/26 (Sat) 23:53:39
今週初めの21、22日に起こった世界的な株式の大幅下落であるが、まさに「パニック」とも言えるような感じで、何か支えが外れて一気に崩れ落ちるような、滅多に見られない光景であった。これが起こっている時には「こんなに大きく下げる理由は何なのだろうか?これほど下げる材料も出ていないように思うのだが」と思ったのだが、その後、その原因の1つが分かってきたようである。
それは以前から騒がれているサブプライムローン問題そのものではなく、ソシエテ・ジェネラルの7,600億円にも上る巨額損失問題が絡んでいるようである。この問題が明らかとなったのは24日頃。この問題を受けて、信用不安などが膨らみ、株が売られたというなら、順番が合わない。その前に株は大きく下げたのだから。
26日の日本経済新聞夕刊によると
ということだ。
ソシエテ・ジェネラルの不正取引を初めて新聞で知った時には、その前に起こったパニック的な株安と関係があるなどとは思ってもみなかったが、この記事を読んで、なるほど、そうだったのかと、非常にすっきりした。
理由の1つが明らかとなって心配されるのが、日本経済新聞にも書かれていたが、FRBが行った0.75%の緊急利下げがソシエテ・ジェネラルという1企業を救うためのものと見られることだ。来週のFOMCで0.5%の利下げを市場は織り込んでいたようだが、ソシエテ・ジェネラルを救うためのものではないことをアピールするために利下げ幅が小幅になる可能性も強くなってきているようで、そうなるともう一段の株安の心配が出てきてしまう。先のことはわからないが、まだまだ株式市場が荒れることの覚悟をしておいた方がよさそうだ。
今回のことからあらためて思うのは、タイミングで短期で儲けるのは非常に難しいということだ。景気の良い、悪いはある程度読めたとしても、今回のような不正取引が起こるなどということは、まずわからないだろう。こんなことは滅多に起こることではないが、その時に大きなポジションを取っていたら大きな損失を抱えてしまうことに変わりはない。運が悪かったで済む話でなくなってしまう場合もある。
こういう株安が起これば長期投資でも大きな損失を抱えてしまうことになるが、ゴールはかなり後のはずなので、一時的なものであればあまり関係がないはずである。一時的なものかどうかわからないから心配するのだろうが、これまでの株価の推移をみると下げ続ける株価はほとんど存在しないはずなので、私個人は将来の株価の上昇を信じて投資を継続していくつもりである。下落すれば安値で仕込めるので、あまり残念には思わない。
それは以前から騒がれているサブプライムローン問題そのものではなく、ソシエテ・ジェネラルの7,600億円にも上る巨額損失問題が絡んでいるようである。この問題が明らかとなったのは24日頃。この問題を受けて、信用不安などが膨らみ、株が売られたというなら、順番が合わない。その前に株は大きく下げたのだから。
26日の日本経済新聞夕刊によると
不正取引に絡む持ち高は七百三十億ドル(七兆七千億円強)にものぼるとされる。最近の東証一部の売買代金は一日あたり三兆円程度で、その二倍以上といえば、今回の不正取引の巨大さが理解しやすくなるだろう。
解消売りが執行されたのは二十一、二十二日で、世界の金融市場が連鎖株安に揺れた時期にぴたりと重なる。持ち高すべてを解消するだけの売りが実際に市場に流れたかどうかなど詳細は不明だが、ソシエテの売りが連鎖株安の大きな要因だったことはほぼ確実だ。
ということだ。
ソシエテ・ジェネラルの不正取引を初めて新聞で知った時には、その前に起こったパニック的な株安と関係があるなどとは思ってもみなかったが、この記事を読んで、なるほど、そうだったのかと、非常にすっきりした。
理由の1つが明らかとなって心配されるのが、日本経済新聞にも書かれていたが、FRBが行った0.75%の緊急利下げがソシエテ・ジェネラルという1企業を救うためのものと見られることだ。来週のFOMCで0.5%の利下げを市場は織り込んでいたようだが、ソシエテ・ジェネラルを救うためのものではないことをアピールするために利下げ幅が小幅になる可能性も強くなってきているようで、そうなるともう一段の株安の心配が出てきてしまう。先のことはわからないが、まだまだ株式市場が荒れることの覚悟をしておいた方がよさそうだ。
今回のことからあらためて思うのは、タイミングで短期で儲けるのは非常に難しいということだ。景気の良い、悪いはある程度読めたとしても、今回のような不正取引が起こるなどということは、まずわからないだろう。こんなことは滅多に起こることではないが、その時に大きなポジションを取っていたら大きな損失を抱えてしまうことに変わりはない。運が悪かったで済む話でなくなってしまう場合もある。
こういう株安が起これば長期投資でも大きな損失を抱えてしまうことになるが、ゴールはかなり後のはずなので、一時的なものであればあまり関係がないはずである。一時的なものかどうかわからないから心配するのだろうが、これまでの株価の推移をみると下げ続ける株価はほとんど存在しないはずなので、私個人は将来の株価の上昇を信じて投資を継続していくつもりである。下落すれば安値で仕込めるので、あまり残念には思わない。
はじめまして。
勉強になる記事ばかりで、こちらのBLOGを読むのが楽しみです。
私も最近長期投資を始めましたが、いきなりのきつい展開には落ち込みそうです。しかし、fundstoryさんの前向きな考えにいつも励まされます。。ありがとうございます。
このサブプライム問題はまだまだきつい展開を見ることになりそうだ、というのが個人的に思っています。まだ、”底”をみていないような気がします。ネガティブな考えですみません。
fundstoryさんはこれからの展開をどう予想されてますか?
勉強になる記事ばかりで、こちらのBLOGを読むのが楽しみです。
私も最近長期投資を始めましたが、いきなりのきつい展開には落ち込みそうです。しかし、fundstoryさんの前向きな考えにいつも励まされます。。ありがとうございます。
このサブプライム問題はまだまだきつい展開を見ることになりそうだ、というのが個人的に思っています。まだ、”底”をみていないような気がします。ネガティブな考えですみません。
fundstoryさんはこれからの展開をどう予想されてますか?
2008-01-27 日 01:01:25 |
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mk #- [ 編集]
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2008-01-27 日 01:10:26 |
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# [ 編集]
>mk さん
ネガティブに考えることは悪いことではなく、常に最悪のことを想定する慎重さは必要なのではないでしょうか。そうでなければ思わぬ急落で足元をすくわれてしまうことになるでしょう。私も自分ではどちらかというとネガティブに考える方だと思っています。
先の相場はどうなるかはまったくわからないと思います。'底'もしばらく後になってみないとわからないと思っています。今の相場にもう一波乱、二波乱があってもおかしくないと思っていますが、何が起こっても動じないようにすること、それが長期投資で重要なことだと思っています。
ネガティブに考えることは悪いことではなく、常に最悪のことを想定する慎重さは必要なのではないでしょうか。そうでなければ思わぬ急落で足元をすくわれてしまうことになるでしょう。私も自分ではどちらかというとネガティブに考える方だと思っています。
先の相場はどうなるかはまったくわからないと思います。'底'もしばらく後になってみないとわからないと思っています。今の相場にもう一波乱、二波乱があってもおかしくないと思っていますが、何が起こっても動じないようにすること、それが長期投資で重要なことだと思っています。
fundstoryさん、リンクありがとうございました。
ところで暴落の都度毎回思うのですが、底で買うのは私には絶対無理だなと。
そんな臆病な私だから定期積立をしてるんですが、今月のセゾン投信の定期積立の買付日は絶好のタイミングでしたね。
まあ長い旅路では絶好のタイミングもあれば最悪のタイミングもあるのでしょうが、やはり嬉しいものです。
とりとめないですが、今後ともよろしくお願いします。
ところで暴落の都度毎回思うのですが、底で買うのは私には絶対無理だなと。
そんな臆病な私だから定期積立をしてるんですが、今月のセゾン投信の定期積立の買付日は絶好のタイミングでしたね。
まあ長い旅路では絶好のタイミングもあれば最悪のタイミングもあるのでしょうが、やはり嬉しいものです。
とりとめないですが、今後ともよろしくお願いします。
>greatescape21 さん
私もかなり臆病な方で、だからこそ毎月の積み立てでコツコツ行くのが合っているのかなと思っています。臆病、結構じゃないですか。臆病な者同士、コツコツ、のんびりといきましょう!
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
私もかなり臆病な方で、だからこそ毎月の積み立てでコツコツ行くのが合っているのかなと思っています。臆病、結構じゃないですか。臆病な者同士、コツコツ、のんびりといきましょう!
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
どうも、こんにちは。投資信託の定期購入を始めた矢先の株価下落でいきなりマイナスから入ってしまいました。(初期投資のつもりで開始時に入れてしまった分がもろにマイナスに(笑))
考えてみれば長期投資を続けていても10年後、20年後に価格が変わっていなかったり下がっていたら結局損失だけで終わってしまうわけですよね。
そう考えると投資先を考えるのも重要だし、無理のない(最悪ゼロになっても困らない)範囲の金額で続けるべきなんだろうなと身をもって学習してしまいました…。
考えてみれば長期投資を続けていても10年後、20年後に価格が変わっていなかったり下がっていたら結局損失だけで終わってしまうわけですよね。
そう考えると投資先を考えるのも重要だし、無理のない(最悪ゼロになっても困らない)範囲の金額で続けるべきなんだろうなと身をもって学習してしまいました…。
2008-01-28 月 11:48:56 |
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クマ #- [ 編集]
>クマ さん
投資を始めた途端に含み損を抱えてしまうのはよくあることだと思います。でも、そこから何を学ぶか、学んだことをその先に生かすことができるか、が重要なのではないでしょうか。きっとクマさんも今回のことから学んだことがあると思います。それを今後に役立てていってほしいと思います。
投資を始めた途端に含み損を抱えてしまうのはよくあることだと思います。でも、そこから何を学ぶか、学んだことをその先に生かすことができるか、が重要なのではないでしょうか。きっとクマさんも今回のことから学んだことがあると思います。それを今後に役立てていってほしいと思います。
どうもです。
きっかけは資金の分散でして、株式、FXにばかり資金を入れていたので多少なりとも安定性の見込める投信にも分散させようなかなというのが目的でした。短期間での考えですが、含み損が出たからと言うよりは投資信託での長期投資も必ずしも安全な投資ではないと認識したと言うところでしょうか。
今後も継続はするつもりですが、定期預金などの比率を高めて投信については原本割れにならなければラッキー程度の認識であくまでも余剰資金の範囲でと思っています。
きっかけは資金の分散でして、株式、FXにばかり資金を入れていたので多少なりとも安定性の見込める投信にも分散させようなかなというのが目的でした。短期間での考えですが、含み損が出たからと言うよりは投資信託での長期投資も必ずしも安全な投資ではないと認識したと言うところでしょうか。
今後も継続はするつもりですが、定期預金などの比率を高めて投信については原本割れにならなければラッキー程度の認識であくまでも余剰資金の範囲でと思っています。
2008-01-29 火 14:07:07 |
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クマ #- [ 編集]
>クマ さん
リスクの大きさに気づいて修正するのは良いことだと思いますよ。
ただ、私は投信でしっかりと上昇益を狙っていきますよ。株式クラスのものと債券クラスのものを組み合わせれば分散効果が出るはずですので、それほど大きく上下動せず、長期では上昇していくものと信じています。リスクのとり過ぎには注意ですけど。
リスクの大きさに気づいて修正するのは良いことだと思いますよ。
ただ、私は投信でしっかりと上昇益を狙っていきますよ。株式クラスのものと債券クラスのものを組み合わせれば分散効果が出るはずですので、それほど大きく上下動せず、長期では上昇していくものと信じています。リスクのとり過ぎには注意ですけど。









