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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2008/06/22 (Sun) 00:25:19
家計金融資産1500兆円割れ
 少し前だが6月16日の日本経済新聞夕刊に「家計金融資産1500兆円割れ」との見出しで記事が出ていた。1500兆円という切りのよい数字を下回ったということで、衝撃的な印象を受けるが、よく読んでみると前年度末に比べてわずかに3.6%減っただけで、それほど衝撃のある内容ではない。それでもこの数年間は増え続けていて、減ったのは5年ぶり、マイナス幅は比較可能な1980年以降で最大だということだ。

 減った原因の大きなものは株式の下落だ。株式は前年度末に比べて30.5%もの下落で、株式としても下落幅は過去最大ということだ。これはちょっと意外。確かに日本株式は大きく下げたが1990年代のバブル崩壊、2000年代のITバブル崩壊の時の方が大きな下落幅だと思っていたからだ。昨年度のサブプライムローン問題に始まった株価下落は相当大きなものだったということだろう。


 一方で現金・預金や国債は過去最高を更新し、安全資産へお金を振り向けている姿勢も明らかになったということだ。これはある意味もったいないと思う。株価が下がる時は安値で買える時期でもあるので、むしろ株式を買い向かう程度でもよいと思うから。資産運用でもアセットアロケーション(資産配分)を一定に保つという考え方がセオリーであり、下落した株式を買い増すという行動がむしろ必要になるはずだ。

 家計金融資産の内訳のグラフが載っているがこれを見ると保険・年金の比率が大きいことがわかる。具体的な数字まで表記されていないのだが、グラフからは30%くらいの比率があり、現金・預金の約50%に続く内容だ。家計では保険を減らす方向にあると思うのだが、未だに約30%もの比率を占めるという現実には驚いた。

 投資信託はわずかに5%程度でまだまだ少ない。株式はもう少し多いがそれでも10%に満たない。ということで、これから投資信託や株式などのリスク資産が大きく増える余地はあるのだが、個人的にはそう簡単には増えるわけではないと思う。なぜなら若年層よりも高齢層にお金は集中しており、高齢層は大きなリスクを取れないし、取るべきでもないと思うから。さらに今の高齢層は年金もそれなりにもらえるため、大きなリスクを取る必要もないはずである。若年層はリスク資産への意欲は強いが、年功序列が大きく残っているため給料も低く抑えられており、リスク資産を増やすといってもそれほど大きくはならないだろう。そうは言っても少しずつは増えていくのだろうが。

 最後に、よく言われることだが、1500兆円を人口の約1億3000万人弱で割ると、1人あたり約1200万円となり、これは生まれたばかりの赤ちゃんからおじいさん、おばあさんまで皆が約1154万円ずつ持っていることになる。すごい金額だが、これは一部のお金持ちが平均を吊り上げてしまったいるためで、実際にこれだけ保有している人は少ないはずだ。

 実態に近い数字は平均値ではなく中央値で示されるようだ。中央値というのは、例えば100人いれば100人を順番に並べて真ん中の位置にくる50、51番目の人を指す。金融資産の中央値をネットで調べてみると、世帯別では400万円らしく、1人あたりにすると100万円強ということだ。なんとも少ない数字となってしまったが、子供を抱える家計は教育費等でお金がかかるし、また住宅ローンを抱えている世帯も多いので、資産と負債を相殺するとこのくらいの数字なのかなという感じもする。

 平均値の約1200万円と中央値の100万円強、この差は一部のお金持ちがとてつもない金額の資産を持っていることを示しており、お金はあるところにはあるんだ!とあらためて感じたのであった。うらやましいかぎりである。
その他雑感 | Trackback:(0) | Comments:(4)
コメント

家計調査報告の平成19年平均によれば、2人以上の世帯の
貯蓄平均値は1719万円らしいです。
平均値を下回る世帯は約3分の2だそうです。
http://www.stat.go.jp/data/sav/sokuhou/nen/pdf/gk11.pdf

>これは一部のお金持ちが平均を吊り上げてしまったいるため

よくこの表現を目にします。
確かにそうなのでしょうが、よく考えると、
3分の1、つまり3世帯に1世帯は平均以上ということ。
1700万円は結構なお金だと思いますが、そこいらじゅうに
これ以上の資産を持った人がいるのです。しかも、この統計には
家や車などの資産は含まれていません。また、負債分も含まれて
いませんが、こういった資産を含めると、負債分を引いても
相当な金額となります。
平均値は"一部"のお金持ちが引き上げているというのは
正しくないような気がしています。
確かに若い人は資産は少ないでしょうが、中高年はかなり多くの
資産があるのではないでしょうか。
2008-06-22 日 07:14:04 | URL | ルノア #mQop/nM. [ 編集]

> ルノア さん

 家計調査報告の統計の紹介、ありがとうございます。こちらの統計は私が見たものよりちょっと大きな数字ですね。
 統計のサンプルの偏りなどもあり実態はなかなかつかめないのですが、どれも平均値は大きめな数字が出ていると思います。おっしゃるように金融資産に家や車などは含まれておらず、これらを含めた純資産で見ないとあまり意味が無いかもしれませんが、家にしても車にしても数年経ってしまえばかなり減額してしまうので、思ったほど純資産額は大きくないようにも思います。
 そうはいっても、ペイオフが実施されて1銀行に1000万円以下に分割して複数の銀行に預金する人もかなりいるようで、持ってる人はそれなりの数に上るのかなとも思います。
2008-06-23 月 00:57:40 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

最近受けたオープンキャンパスの講義で個人資産について
逆の説明を受けました。

曰く、以前は一部の資産家によって平均が吊り上げているといわれていたが、
今では貧困層が拡大して平均値を押し下げている。

というものでした。
もっとも、ワーキングプアを主題にしている授業だったので
そういった帰結になったのかもしれません。

あれこれ資料を示しておられたのですが、
出典を記憶しておらず、講義が身についていません…
資料を見せられたらしっかりメモを取る習慣が必要なようですね。
2008-06-24 火 18:48:13 | URL | ぽよよ #htcttySU [ 編集]

>ぽよよ さん

 データをどういう側面から見るかで変わってくると思います。以前と比べた場合であれば、最近はワーキングプアやニートが増えたため、それらの人が平均値を押し下げたということが言えるような気がしますね。このような見方は結構新鮮に感じました。
 一方、平均値と中央値を比べた場合は、平均値が中央値より上回っているので、一部のお金持ちが平均値を押し上げているということが言えるのではないかと思います。
 1つの側面だけではなく、いくつもの側面から見て、データが何を表わしているかをきちんと分析しないと、真の姿は見えてこないのかもしれません。
2008-06-25 水 01:22:37 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

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