2008/07/20 (Sun) 00:30:56
私の住んでいる地域では梅雨が明けて今日は暑かった。というか、先週から暑かった。これからが夏本番で、今年も暑くなりそうな気配だ。それに比べて株式相場は梅雨明けしない。梅雨というより台風に襲われている感じがしないでもない。
そんな軟調な株価だが、日本だけでなく世界的にそうなっている。昨年堅調だった新興国の株式もさすがに下落がきつい。例えばインドのSENSEX指数は高値から約40%の下落、中国の上海総合指数は高値から50%以上の下落となっている。
この新興国の株式だが、この先はどうなるのであろうか?今の下落は一時的なものなのだろうか?先のことはどうなるかわからないのだが、今回は新興国の株価についての個人的な思いを書きたいと思う。
先に書いたようにインド、中国などの株式指数の下落はきつい。ここで思い出す格言が
「半値八掛け二割引」
だ。大きく上昇した株が下落に転じた場合にどの水準で底をつけるのかを判断する一つの目安とされているもので、昔、大阪船場の繊維問屋街で、モノが売れない時の値引き率から来たもののようだ。「半値八掛け二割引」とはどのくらいかというと、50%×80%×(1-20%)=32%となる。ざっくり3割程度だ。
これが当たるかどうかだが、例えば日経平均株価でみるとバブル時の高値が4万円弱なので、その3割というと1.2万円となるのだが、実際にはもっと下げて0.8万円を割るところまでいった。当たらずといえども遠からじ、もっと下げてもおかしくないといえるかもしれない。
もし、インドや中国の株価がバブルだったとしたら、この格言に沿えば、もっと下落する可能性もあり、今の水準からさらに3、4割下げてもおかしくないことになる。ただ、昨年上がりすぎた反動と考えれば健全な調整で、むしろ好感すべきものだろう。
適切な調整なのか、バブルの崩壊なのか、どちらになるかわからないが、バブルかどうかという論争が出た時点でバブルとなっている可能性が高いと個人的には感じている。今、株式市場を大きく揺さぶっているサブプライムローン問題もそうだ。数年前に株価が下がっている中で住宅価格は大きく上昇し、これはバブルだ、いやバブルではないという2つの見方があった。今ではニュースなどでバブルだったと表現するものがかなり聞かれる。
もう1つは多くの先進国の株価が上昇しない中で新興国だけ上昇するのは不自然である。これだけグローバル化が広がり、経済的にもつながっている中で、ある特定のところだけが上昇するもっともな理由が私には思い当たらない。あるとすれば先進国のマネーが新興国に移動しただけで、そうであるとすると経済成長とはかけ離れて需給だけで株価が上昇した可能性がある。
いや、それでも新興国はこの先の成長が続くはずで、昨年までの上昇が仮にバブルだったとしても、やがてはまた上昇するはずだという人も多くいると思う。そう、新興国の成長は続くであろう。それはほぼ間違いないことだと思う。しかし、成長は続くと思うが、懸念も大きい。それは過去のある経験があるからだ。この続きは(その2)で。
そんな軟調な株価だが、日本だけでなく世界的にそうなっている。昨年堅調だった新興国の株式もさすがに下落がきつい。例えばインドのSENSEX指数は高値から約40%の下落、中国の上海総合指数は高値から50%以上の下落となっている。
この新興国の株式だが、この先はどうなるのであろうか?今の下落は一時的なものなのだろうか?先のことはどうなるかわからないのだが、今回は新興国の株価についての個人的な思いを書きたいと思う。
先に書いたようにインド、中国などの株式指数の下落はきつい。ここで思い出す格言が
「半値八掛け二割引」
だ。大きく上昇した株が下落に転じた場合にどの水準で底をつけるのかを判断する一つの目安とされているもので、昔、大阪船場の繊維問屋街で、モノが売れない時の値引き率から来たもののようだ。「半値八掛け二割引」とはどのくらいかというと、50%×80%×(1-20%)=32%となる。ざっくり3割程度だ。
これが当たるかどうかだが、例えば日経平均株価でみるとバブル時の高値が4万円弱なので、その3割というと1.2万円となるのだが、実際にはもっと下げて0.8万円を割るところまでいった。当たらずといえども遠からじ、もっと下げてもおかしくないといえるかもしれない。
もし、インドや中国の株価がバブルだったとしたら、この格言に沿えば、もっと下落する可能性もあり、今の水準からさらに3、4割下げてもおかしくないことになる。ただ、昨年上がりすぎた反動と考えれば健全な調整で、むしろ好感すべきものだろう。
適切な調整なのか、バブルの崩壊なのか、どちらになるかわからないが、バブルかどうかという論争が出た時点でバブルとなっている可能性が高いと個人的には感じている。今、株式市場を大きく揺さぶっているサブプライムローン問題もそうだ。数年前に株価が下がっている中で住宅価格は大きく上昇し、これはバブルだ、いやバブルではないという2つの見方があった。今ではニュースなどでバブルだったと表現するものがかなり聞かれる。
もう1つは多くの先進国の株価が上昇しない中で新興国だけ上昇するのは不自然である。これだけグローバル化が広がり、経済的にもつながっている中で、ある特定のところだけが上昇するもっともな理由が私には思い当たらない。あるとすれば先進国のマネーが新興国に移動しただけで、そうであるとすると経済成長とはかけ離れて需給だけで株価が上昇した可能性がある。
いや、それでも新興国はこの先の成長が続くはずで、昨年までの上昇が仮にバブルだったとしても、やがてはまた上昇するはずだという人も多くいると思う。そう、新興国の成長は続くであろう。それはほぼ間違いないことだと思う。しかし、成長は続くと思うが、懸念も大きい。それは過去のある経験があるからだ。この続きは(その2)で。









