2008/11/09 (Sun) 00:03:20
私の勤める会社は確定給付年金をベースに一部を確定拠出年金としている。確定拠出年金は3月末と9月末にその時点の運用状況のお知らせが届く。私はもちろん全てをリスク資産に投じていて、前回の3月末時点ではそこそこのプラスとなっていたが、今回の9月末時点では大きなマイナスに転じていた。これだけ大きく株価が下がり、円高が進んでは、仕方のない結果だ。
これを見てリスク資産を減らすとか、株式の比率を下げるとかは全く考えておらず、崩れたアセットアロケーションを目標に合わせるために
迷わず リバランス
を行った。つまり、債券クラスの一部を株式クラスにスイッチングしたのだ。
リバランスの方法は、保有資産のうち少なくなった資産クラスを今後の積立で多く買い増していく方法もあるのだが、うちの確定拠出年金の場合はスイッチングの手数料がかからないので、目標のアセットアロケーションにするよう、一気にリバランスしたのだ。今後も確定拠出年金は運用状況のお知らせが届いた時にリバランスするようにしていこうと思っている。
これを見ると確定拠出年金はいいことばかりのように見えるが、そうでもない。一番の懸念は特別法人税だ。特別法人税はとんでもない税金で、利益にではなく残高に対して1.173%も課税されるのだ。こんなのが、毎年課税されたら、せっかく上げた利益も税金で大きく失われるし、今のように利益どころか含み損を抱えるような事態になっても税金を支払うことになるのだ。
特別法人税は平成23年3月まで凍結されているが、その後は未定である。先日の「カン・チュンドさんを囲んでの飲み会」でもちょっとだけ確定拠出年金の話題が出たが、貯蓄から投資への流れを加速するためにも特別法人税は廃止されるのではないかとの意見が大勢であった。私個人は国の財政状況を考えるといずれは課税されるのではないかと心配している。
特に確定拠出年金は途中で引き出すことができないため、特別法人税が課税されてしまうと身動きが取れなくなってしまう。企業型の確定拠出年金に個人が追加で積み増すこともできるように検討されているようだが、それが実現して確定拠出年金に大きな金額を積み増した後で特別法人税が課税されてしまうと、本当に最悪だ。特別法人税は廃止すべきだろう。
特別法人税が廃止されたとしても個人的には確定拠出年金よりは確定給付年金の方が安心だ。確定給付年金では大きな金額の年金をもらうことはできないかもしれないが、運用がうまくいかなくても企業が補てんしてくれるからだ。逆に言うと確定給付年金は企業や株主にとってはありがたくない制度ではあるが。
トータルで考えると、誰かが有利であれば、他の誰かが不利になってしまい、誰もがハッピーになれるものではないが、より多くの人がハッピーになれるような制度にしてほしいと思う。
これを見てリスク資産を減らすとか、株式の比率を下げるとかは全く考えておらず、崩れたアセットアロケーションを目標に合わせるために
迷わず リバランス
を行った。つまり、債券クラスの一部を株式クラスにスイッチングしたのだ。
リバランスの方法は、保有資産のうち少なくなった資産クラスを今後の積立で多く買い増していく方法もあるのだが、うちの確定拠出年金の場合はスイッチングの手数料がかからないので、目標のアセットアロケーションにするよう、一気にリバランスしたのだ。今後も確定拠出年金は運用状況のお知らせが届いた時にリバランスするようにしていこうと思っている。
これを見ると確定拠出年金はいいことばかりのように見えるが、そうでもない。一番の懸念は特別法人税だ。特別法人税はとんでもない税金で、利益にではなく残高に対して1.173%も課税されるのだ。こんなのが、毎年課税されたら、せっかく上げた利益も税金で大きく失われるし、今のように利益どころか含み損を抱えるような事態になっても税金を支払うことになるのだ。
特別法人税は平成23年3月まで凍結されているが、その後は未定である。先日の「カン・チュンドさんを囲んでの飲み会」でもちょっとだけ確定拠出年金の話題が出たが、貯蓄から投資への流れを加速するためにも特別法人税は廃止されるのではないかとの意見が大勢であった。私個人は国の財政状況を考えるといずれは課税されるのではないかと心配している。
特に確定拠出年金は途中で引き出すことができないため、特別法人税が課税されてしまうと身動きが取れなくなってしまう。企業型の確定拠出年金に個人が追加で積み増すこともできるように検討されているようだが、それが実現して確定拠出年金に大きな金額を積み増した後で特別法人税が課税されてしまうと、本当に最悪だ。特別法人税は廃止すべきだろう。
特別法人税が廃止されたとしても個人的には確定拠出年金よりは確定給付年金の方が安心だ。確定給付年金では大きな金額の年金をもらうことはできないかもしれないが、運用がうまくいかなくても企業が補てんしてくれるからだ。逆に言うと確定給付年金は企業や株主にとってはありがたくない制度ではあるが。
トータルで考えると、誰かが有利であれば、他の誰かが不利になってしまい、誰もがハッピーになれるものではないが、より多くの人がハッピーになれるような制度にしてほしいと思う。
特別法人税って、確定拠出年金以外にも確定給付型企業年金、
厚生年金基金、適格退職年金、確定給付年金にも課税されますが、
特に確定拠出年金の場合に不都合が指摘されることが多いのは
何故なんでしょう?
確かに厚生年金基金の課税対象は一部ですし、
確定給付年金の場合は課税で目減りしても企業の補填で
給付額に影響がないからという理由でしょうか?
確定給付年金なんて私が受け取る頃にはとっくに破綻してるんじゃないかとか、
他の自己責任度の高い方式に移行してしまっているんじゃないかとか、
不安な要素ばかりが浮かんできます。
(法律なんていくらでも変えたり作ったり出来ますからね。)
そもそも年金だけじゃなく財形にまで課税可能な特別法人税自体。
「拠出時・運用時が非課税、給付時に課税」が主流の(理想の?)
年金資産において、運用時課税は本当に厳しいです。
また税率も今は1.173%ですが、
課税の根拠が課税の繰り延べに対する遅延利息相当の徴収ですから、
税率の基準になっている「基準割引率および基準貸付利率」や「利子税率の特例」が
変更されれば容易に変えられ、税金取り放題です。
疑問、愚痴の羅列で申し訳ありません。
厚生年金基金、適格退職年金、確定給付年金にも課税されますが、
特に確定拠出年金の場合に不都合が指摘されることが多いのは
何故なんでしょう?
確かに厚生年金基金の課税対象は一部ですし、
確定給付年金の場合は課税で目減りしても企業の補填で
給付額に影響がないからという理由でしょうか?
確定給付年金なんて私が受け取る頃にはとっくに破綻してるんじゃないかとか、
他の自己責任度の高い方式に移行してしまっているんじゃないかとか、
不安な要素ばかりが浮かんできます。
(法律なんていくらでも変えたり作ったり出来ますからね。)
そもそも年金だけじゃなく財形にまで課税可能な特別法人税自体。
「拠出時・運用時が非課税、給付時に課税」が主流の(理想の?)
年金資産において、運用時課税は本当に厳しいです。
また税率も今は1.173%ですが、
課税の根拠が課税の繰り延べに対する遅延利息相当の徴収ですから、
税率の基準になっている「基準割引率および基準貸付利率」や「利子税率の特例」が
変更されれば容易に変えられ、税金取り放題です。
疑問、愚痴の羅列で申し訳ありません。
>エラーラ さん
特別法人税が確定拠出年金の場合に問題だと指摘される理由は、やはり個人が負担すること、これから課税されるという切り替わりの時期に当たるからだと思います。そもそも特別法人税自体が個人にはわかりにくいと思いますので、個人に関連する度合いが高いものはより多く取り上げられると思います。特別法人税が財形にまで課税されたら、もう世も末でしょうね。
国の財政は危機的な状況のはずなのに、今またバラマキを行おうとしています。これで今後増税することになるのはほぼ間違いないと思うのですが、それが消費税だけでは治まらず、確定拠出年金などにまでおよぶのは避けてもらいたいところです。それでなくても所得税など結構多くの税金を払っていると思うのですがね。
特別法人税が確定拠出年金の場合に問題だと指摘される理由は、やはり個人が負担すること、これから課税されるという切り替わりの時期に当たるからだと思います。そもそも特別法人税自体が個人にはわかりにくいと思いますので、個人に関連する度合いが高いものはより多く取り上げられると思います。特別法人税が財形にまで課税されたら、もう世も末でしょうね。
国の財政は危機的な状況のはずなのに、今またバラマキを行おうとしています。これで今後増税することになるのはほぼ間違いないと思うのですが、それが消費税だけでは治まらず、確定拠出年金などにまでおよぶのは避けてもらいたいところです。それでなくても所得税など結構多くの税金を払っていると思うのですがね。
本文と関係ない質問で恐縮ですが、公社債投資とMMF、個人向け国債を比較した場合お勧めは何になりますか?流動性でMMF、安全性で国債、利回りで公社債投資というイメージですが実際はどうなんですかね。
2008-11-10 月 20:59:35 |
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#- [ 編集]
>上のコメントの方
公社債投資は長期公社債投信のことだと思ってお答えします。
短期か長期かでどれがよいかは異なります。短期ならMMF、長期なら長期公社債投信や、個人向け国債を含めた国債だと思います。ただ、最近の長期公社債投信の利回りはどうなんでしょう?あまりよいという話は聞かれません。
また、個人向け国債は固定金利のものと固定金利のものがありますので、今後の金利動向を考えてどちらがよいかを選ぶことになると思います。満期まで持ち続けるなら個人向け国債より金利が少し高い通常の国債という選択肢もあると思います(通常の国債は中途換金は元本割れの可能性がありますが、個人向け国債はある期間以上経てば実質的に元本が保証されるはずです)。
いずれにせよ、それぞれ個人によってどれがよいかは異なりますので、じっくり調べて納得するものを選んでください。
公社債投資は長期公社債投信のことだと思ってお答えします。
短期か長期かでどれがよいかは異なります。短期ならMMF、長期なら長期公社債投信や、個人向け国債を含めた国債だと思います。ただ、最近の長期公社債投信の利回りはどうなんでしょう?あまりよいという話は聞かれません。
また、個人向け国債は固定金利のものと固定金利のものがありますので、今後の金利動向を考えてどちらがよいかを選ぶことになると思います。満期まで持ち続けるなら個人向け国債より金利が少し高い通常の国債という選択肢もあると思います(通常の国債は中途換金は元本割れの可能性がありますが、個人向け国債はある期間以上経てば実質的に元本が保証されるはずです)。
いずれにせよ、それぞれ個人によってどれがよいかは異なりますので、じっくり調べて納得するものを選んでください。
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2008-11-27 木 11:15:59 |
|
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