2008/11/12 (Wed) 00:35:24
8月25日に第9期の決算を行ったさわかみファンドの運用報告書を取り上げる。
今回で9回目の決算で、来年は記念すべき?10回目となる。昨年の決算の時にも述べたのだが、時の過ぎるのは早いものだ。「十年一昔」というくらいで、一昔になろうとしている。それでもさわかみファンドの基本方針は変わっていないように感じる。よいことだと思う。
さて、第9期(1年間)の運用成績だが、-22.3%と大幅な下落となった。ベンチマークを決めていないので基準となるものがないのだが、同期間のTOPIXを計算してみると約-22%(配当落ち後)なので、TOPIXとほぼ同じか、若干悪い成績だった。
さすがにこれだけの下落相場の中では純資産総額も大きく減った。2,561億円から2,281億円へと減ったが、率にすると約11%の減少であり、騰落率の減少ほどは減っておらず、相変わらず資金流入の多さに感心するばかりだ。口数では順調に増加基調を保っている。
分配金はゼロで、この点も方針が変わらずよいと思う。
運用ではちょっとというか、大きなというか、変化が見られた。長期保有を前提に、これまでは売却する銘柄は非常に少なかったのだが、今期は一部企業を売却して組入企業の集中化を図ったようだ。組み入れ銘柄は期首の333銘柄から期末の292銘柄へ10%以上減っている。この点については、せっかく組み入れたものを成果が上がる前に売却するのは問題ではないかとも思えるが、より安値に放置されている有望銘柄に集中するのなら、それはそれでいいのかもしれない。ただ、結果は後になってみないとわからないので、今回の集中化が吉と出るか凶と出るかは、今後のお楽しみとなる。
もう一つ注目したところは「議決権行使状況」である。延べ314社について議決権の行使を行ったということで、その内容は「買収防衛策の導入」「業績の芳しくない企業の賞与引上げ」「発行済株式数に対して過剰なストックオプション」には、それぞれ基本的に反対票を投じたということだ。これについては妥当なところだと思う。
最近、さわかみファンドの勢いが一頃に比べて衰えた感じもしていたのだが、直接販売による投資家顧客数はこの一年間で約9,200名も増えて116,479名になったそうだ。この数字を見るとさわかみファンドに期待を寄せる人はまだまだ増えているようで、正直驚いた。
株価が大きく下げていても断固として買い向かう頼もしいファンド。私は新たな積立は中止しているが、保有分はまだまだ保有を継続するつもりだ。基本方針がブレることなく、長く、長く運用を続けていってほしいと思う。
今回で9回目の決算で、来年は記念すべき?10回目となる。昨年の決算の時にも述べたのだが、時の過ぎるのは早いものだ。「十年一昔」というくらいで、一昔になろうとしている。それでもさわかみファンドの基本方針は変わっていないように感じる。よいことだと思う。
さて、第9期(1年間)の運用成績だが、-22.3%と大幅な下落となった。ベンチマークを決めていないので基準となるものがないのだが、同期間のTOPIXを計算してみると約-22%(配当落ち後)なので、TOPIXとほぼ同じか、若干悪い成績だった。
さすがにこれだけの下落相場の中では純資産総額も大きく減った。2,561億円から2,281億円へと減ったが、率にすると約11%の減少であり、騰落率の減少ほどは減っておらず、相変わらず資金流入の多さに感心するばかりだ。口数では順調に増加基調を保っている。
分配金はゼロで、この点も方針が変わらずよいと思う。
運用ではちょっとというか、大きなというか、変化が見られた。長期保有を前提に、これまでは売却する銘柄は非常に少なかったのだが、今期は一部企業を売却して組入企業の集中化を図ったようだ。組み入れ銘柄は期首の333銘柄から期末の292銘柄へ10%以上減っている。この点については、せっかく組み入れたものを成果が上がる前に売却するのは問題ではないかとも思えるが、より安値に放置されている有望銘柄に集中するのなら、それはそれでいいのかもしれない。ただ、結果は後になってみないとわからないので、今回の集中化が吉と出るか凶と出るかは、今後のお楽しみとなる。
もう一つ注目したところは「議決権行使状況」である。延べ314社について議決権の行使を行ったということで、その内容は「買収防衛策の導入」「業績の芳しくない企業の賞与引上げ」「発行済株式数に対して過剰なストックオプション」には、それぞれ基本的に反対票を投じたということだ。これについては妥当なところだと思う。
最近、さわかみファンドの勢いが一頃に比べて衰えた感じもしていたのだが、直接販売による投資家顧客数はこの一年間で約9,200名も増えて116,479名になったそうだ。この数字を見るとさわかみファンドに期待を寄せる人はまだまだ増えているようで、正直驚いた。
株価が大きく下げていても断固として買い向かう頼もしいファンド。私は新たな積立は中止しているが、保有分はまだまだ保有を継続するつもりだ。基本方針がブレることなく、長く、長く運用を続けていってほしいと思う。
現在は株価下落に円高が絡む難しい局面だと思いますが、円高のときは外国株及び外国債権が安く買えるはずなので国外を中心に運用している投資信託が基本的に有利なんですかね?
2008-11-14 金 10:37:17 |
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>上のコメントの方
下落している時こそ買いの好機になる場合が多いんですよね。でも先のことはどうなるかわからないので、一気に勝負に出るような投資はやらない方が無難だと思います。買うなら少しずつコツコツがよいと思ってます。
下落している時こそ買いの好機になる場合が多いんですよね。でも先のことはどうなるかわからないので、一気に勝負に出るような投資はやらない方が無難だと思います。買うなら少しずつコツコツがよいと思ってます。









