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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2009/02/15 (Sun) 00:37:01
最近の不気味な為替の動き
 最近、為替が不気味な動きをしているように感じている。というのは、現在は1ドル90円前後の水準で、一時は1ドル120円くらいであった頃と比べると大きな円高水準であり、ここまでの円高はあっという間に進んだ感じであるのだが、ここから思ったほど円高が進んでいないからだ。

 だいたいの場合、円高が進み始めると、火がついたようにどんどんと円高が進み、その勢いも日増しに勢い付くような感じになって、連日で新聞やテレビなどで取り上げられ、「もう日本の輸出産業は終わりだ」などと騒がれるものだが、今回は一気に円高が進んだ後はパタッと円高進行が止まった感さえある動きだ。



 その原因はよくわからないのだが、一つには投機資金が一時に比べて減ってしまったことが考えられるが、それでも投機資金かなりの金額があると思われ、これだけでは説明がつかないと思う。そうすると他の原因だが、いろいろと考えてみたのだが、これといった原因がまったく思いつかないのだ。まあ、日本の経済状況もかなり悪いので、一方的に円が買われる理由もないと言えばそれまでなのだが。

 1995年4月には1ドル80円を超える水準まで円高が進んだのであるが、この時の物価と今の物価を考えると、今はアメリカの方が日本より40%ほど高くなっているそうで、これを考慮に入れると、1995年4月の1ドル80円というのは、今では1ドル64円くらいに相当するのだそうだ。したがって、現在の1ドル90円前後の水準というのはそれほど円高とは言えない水準なのかもしれない。

 そんなことも考えると益々円高が進んでもおかしくないと思うのだが、1ドル90円前後を行ったり来たり。大きく円高が進んだ時に外貨資産を買ってもいいかなと思って円の資金を用意してたりするのだが、今のところ空振りに終わっている。ただ、いざ円高が進み始めるとどんどん進む可能性が高いので、安易に外貨資産を買うのも火傷を負うことにつながる危険もあり、注意が必要だ。

 一方、今の円高水準でもトヨタやソニーなど輸出が多い企業の業績は過去にないくらい悪い内容となりそうだ。これを見ると今の水準でもかなりの円高とも受け取れる。もし、さらなる円高が進んだ時に政府日銀による為替介入がどの水準で入るのかも注目される。今のところ為替介入をする気配は見られないが、もしかしたら裏では今にも介入する用意をしている可能性もある。

 一部の専門家は、1ドル70円、60円にまで円高になる可能性もあると言っており、今以上に円高になる可能性はあるのだが、果たしてどうなるか?個人的には今の水準でも円高だと感じており、さらなる円高は行き過ぎではないかと思うので、行き過ぎはいずれ戻るはずであり、いっそうの円高が進んだら外貨資産を増やそうかなと思っている。

 いや、ダメダメ(笑)。相場観で儲けるのは難しく、それよりもアセットアロケーションが重要なはずなので、目標のアセットアロケーションから大きく離れないよう、リバランスするという意味合いで行うべきだろう。儲けられそうな誘惑は、逆に罠になる可能性が高いので、その点は十分に注意を。
 
相場雑感 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント

為替の適正水準は幾らだと思えば良いのか難しいですよね。リスクを分散する意味でドルを持ってますが株価以上の変動幅に結局苦しむ羽目に・・・
2009-02-16 月 10:27:10 | URL | #- [ 編集]

>上のコメントの方

 為替は株式以上に先を予想するのが難しいと言われてますし、思うようにはいかないものだと思います。将来円安になった時のための備えと考えるくらいがよいのではないかと思いますね。
2009-02-17 火 00:48:25 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

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