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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2009/03/04 (Wed) 23:56:30
NYダウは12年ぶりの安値
 NYダウの下落が進んでいる。あっさりと7,000ドルを割った後も下げ止まらず、3月3日の終値は6,726ドルと、1997年4月以来の約12年ぶりの安値を付けた。AIGグループの再建を疑う声、米自動車大手の経営不安、金融システムや景気の先行きに対する不透明感など、悪材料がたくさんあることが原因のようだ。

 NYダウは節目の7,000ドルを割ったことで、一説には4,000ドル台までの下落もありうるということだ。えっ!?と驚く人も多いと思うが、個人的にはあってもおかしくないな、というのが正直な気持ちだ。NYダウが4,000ドル台というと、2007年10月9日に付けたピークの14,164.53ドルから1/3ほどの水準となる。


 日本では1990年代初めのバブル崩壊後、景気は大きく後退し、株価も大きく下落した。その裏でアメリカ株は大きく上昇し続けたわけであるが、この上昇が行き過ぎていた感がある。アメリカは2000年代初めの住宅バブルの崩壊だけではなく、さかのぼって1987年のブラックマンデーの後、1990年くらい以降の上昇に行き過ぎがあった可能性を感じている。

 これまで1990年初めのバブル崩壊以降、日本の経済対策はよろしくない、何をやっているのだ、などと諸外国から叩かれてきたが、そう言っていた国はバブルに踊っていたのかもしれない。グリーンスパンFRB前議長が1996年に「根拠なき熱狂」と言ったように、その片鱗をうかがわせるようなこともある。

 先進国が大きく経済成長し、金融資産が大きく増えたため、その運用先を探して長い時間をかけてバブルが形成されたかもしれない。そうだとしたら、この辺でそのバブル熱をしっかりと冷ます必要がある。バブル熱をしっかりと冷やさないと、この前のITバブル崩壊の時のように、冷めたと思ったバブル熱がすぐに燃え上がりさらなるバブルにつながることになる。そういうことから考えると、NYダウは4,000ドル台くらいに下がって、熱を冷ました方がよいと個人的には思うところもある。

 正直言って大きく上昇、下落する相場では安心して資産運用などできるとは思えない。命の次に大事なお金である。その大事なお金を安心して託せるよう、長い時間をかけてじわじわ増えていくような、そんな株式市場が形成されてほしいと願うばかりだ。
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