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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2007/03/18 (Sun) 00:42:43
代表的な運用哲学を持つのは「グロソブ」と「フィデリティ」か?
 先週の日本経済新聞の夕刊に「拝啓 個人マネー様 「貯蓄から投資」文化を創る」と題して投資信託のことが取り上げられていた。その中で火曜日と水曜日に「運用哲学競う」ということで「グロソブ」と「フィデリティ」が取り上げられていた。

 「グロソブ」はご存知の通り、純資産総額が5兆円を超える日本で最大の投資信託だ。その「グロソブ」も安易に設定されたわけではなく、設定前の1990年台初頭のバブル崩壊後

 投資信託はどん底だった。株安で基準価額は大幅に下がっていた。情報開示もいいかげん。証券会社は手数料を稼ぐため、顧客に短期売買を進めていた。


ような状況の中、

投信のビジネスモデルを変える


ことを考えて設定されたようだ。



人気を支えたのは毎月年金感覚で分配金がもらえる仕組みだった
   中略
顧客は退職者が中心。九十歳でまとまった資金をもらうより、いま少しでも年金の足しが欲しい。


というように、今流行の毎月分配型投信の先駆けともなっている。また今後も

日本は人口が減り始め、成長率は下がる。成長率の高い国の方が利回りは高めで、そうしたところに投資した方が効果は大きい


と考えているようで、それなりの哲学を持って運用を続けていくようだ。

 個人的には毎月分配は効率が悪いので投資する気にはなれないのだが、高齢層にはニーズが強く、売れるのもそれなりの理由があるのだなあと思う。

 一方、「フィデリティ」は退職金に的を絞った「退職設計ファンド」「退職金活用ファンド」などを相次いで設定し、

運用益を毎月分配せず、ためて追加運用にまわす。目先の現金より、長い目で見て最大の効果をあげようとする運用哲学を背景


としているとのことだ。

 ただ、日本では

膨大にみえた潜在顧客層は欧州の場合とは勝手が違った。若いときから貯蓄が最善と教え込まれ、投資についてはよく知らない


というように順調には行かないようだ。そのため

まず、啓蒙活動を始めた


そうだ。

毎月入る現金は多い方がいい。しかし、それで退職後二、三十年が乗り切れるのか。個人のふところ具合に応じた資産設計の大切さ


を訴えている。

 個人的にはフィデリティの方が共感できる内容ではあるが、今後どちらが優位に立つことになるのだろうか?今の現金か、それとも将来の備えか?どうも投資教育がうまく行っていないように思える日本では前者を支持する人が多いような気がする。

 ところで、この2つを例に運用哲学を取り上げるのはいかがなものかと感じた。確かにどちらも立派な哲学の元に運用を行っているとは思うが、もう一つ大事なものを忘れていないだろうか?

 それはインデックス運用である。過去の統計が示すようにアクティブファンドの大多数はインデックスファンドの運用成績に負けている。その大きな原因はアクティブファンドのコストの高さとも言われており、コストが高ければ立派な哲学の下に運用されていても長期的に良い成績を収めるのは至難の業だ。

 当然、アクティブファンドの中にも長期的に良い成績を収めているものはあるが、かなり少数だろう。それは過去の統計が示しているはずだ。そういう統計を見ると、コストを低く抑えたインデックス運用が当たり外れが少なく、一番安心して見ていられる。

 インデックス運用の代表格はバンガードである。「運用哲学」として取り上げるならバンガード、インデックス運用を取り上げるべきではないかと思ったしだいである。
投資信託雑感 | Trackback:(0) | Comments:(3)
コメント
 「人気を支えたのは毎月年金感覚で分配金がもらえる仕組みだった」ということで、
けっきょく投資信託に不慣れだった日本人(とくに高齢層)にとって、きわめて銀行の預金に近似して見えて「さしあたりの理解」がしやすいファンドというアイディアでつくられたのが、
グロソブだったということですね。
 一種のアイディア商品。。。
2007-03-20 火 02:06:25 | URL | 世界のREIT #/p.sSoD. [ 編集]


グロソブの設定年度は平成9年ですが、その前後に毎月分配型投信は結構設定されたようです。
参考↓(当方はこの書籍読みました。結構今でも面白いです)
http://www.alt-invest.com/pl/history/03fund.html

で、ロシア危機でジャンク債は壊滅状況に陥ったのに対し、先進国ソブリン主体だったグロソブは生き残れたということかと。
2007-03-20 火 10:26:19 | URL | MAT.N #- [ 編集]


世界のREIT さん、コメントありがとうございます。
投資に不慣れと言ってしまえばそうなのですが、投資よりも預貯金が美徳とされてきた文化の中で長い間過ごしてきた人にとっては、仕方がないのかもしれません。定年を迎えた方、もう間もなく定年を迎える方にとっては、年金もしっかりもらえる世代なので、不慣れなままでいいのかもしれません。うらやましいかぎりですが。

MAT.N さん、コメントありがとうございます。
 恥ずかしながら、同時期にグロソブ以外にも毎月分配型投信がいくつか設定されていたことは知りませんでした。おっしゃるようにジャンク債ではなくソブリン債に投資するところがこのファンドの良かったところで、今回の日経の記事を読んで、このファンドを買おうとまでは思いませんが、グロソブを少し見直しました。
ご紹介の書籍のページは興味深く読ませていただきました。なかなか鋭い視点で参考になりました。
2007-03-20 火 23:21:05 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

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