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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2009/05/10 (Sun) 00:52:55
日本企業の決算は思ったより悪い
 日本企業の2009年3月期の決算発表が続々と発表されているが、その数字を見ると思ったより悪い感じがしている。トヨタ自動車は4,369億円の赤字で、わずか1年前には1兆7,000億円もの黒字を上げていたのがまるで嘘のようだ。7,000億円の赤字の予想をしていた日立製作所はそれを上回る7,880億円の赤字を発表し、これは製造業では過去最大の赤字額だそうだ。

 2009年3月期だけでなく2010年3月期も悪い決算となりそうだ。トヨタ自動車は2009年3月期を超える5,500億円の赤字となる見通しを発表し、日立製作所は具体的な数字は出していないが、厳しい数字になると発表している。トヨタ自動車は為替の影響を非常に大きく受けることもあり、円高が進むようだとさらに赤字額が広がる可能性もある。日立製作所は繰延税金資産の取り崩し額が3,900億円にも上り、特殊な要因がかなり入っているが、繰延税金資産を取り崩すということは将来の収益をそれだけ厳しく見ているということだ。


 ちなみに、繰延税金資産とは何かというと、税効果会計で出てくるものであり、簡単にいうと、将来戻ってくると見込まれる税金相当額のこと。ただ、将来戻ってくると見込まれる税金は現金等で戻ってくるのではなく、将来に払う税金がある場合に、戻ってくる分の税金と相殺することになるため、将来払う税金がないと結果的に税金が戻ってこなくなるのである。

 法人税は利益に対して税金が発生するため、利益を上げられなければ税金も発生せず、将来の収益が厳しいとなると、繰延税金資産を取り崩して、将来戻ってくると見込まれる税金相当額を減らすのである。日立製作所は繰延税金資産の全額を取り崩したということで、将来の収益が厳しいということを象徴している。

 株価は落ち着きを見せ始めており危機は去りつつあるかと感じている人も多いと思うが、決算の数字を見るかぎりではまだまだ安心できないと思われる。幸い、2007年までの好調な業績の結果、内部留保も貯まっており、まだ体力が残っている企業が多いと思われるが、この悪い状況が長く続くようなことになると、2001~2003年に起こったような大企業の倒産が再び起こるようなことになるかもしれない。

 悲観的なことを書いたが、本心ではそんなに悲観的には思っていない。ただ、世の中には悲観的な雰囲気が薄く、もう少し深刻に考える必要があるのではないかと感じており、あえて悲観的に書いてみた。楽観的な雰囲気の中に大きな落とし穴がある場合が多く、逆に悲観的な雰囲気一色の時に回復の芽があるものなので、もう少し悲観的なムードが優勢にならないと、本格的な回復も望めないのではないかと思っている。

 3年ほど前のことを振り返ってみると、株価の上昇が急過ぎてちょっとバブルっぽいなあと感じていたものの、長引いた景気低迷に終わりを告げた本格回復だとも思っていたのだが、それはやはりバブルだと感じた感覚の方が正しかったと、あらためて思った。あとになって初めてわかるもので、渦中では自信を持って判断することの難しさも思い知らされた。

 資産運用はまだまだ長い時間があるので、いつか回復することを信じて、のんびり続けていこうと思う。
その他雑感 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント

企業決算は概ね予想通りかむしろ健闘と感じています。株価がさほど下がらないのも、市場関係者もそういう受け取り方が多いからではないでしょうか?
5月決算で実態経済の悪化が再確認されると言う事前予想の範疇なのでしょう。
本格回復は早くても来年以降かなと思います。
2009-05-12 火 09:01:18 | URL | うーん #- [ 編集]

>うーん さん

 決算数字は健闘しているとの見方が多いのですか?確かに株価はあまり下がっていませんね。
 株価の本格回復がいつになるのか、まったくわかりませんが、アメリカ経済の落ち込みが止まらないうちは、日本株式も低迷する可能性が高いのかもしれませんね。
2009-05-14 木 00:51:13 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

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