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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2009/06/24 (Wed) 00:24:40
平均って、「加重平均」じゃなかったの?
 先日、「投信手数料が6年連続で上昇」で投資信託の手数料が上昇していることを書いたのだが、内藤忍氏の「直感、元データ、「なぜなぜ5回」で新聞記事の理解度を高めよう」(SHINOBY'S WORLD)によると、「事実を正確に伝えているとも言えない」とのことだ。

 これは、日本経済新聞のデータが「単純平均」によるもので、モーニングスターの「加重平均」のデータによると手数料は下がっているとのことだ。最近は投資信託から資金が流出しているニュースを何度も耳にしていたので、手数料が上がっているというのはヘンだなと思っていたのだが、これでちょっと納得だ。


 ただ、日本経済新聞の「単純平均」ということにはかなりの問題があると感じた。この日本経済新聞の記事を読んだ時に「まさか単純平均じゃないよな。投資信託の本数などで割った単純平均じゃ意味がないし。こういう記事にするくらいだから、売れた量で加重平均してるはずだよな。」と考えたのであったのだが、見事に裏切られた。

 「単純平均」って、それはおかしくない?常識的に考えて「加重平均」でしょう!

 まあ、それはそれとして、「加重平均」での手数料でも2007年と2008年では0.04%程度しかさがっていない。100年に1度と言われる金融危機を反映した2009年にどうなったかわからないが、下がったとしても同じく0.04%程度ではないだろうか。コスト意識は多少高まっているとは思うが、まだまだというところかもしれない。

 コスト意識が高まったとしてもそれが続かないようでは、これまた意味がない。今後、株価が上昇してアクティブファンドの一部が大きく上昇するようなことになると、それに目を奪われて、コスト意識もどこかへ行ってしまいがちになる可能性が高い。

 一般に、長い期間インデックスを上回る運用成績を上げるファンドは非常に少なく、長期間で見ればインデックスを下回るファンドの方が多い。その原因の1つはコストの高さだと言われており、コストの重要性は非常に大きいのだ。

 今一度コスト意識を高めて、いつまでも忘れないよう頭の中に刻みこみたいと思う。
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