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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2009/06/28 (Sun) 00:31:34
「ドイチェ・世界株式ファンド」運用報告書(2009年4月27日決算)
 4月27日に第21期の決算を行った「ドイチェ・世界株式ファンド」の運用報告書を取り上げる。

 第21期(半年間)の運用成績は以下の通り。

  ドイチェ・世界株式ファンドB  +4.9%
  MSCIコクサイ指数        +6.2%

 運用成績はわずかなプラスとなったが、ベンチマークと比べると-1.3%の差が生じた。この差はいつものように「ベンチマークに含まれる銘柄を全て保有するのではなく、最適化法(ファンドとベンチマークの価格変動特性のズレが最も小さくなるように、投資銘柄とそのウェイトを求める方法)を用いていることによるものです」と記載されているが、「STAM グローバル株式インデックス・オープン」の運用報告書のようにもう少しその要因を書いてほしいと思う。


 純資産総額は前期末の457百万円から545百万円と若干増えた。基準価額の上昇以上に増えているので、このファンドに新たに資金流入があったことになる。それでも為替ヘッジをするAコースと合わせても770百万円しかなく、依然として低水準だ。

 このファンドの最大の問題はコストの高さだ。第21期の1万口当たりのコストは以下のようになっていた。

  信託報酬     30円
  売買委託手数料  1円
  有価証券取引税  1円
  保管費用等    27円

 ちょっとひどいコストの高さだ。保管費用等が信託報酬(0.9765%)と肩を並べるくらいにまで高くなっている。前期までは高いと言ってもここまで高くなかったのだが。

 この保管費用等の高さは想像するに、純資産総額の少なさが大きく影響しているのだろう。保管費用等は固定費的にかかる要素が大きく、純資産総額や口数が少なければ1口当たりで負担する分が大きくなる。また、基準価額が下落すると信託報酬の金額はそれに応じて安くなるが、保管費用等は基準価額とは関係なく口数で割算して計算されるので、相対的に高くなってしまう。そうはいってもちょっと高すぎるコストだ。

 コスト率は年率で約2%にもなり、こんなにコストの高いインデックスファンドはインデックスファンドのメリットの大部分を失っている。早く別のファンドかETFに乗り換えたいところだが、大きな含み損を抱えているので、税金のことを考えるとそれが必ずしもよいとは言えない。とはいえ、高いコストを払うのか、税金を余計に払うのか、どっちもどっちというところもあり、基準価額の回復度合いを見て、早めに乗り換えを行いたいと思っている。

 さすがにこんなに高いコストでは、のんびり屋の私ものんびりとはしていられなくなってしまう。このファンドとの付き合いもそう長くは続かないと思われる。初めて購入したインデックスファンドなので愛着があったのだが・・・。残念ではあるが、仕方がないところだ。
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