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1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2009/09/09 (Wed) 23:00:11
外国債券のインデックスに連動するETFが東証に上場
 昨日、いくつかのblogで紹介されていたのだが、9月30日にシティグループ世界国債インデックスに連動するETF「上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型 (1677)」(信託報酬0.2625%)が東京証券取引所に上場するということだ。

 昨日の時点でエントリを書こうかと思ったのだが、一部はっきりとわからなかったところがあったので、少し時間をおいて正しく理解してからと考えて、見送った。

 はっきりとわからなかったところというのは、分配金だ。毎月分配がよくないと書かれているものがあったのだが、私の浅はかな知識では、ETFの場合、債券の利金などがファンドに入った場合にファンド内で再投資できないので、それを早く分配金としてファンド外に出すのは、自分でいち早く再投資することも可能なので、むしろ良いことではないかと、理解していた。

(2009年09月09日 23:30 追記)
 エントリの最後の方の生債券との比較の部分を修正しました。



 1日経って、他のblogでもそのことについて言及されており、ETFの分配金は悪いものではないようだということが分かった。債券の利金等はファンド内では再投資されず、遊ばせておくことになり、また、インデックス指数と連動しない要素になるので、それを分配金としてファンド外に出して、インデックス指数ときっちり連動させるということだと理解している(間違っていたらごめんなさい)。MMFが基準価額を1万円に保つために毎月、分配金を出すのと似ているところがある(MMFは自動で再投資されるが)。

 ということで、毎月分配という点については問題はあまりないと思う。ただ、効率的に運用するには分配金を自分で再投資する必要があり、その手間をとても面倒だと思う人にとっては、分配金は悪物以外の何物でもない。

 その他には、通常のインデックスファンドに比べて、分配金を多く出すことについて再投資効果がどれだけ薄れるかという点について触れてみようと思う。

 「無分配のインデックスファンド」と「分配金を出すETF」とを比べる。ただし、「分配金を出すETF」の方は分配金は税引き後に自分で再投資するものとする。また、簡単のために「分配金を出すETF」は年1回まとめて分配金を出すものとする。

 どちらも平均リターンを仮に年5%としてみる。そうすると「分配金を出すETF」の方は毎年5%の分配金が出され、分配金が出るごとに

   分配金5% × 税率10% = 分配金課税額0.5%

だけ目減りする。

 これを見て、「分配金を出すETF」は「無分配のインデックスファンド」に比べて年率0.5%も損すると思うのは、ちょっと早合点だと思う。なぜなら、「無分配のインデックスファンド」は税金を引かれることなく再投資されるが、最終的に売却した時に元本を上回る分が利益としてみなされ課税されるからだ。つまり、分配金相当分は、先に課税されるのが「分配金を出すETF」で、後に課税されるのが「無分配のインデックスファンド」であり、どちらにしても課税される。

 ただし、先に課税されるとその分だけ再投資されず複利効果が出せなくなる。複利効果の分だけ「分配金を出すETF」は損することになる。それは、1年間当たりで

   分配金課税額0.5% × 平均リターン5% = 複利効果分(1年)0.025%

だけの差が生じることになる。

 信託報酬はたとえば「STAMグローバル債券インデックス・オープン」は0.672%であり、「上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型 (1677)」の0.2625%と比べると0.4095%もの差があり、上記の分配金課税額の複利効果分に比べて信託報酬の差の方が圧倒的に大きい。平均リターンや税率が変わっても信託報酬の差の方が大きいと思う。

 ここまでの検討では、「無分配のインデックスファンド」よりも、「上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型 (1677)」に投資して分配金は自分で再投資する方に軍配が上がることになる。

 あともう一つは、ゼロクーポン債などの生債券とETFとの比較だ。生債券の方が信託報酬がかからないが、外貨の生債券の場合は購入時と売却時に為替手数料がかかり、ネット証券では1ドルで25銭かかるところが多く、率にすると0.25%となる。保有期間中ずっとかかる信託報酬と、購入時と売却時にかかる為替手数料を比べると、生債券の方に軍配が上がる。流動性についてはETFの方が上だろう。

 あとは、今回の「上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型 (1677)」の売買高が大きくなるかどうかだ。売買高が多くならないと本来の価格とは大きく離れた価格がつく場合があり、この点が心配だ。

 「上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型 (1677)」はまだ評価しきれないが、上場されてからしばらく売買高に注視し、購入するかどうかを検討を続けていきたいと思う。

(いつものことですが、特に今回のエントリは間違っているところがある可能性があり、正しい、間違っているの判断はご自身で行ってください。)
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