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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2009/10/21 (Wed) 01:05:54
低コストの「外国株式指数ファンド」が三井住友銀行から販売
 先週、低コストインデックスファンドのeMAXISシリーズのニュースを紹介したが、今週も低コストのインデックスファンドのニュースが舞い込んだ。すでに他のblogで紹介されているが、MSCI-KOKUSAIインデックスに連動する「外国株式指数ファンド」が設定され、信託報酬はeMAXISシリーズの「eMAXIS 先進国株式インデックス」の0.63%を下回る0.525%だ。

 立て続けに信託報酬の最低を更新することにも驚いたのだが、それ以上に驚いたのは、販売するのがメガバンクの三井住友銀行であることだ。メガバンクはその地位をもとに手数料の高い投資信託ばかり扱うものと思っていたのだが、信託報酬が低いファンドを扱い、しかもノーロードだというのはかなり意外であった。


 販売はネット専用とのことだ。ノーロードとする代わりにわざわざネット専用としたということは、窓口で人を介して販売することは、やはりかなりのコストがかかるということだろう。人件費はある意味では固定費なので、窓口で売ろうがどこで売ろうが、銀行の利益には大きく影響しない、むしろ数量をたくさん売れば信託報酬の分が入ってくるのでその方がよいのではないかという気もするのだが、おそらくはそうではないのだろう。

 また、今回の低コストのインデックスファンドを販売することになったのは、ネット証券のインデックスファンドの売れ行きが無視できないほどになってきたということかもしれない。金融危機も影響してか、銀行では、投資信託の販売は減り、すでに保有されている分も解約が増えてという状況で、このまま続けていては収益拡大もままならない、ということなのかもしれない。

 そういう意味では、運用成績を確実に下げてしまうコストに対する意識が高まってきたという、喜ぶべき方向に向かっているのかもしれない。

 ただ、手放しでは喜べない。あまり否定的なことは書きたくないのだが、冷静に考えると、0.525%という信託報酬はETFに比べるとまだちょっと高い。したがって、ある程度貯まったところでETFへのリレー投資をする場合もあると思うが、「外国株式指数ファンド」は信託財産留保額が0.3%もかかってしまうため、リレー投資にはあまり向かない。

 やはりETFにリレー投資せず、インデックスファンドのまま保有できるような水準の信託報酬が望まれるのだが、個人的には0.4%を切るくらいが必要かなと思う。それにはあとわずか0.15%程度の低減なのだが、その0.15%の低減は道のりが長そうである。

 ただ、先週と今週の動きはさらなる信託報酬低減の可能性を感じさせるものでもあり、気長に待ちたいと思う。信託報酬以外のコストもきちんとチェックすることも忘れずにしたいと思う。
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