プロフィール

fundstory

Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

月別アーカイブ
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
FC2カウンター
たくさんのアクセス、ありがとうございます。
リンク(個人投資家)
リンク(専門家等)
逆アクセスランキング
たくさんのアクセスをいただき、ありがとうございます。
お願い

  • 投資には様々なリスクが伴いますので、その点を十分に認識して、自己責任で行うようにしてください。
  • このblogを気に入っていただければリンクは自由にしていただいてかまいません。
  • こちらからの新たなリンクは、たいへん申し訳ありませんが、都合により中止しております。
  • 当ブログ内容の無断転載を禁じます。

メールフォーム
メールアドレスは間違えないように記入してください。メールアドレスを間違えてしまうと、こちらからの返信ができなくなってしまいますので。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード
--/--/-- (--) --:--:--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | Trackback(-) | Comments(-)
2007/04/08 (Sun) 21:54:47
海外ETFリレー投資の乗り換えタイミングの検討(その3)
 海外ETFリレー投資の乗り換えタイミングの検討(その1)海外ETFリレー投資の乗り換えタイミングの検討(その2)の2回に渡って検討してみたが、前回までで求めたものは一つの目安なので、今回はもう少しモデルを簡略化してもっと簡単に求められないかを検討してみようと思う。

 前回までのモデルはリレー投資を続けている期間をTヶ月とし、その間xヶ月ごとに海外ETFへ乗り換えるモデルを考えたが、この場合だと最後の乗り換えがxヶ月に満たない場合が発生するが、Tがxで割り切れるようなモデルで考えても大きな差は出ないのではないかと思い、そのようなモデルで考えてみることにする。



 簡略したモデルとは、以下の図のようなモデルだ。

海外ETFリレー投資イメージ(簡略)


 このモデルでも基本的には前回のモデルと同じように考えていく。つまり、

  (1)投資信託を積み立てている間のコスト
  (2)投資信託を海外ETFに乗り換える際のコスト
  (3)海外ETFを保有している間のコスト

のコストを考え、(1)+(2)+(3)が一番小さくなるxを探すことになる。また、各変数は前回と同様に以下のとおり。

  x:投資信託→海外ETF乗り換えのサイクル(ヶ月)
  T:投資信託→海外ETF乗り換えを行う期間(ヶ月)
  S:投資信託→海外ETF乗り換え終了後、海外ETFを保有する期間(ヶ月)
  M:投資信託を月々積み立てる金額(円)
  A:投資信託の運用コスト(年率%/100)(複数の投資信託の場合は加重平均)
  B:海外ETFの運用コスト(年率%/100)(複数の海外ETFの場合は加重平均)
  I:海外ETFを購入する手数料(31.5ドル)
  K:海外ETFの購入銘柄種類数(種類)
  R:為替レート(円/ドル)

 まず、(1)投資信託を積み立てている間のコスト は

  Mx * x * A/12 / 2 * T/x  ……(1)

  = AMTx/24

 次に、(2)投資信託を海外ETFに乗り換える際のコスト は

  IKRT/x  ……(2)

 最後に、(3)海外ETFを保有している間のコスト は

  ((T-x+S)+S) * T/x /2 * B/12

  = - BMTx/24 + BMT(T+2S)/24   ……(3)

 よって(1)+(2)+(3)=yとすると、

  y = (A-B)MTx/24 + IKRT/x + BMT(T+2S)/24

 このyの極小点を求めるにはxで微分して=0と置けばよい。

  y' = (A-B)MT/24 - IKRT/xx = 0

 これをxについて解くと

  x = sqrt( 24IKR/((A-B)M) )

   ※sqrtは平方根を表す

 この式に各変数の値を入れてxを求めて、前回求めた値と比べてみる。

 まず、

  M:20000(円)
  A:0.0131(1.31%)
  B:0.0021(0.21%)
  I:31.5(ドル)
  K:2(種類)
  R:118(円/ドル)

とすると、

  x = 28.5ヶ月

となり、前回求めた30ヶ月と若干差が出ているが、近い値である。

 もう一つ、M=30000に変えてみると、

  x = 23.3ヶ月

となり、前回求めた値とほぼ近い値だ。

 他にも、海外ETFを前述の2種類にiShares MSCI Emerging Markets Index Fundを加えた場合を見てみよう。海外ETFのコストであるBはIVV:EFA:EEM=50:40:10の割合で加重平均した0.26%とし、

  M:20000(円)
  A:0.0131(1.31%)
  B:0.0026(0.26%)
  I:31.5(ドル)
  K:3(種類)
  R:118(円/ドル)

としてみると

  x = 35.7ヶ月

となる。前回のようなExcelによりxを求めるとx=37ヶ月となり、若干差があるものの近い値だ。

 これで、M=30000に変えてみると、

  x = 29.1ヶ月

となる。前回のようなExcelによりxを求めるとx=30ヶ月となり、ほぼ近い値だ。

 よって、今回求めた

  x = sqrt( 24IKR/((A-B)M) )

   ※sqrtは平方根を表す


は、近似値としてほぼ正しいと言えるのではないだろうか。これならExcelを使わなくても電卓で簡単に計算できるだろう。

 この式で求めたxを目安に前後6ヶ月の間で海外ETFに乗り換えるようにしていこうと思う。
投資の考え方 | Trackback:(1) | Comments:(4)
コメント
こんばんは。
マルは文系なので、こちらの数式は全然理解ができないのですが(スイマセン!)、確かにインデックスファンドからETFへ乗換えするのにコストをできるだけ少なくしていきたいのはfundstoryさんと同じ気持ちであります。早くEトレード証券でも米国株ETFを購入できるようになってほしいと思う今日この頃です。そうするとX≦30になってより早いタイミングで移管できるのではないでしょうか?
2007-04-10 火 00:12:39 | URL | マル #- [ 編集]


マル さん、コメントありがとうございます。
いつ乗り換えるのが良いのか、自分なりに理論的な裏付けを持ちたかったので、計算してみたのですが、やはり分かりづらかったですか。
イートレードでもマネックスでもどこでもいいので海外ETFを取り扱って、競争が起きて手数料が劇的に下がるのを私も期待しています。そうすればこんな面倒な計算をする必要もなくなりますので。
2007-04-10 火 00:43:31 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

論理的で素晴らしいですね。
実際に厳密な値が必要かどうかは別として、裏付けとなるようなものがあると気分がスッキリしますよね(実際に金額としてコストを出すとショックもありますが)。
こういうのを考えるのは私も好きです♪
2007-04-10 火 21:50:43 | URL | じゅん@ #mQop/nM. [ 編集]

じゅん@ さん、コメントありがとうございます。
共感していただいて、ありがとうございます。感覚だけで行動して、後になってからまずかったと後悔するのがとても嫌な性格なので、つい考えてしまいます。それでも後悔することばかりなのですが。
2007-04-10 火 23:40:45 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

タイトルにもある通り、今回はリレー投資について考えてみたいと思います。 ボクは今のところSTAMシリーズを買っているのですが、リレー投...
【2009-03-26 Thu 21:57:48】 | 自給自足を目指して投資っ子。
Google検索
Google
有用な金融機関
個人的に今後の資産運用に有用だと思う金融機関です。

  • SBI証券
    海外ETFは「バンガード トータル ワールド ストック ETF (VT)」など100銘柄以上を安価な手数料で取り扱う。投資信託は1200銘柄以上取り扱い、低コストのインデックスファンドを複数銘柄取り扱っていて、インデックス投資を行える環境が整っている。住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金を使うとSBI証券の買付余力に自動的に反映されるなどの利点がある。(2013/4/1現在)
  • 住信SBIネット銀行
    SBIハイブリッド預金はSBI証券の買付余力に自動的に反映されるなどの利点の他、全国のセブン銀行、ゆうちょ銀行の提携ATM手数料が無料、預金金利も高水準。月3回まで振込手数料無料、振込日予約、定額自動振込など振込機能も充実。(2013/4/1現在)
  • マネックス証券
    海外ETFは米国上場のものを100銘柄以上取り扱い、手数料は業界最低水準。
    投資信託も多数取り扱い、「バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド」などここでしか買えないものもある。もちろん低コストのインデックスファンドを複数銘柄取り扱っていて、インデックス投資を行える環境が整っている。(2013/4/1現在)
  • 楽天証券
    海外ETFは「バンガード トータル ワールド ストック ETF (VT)」など200銘柄以上を安価な手数料で取り扱う。投資信託は1200銘柄以上取り扱い、低コストのインデックスファンドを複数銘柄取り扱っていて、インデックス投資を行える環境が整っている。(2013/4/1現在)
  • セゾン投信
    バンガード社などと組み、低コストの投資信託(FOF)を直販する。人気の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は株式と債券で世界分散投資ができ、順調に純資産総額を拡大中。「セゾン資産形成の達人ファンド」は当初の日本株式ファンド2つに加えて外国株式ファンドを組み入れ、本格的なファンドに成長中。
投資の参考になった本
その他
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。