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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2010/05/08 (Sat) 23:44:24
ギリシャ財政危機が起こした株価急落について思うこと
 少し前からギリシャの財政不安が問題となっていたが、特に3月以降、株価は堅調な動きをしていた。1つの国の財政が破たんするかもしれないという大きな問題が何度も話題になっていて、この問題はスペインやポルトガルなどの国にも飛び火するかもしれないというのに、株価が堅調なのは正常なことなのか?というかすかな疑問と、そのうち株価は大きく下げてしまうのではないかというかすかな不安を持っていた。

 そのかすかな不安はとうとう現実のものとなってしまった。株価は連日で大きく下げ、2008年のリーマンショックを思い出させるような急落ぶり。5月5、6日には連日でNYダウが300ドルを超える下落となり、6日には誤発注が絡んでいたようだが一時1,000ドル近い下落を演じた。


 5月7日の朝、起きてテレビを付けてテレビ東京のモーニングサテライトにチャンネルを合わせると、NYダウの急落を告げるニュースが。一時1,000ドル近い下落も起こり、何があったのだろうか?と思ったが、ただただ驚くばかりであった。

 しかし、慌てることはなかった。投資を始めて約10年。このようなショック的な株価の下落は何度も経験し、ある意味、慣れっこになってしまった感もある。冒頭にも書いたように、株価の下落が起こるのではないかと心構えもできていたということもあるだろう。

 今回のショックは、もう終わりに近づいているのか、それとも始まったばかりなのか、分からない。今月にギリシャ国債の償還を控えており、これを過ぎれば落ち着くのではないかという見方もあるようだ。一方で、ギリシャが片付いても同様な財政問題を抱えている他の国があり、この問題は長く続くのではないかという見方もあるようだ。

 これまでに起こったショックのことを思い出すと、どれも意外に短い期間で乗り切ってきたように思う。航空機同時多発テロはエンロン粉飾決算問題の影響もあって長引いた感があるが、その当時騒がれたほどには回復に時間はかからなかったように思う。リーマンショックは、各国の財政出動の効果もあって、予想をはるかに超える早さで回復してきた。

 では、今回はというと、よく分からないが、意外に早く回復するような気がする。今回はそもそもショックというにはまだ早いような気がしている。まだギリシャ国債のデフォルトが起こったわけでもなく、心配されている他の国でもまだデフォルトしたわけではない。

 もしデフォルトが起こったとしたら、一時的に動揺があるだろうが、悪材料出尽くしという見方から株価は回復に向かう可能性もあるだろう。いずれにせよ、過去のショックを乗り切ってきたように、今回のショックも乗り越えるはずである。

 それでも過剰なリスクを取ることは破滅の道への1歩である。そんなことをしないよう、注意をする必要はあると思う。これまで同様、コツコツとのんびり投資を続けるだけだ。
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