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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2010/06/01 (Tue) 23:59:08
またもや投資信託の手数料が上昇
 5月30日の日本経済新聞に「投信の管理手数料 上昇」のタイトルで記事が出ていた。

2009年度末(今年3月末)は1.355%と1年前から0.027ポイント高くなった。上昇は7年連続。


とのことで、またもや投資信託の手数料が上昇したということだ。

 サブプライムローン問題、リーマンショックなどの影響で特に株式投信の基準価額は大きく下がり、投信離れも進んでしまった感じもあるのだが、そういう中で手数料が上昇してしまうというのは不思議だ。手数料の平均が投信の販売額などによる加重平均ではなく単純平均だという話もあるのかもしれないが、もともと高いと感じている投信の手数料は下がらないのだろうか?


 まあ、昨年はリーマンショック後の回復期に当たり、投信の基準価額も上昇基調が続いたため、少々高い手数料を気にすることなく投信を買った人も多かったのかもしれない。こうなると、売る側の高い手数料設定の問題もあるだろうが、買う側の手数料に対する意識の低さも問題なのかもしれない。

 もちろん高い手数料に見合う運用成績を出せれば問題はない。特に新興国の株式市場はあまり効率的ではないところが多く、インデックス運用よりもアクティブ運用の方がよい運用成績が出せる場合も多いという話があり、そういう意味では新興国株式に投資するアクティブ投信が売れて手数料の平均を上昇させたというのはあるかもしれない。

 個人的には、日本だけではなく世界各国の多くの人が購入する新興国株式の投信は割高になっている可能性もあり、その上に高い手数料を払ってまで買うことには魅力を感じない。割高でも今後の経済成長がそれを補って余りあるのかもしれないが、その昔、ITなど「成長が望める」と言われたものの、それに投資する投信の多くが少し長い期間で見ると期待はずれに終わったのを目の当たりにすると、成長期待から来る運用成果の実現性には疑問が残る。

 手数料の平均が上昇する中でもインデックスファンドは低コストの方向に向かっており、私は特に先進国株式を中心としたインデックスファンドをコツコツ積み立てて、のんびりじっくりと成果を待ちたいと思う。
投資信託雑感 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント

こんばんは。
実際インデックスファンドは確実に低コストの方向に向かっていますので・・・コストに無頓着な人は信託報酬が高くても欲しいファンドを買う。それで、販売会社も運用会社も利益が出せるし、皆がハッピーで良いんじゃない?と、この日経の記事を読んで思いました。
現状、販売会社も運用会社もインデックスファンド単体では全く儲けになっていないでしょうし。
2010-06-02 水 00:38:57 | URL | じゅん@ #mQop/nM. [ 編集]

>じゅん@ さん

 おっしゃることはその通りだと思うのですが、一方で、インデックスファンドのコストはどんどん下がっていくという感じではありませんし、そろそろ限界に近いところまで来ているのかもしれません。今のままでよしするなら、売る側はコスト低減には積極的に取り組まず、買う側にもよい方向に向かいません。買う側が賢くなって売る側に常に圧力をかけて、売る側の新しいコスト低減策を引き出すようにしていく必要があると思うんですがね。簡単なことではありませんが。
2010-06-03 木 01:13:39 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

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