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1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2010/09/11 (Sat) 23:49:03
日本振興銀行が破たん
 9月10日に日本振興銀行が破たんした。この日の朝にテレビを付けたところ、このニュースが出ていてびっくりした。前会長の木村剛氏の辞任(実質的な解任)、幹部の逮捕などの不祥事があったが、この一連の不祥事の最後がこの破たんという形で表れた。

 日本振興銀行の前期決算が赤字で、また一連の不祥事によるイメージ悪化もあり、経営の再建には多大な困難が生じ、商工ローン大手のSFCGから買い取っていた債権の2重譲渡問題にも巻き込まれているため、いずれは破たんという事態に陥るかもしれない可能性も感じていたのだが、こんなにもはやく破たんしてしまうとは思わなかった。


 今回の破たんは、金融庁の検査でメールを削除したなどのことによる検査忌避事件が直接引き金を引いたというよりも、日本振興銀行の事業のやり方そのものに問題があったように思う。中小企業に融資するという事業は社会貢献にもつながり非常に素晴らしいものであると思うが、それが会社の規模の拡大を狙って本来の道をそれてしまい、SFCGから多額の債権を買い取って2重譲渡問題に巻き込まれたり、取引先で構成される「中小企業ネットワーク」の会員企業間で迂回融資を繰り返すようになってしまったことなどが最大の問題だろう。

 そういう意味では前会長の木村剛氏の責任は重大で、仮に検査忌避事件にかかわっていなかったとしても、破たんにつながってしまった責任は大きいと思う。以前は尊敬していた人だっただけに非常に残念だ。

 ところで、日本振興銀行の破たんで日本初のペイオフが実施されるようである。ペイオフとは、銀行が納める預金保険料などを原資に、破たんした金融機関の預金の一定部分を保証するもので、現在日本では普通預金や定期預金の元本1000万円とその利息までが保証される。保証されると書くとよいことのように見えるが、保障されない部分が出てしまうことの方が重要だ。つまり日本振興銀行に1000万円を超える預金をしていた人は全額が戻らないということである。

 日本振興銀行に1000万円を超える預金をしていた人には非常に残念なことで、決して納得できるものではないと思うが、他の銀行に比べて高い利率であったために、それだけリスクが高いはずだということは認識している必要があり、今回ペイオフという事態になってしまったことは受け入れるしかないだろう。

 私は日本振興銀行の定期預金の存在はもちろん知っていたし、利率が高いことも知っていたが、不思議と預ける気持にはならなかった。利率に魅かれて真剣に検討してもおかしくないのだが、ほとんど検討した記憶がない。これは、リスクの大きさを本能的に感じていたためなのか?

 日本振興銀行のように急におかしくなって破たんし、損害を受けてしまうことは、今後も形を変えて度々起こるだろう。そんな不運なことに巻き込まれて大事な資産を失わないように、金融商品をしっかりと吟味していく必要があるだろう。
その他雑感 | Trackback:(0) | Comments:(4)
コメント
大変、参考になりました。
私も、投資信託のサイトを持っています。
よろしければ参考にされてください。
2010-09-12 日 00:07:18 | URL | かもみーる #- [ 編集]

>かもみーる さん

 参考になったということで、ありがとうございます。
 あとで貴サイトをみてみようと思います。よろしくお願いします。
2010-09-13 月 00:38:46 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

いつも楽しみに読ませて頂いております。
私も株式投資についてのブログをやっているので、よければ相互リンクお願いできないでしょうか?
こちらからは追加済みです。よろしくお願いいたします。

一流投資家への道
http://invest.sihalo.com/
2010-09-14 火 17:09:32 | URL | kenta #- [ 編集]

>kenta さん

 こちらからもリンクさせていただきました。今後ともよろしくお願いします。
2010-09-15 水 23:46:09 | URL | fundstory(管理人) #STKlk0h. [ 編集]

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