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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2010/09/18 (Sat) 23:59:34
6年半ぶりの為替介入
 民主党代表選の翌日、政府・日銀による円売りの為替介入が行われた。為替介入は6年半ぶりのことだが、このタイミングで行われたのは意外感を持って受け止められたようで、円は1ドル82円台から85円台にまで急落した。

 この日に行われた為替介入の規模は1.8兆円程度だと言われており、一日当たりとしては過去最大となったようだ。今のところ外国から大きな批判も出ていないようで、また円高進行も止まっているため、為替介入は成功したと言ってよいだろう。

 ただ、円高が止まった形になってはいるが、アメリカ経済に対する不安が大きく、再び円高が進行する懸念は強く、今後も注意が必要だろう。


 ところで、為替介入には批判的な専門家が多い。為替は市場規模も大きく、1国だけで為替をコントロールすることなどできないというのが理由のようだ。確かにそれはそうだろうと思うところもあるが、個人的にはそう簡単に結論付けるのもいかがなものかと思う。

 ちょっと話はそれるが、F1のレースの中盤で2台のマシンが競り合っていた時に、ある解説者が「ここで引き離せば勝ちを手に入れる可能性が高くなりますよ」と言っていたことがあった。ここで引き離せば、競争相手はもう追い付けないと諦めてしまい、ここで実質的に勝負がついてしまうという意味だ。

 人間は、思いや感情などがあり、途中で結果を予測してしまうものである。最終結果が出る前に結論付けてしまうことがしばしばある。最終の結果が出る前に予想した結果を受け入れるべく行動してしまうことが多いものなのだ。

 為替に対しても同様なことが起こる可能性はあるだろう。これは勝てないぞと思わせるような規模で集中的に介入すると、他の市場参加者は対抗するのを諦め、円高が止まり円安に変わることだって十分にあるはずだ。介入資金が限られていて長期的な介入が不可能でも、集中的に相手を威嚇するような規模で行えば相手はそこで諦めてしまう可能性はあるものだと思う。

 それよりも、円高が進行して日本の危機が迫っている時に、日本人が「為替介入なんて効かない」と言うだけで、円高を止める有効な策を考えないのはいかがなものかと思う。

 とはいえ、介入だけで円高が止められるというのも楽観的すぎるため、他の策も考えていかなくてはいけないだろう。難しい難題だが、政治には円高を止めるための対策を考え、実行してほしいところだ。

 我々個人は、あまりにも多くの金額を外貨に投資しないことも必要だろう。今後は円安に変わるのか、さらなる円高が進むのかは分からないので、やはり分散投資がいいように思う。
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