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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2010/10/31 (Sun) 00:01:16
定まらない証券税制
 政府税制調査会が、上場株式などの配当や譲渡益にかかる税率を10%に軽減している証券優遇税制を2011年末で廃止する検討に入ったようだ。2012年からは税率が20%に上がることになる。そうなると投資を行っている者にとっては、その分手元に入る利益が減ってしまうことになる。

 税率が上がってしまうのは非常に残念だが、それ以上にこんなにコロコロ変わる証券税制でいいのか?という疑問の方が大きくなってしまう。過去にも税率を下げたり、上げたり、暫定的に下げた税率を当初予定期間より延長したりで、よく変わるものだと思う。


 国の財政が非常に厳しいので、税金を取れそうなところからなんとか取ろうとするのは、分からなくもないが、もっと根本的にどうすべきかを考える必要があるだろう。

 一方で、少額投資非課税制度(日本版ISA)の拡充が検討されている。この制度は、上場株式などへの投資から生まれる配当や譲渡益を条件つきで非課税とするものである。最長で10年間に渡って非課税となり、よい制度だと思うが、3年間に新規投資した分で、1年間あたりで100万円(3年間で合計300万円)までの投資した分にかぎられてしまう。特に、たったの3年間に新規投資した分という期間の短さにはがっかりしてしまう。

 世の中には投資を行うほどの余裕がない人はたくさんいると思うので、投資にある程度の税金がかけられるのは仕方がないことだと思うが、税制がコロコロ変わって振り回されるのは勘弁してもらいたい。

 今回の証券優遇税制の廃止も、低迷する株価が続けば、また延長するという声が強く出てきて、延長される可能性もあるかもしれない。もし、また延長されたとしても延長の期間は短く、一時的なものになろう。少額投資非課税制度(日本版ISA)にしても、株式相場の動向によって変わる余地が大きそうである。そろそろそんな制度は止めて、長期的な視野に立った制度を考えてもらいたいと思う。
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