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1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2010/12/25 (Sat) 23:51:23
個人向け国債の商品性の改善?
 個人向け国債の商品性が改善?されるらしい。財務省のサイトの What's NEW には「個人向け国債の商品性の改善を予定しています。 」が載っていて、これをクリックすると4ページのPDFファイルが開かれる。

 このPDFファイルを見ると、

1.変動10年の金利設定方法の見直し
 (1)変更の趣旨:低金利時の商品性の改善
 (2)現状:仕上がり金利=基準金利(10年固定債の市場金利)-0.8%
 (3)変更内容:仕上がり金利=基準金利(10年固定債の市場金利)×0.66
  ※ 低金利時に仕上がり金利が低くなりすぎないよう掛け算方式とする。掛ける値は、中長期的に見て投資家の受け取る利子が現行の引き算方式と同水準となる0.66 とする


とあり、金利が引き算から掛け算の方式に変わるようだ。平成23年7月発行分から適用されるということだ。もう一つ「2.中途換金禁止期間等の統一」という変更もある。

 これって「改善」なのか?と思ってしまう。確かに今のような低金利では上記のような掛け算方式の方が高い金利となるが、将来金利が上がった時には引き算方式の方が高い金利となるからだ。


 将来に金利が高くなるとは想像しにくいかもしれないが、日本の財政の悪さや、国債の発行残高を考えると国債の金利が上昇する(国債の価格が低くなる)ことはある程度考えておかなくてはならないだろう。

 今回の金利設定方式の変更で、もし将来金利が上昇した場合は国が負担する金利負担が低くなるので、国側がそれを意図しての変更ではないかとも思ってしまう。国が負担する金利負担といっても、それは国民の税金等で賄うことになるのであろうから、今回の変更で、誰が得をして、誰が損をするのか、微妙なところではあるのだが。

 個人向け国債の変動10年を購入対象と考えていた者にとっては今回の変更は改善ではなく改悪と感じている。「既発債については発行時のまま引き算方式とする」ということなので、既に購入した分はそのまま保有するが、よい金融商品が一つ減った感じがして、非常に残念だ。

 低金利はいつまでも続くものではなく、将来は金利が上昇することは十分に考えられるため、そのことを前提に考えると、低金利の間はネット銀行などの比較的短期間の定期預金でつないで、金利が上昇したら長めの期間の定期預金か、通常の国債に乗り換えるのがよいのではないかと考えている。

 リスク資産は大幅下落を続けており、非リスク資産も超低金利が続いていて、資産運用はなかなか思うようにいかないが、この反動のエネルギーが貯まっているのではないかとも感じており、今は辛抱する時期だなと思っている。そろそろ反転してほしいが。
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