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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2011/05/22 (Sun) 00:02:25
「ほんとうに使える論理思考の技術」を読んで
ほんとうに使える論理思考の技術
ほんとうに使える論理思考の技術

 シンメトリー・ジャパン株式会社代表の、というよりはマネー・カレッジ代表のと言った方が分かりやすいかもしれないが、木田 知廣さんの「ほんとうに使える論理思考の技術」を読んでみた。この本は投資や資産運用とはあまり関係ないが、面白そうなので読んでみることにした。

 この本は木田 知廣さんたちが取り組んでいる「優秀なマネー講師を排出する」という活動のコアになる技術を紹介するもので、著者の持つ非常に重要な技術が盛り込まれていることを思わせる。


 この本の「はじめに」に、『論理思考を「使える」ようになる』には『結局、論理思考「だけ」じゃ、ダメだ』とほぼ結論めいたことが書かれている。この『結局、論理思考「だけ」じゃ、ダメだ』は短いフレーズだが、「確かにそうだ」とうならせる言葉だ。何でもXX「だけ」ではダメで、それを補う何かが必要なのだと、あらためて思うこととなった。

 では「論理思考」以外に必要なものは何かというと、「聞き手の気持ちを動かすようなコミュニケーション」だと述べている。著者はいくつもの失敗をして、ここに行き着いたということで、とても説得力がある。

 このように、「はじめに」でほぼこの本の重要なところをすべて読んだ気になってしまうのであるが、これに続く序章から第4章までで説得力を増す内容が書かれている。特に、うまくいかない例は自分にも心当たりがある内容で、冷や汗をかきながら読むことになった。当然、うまくいくようにするための技術も書かれており、たいへん面白く読むことができた。

 「論理思考」はいろいろな場面で必要になるが、独りよがりの論理思考は当然のごとく相手には説得力を持たない。そのことをあらためて感じさせ、どうやって論理思考を築いていくかを考えさせる、実用的な本であった。この本で読んだことは自分の仕事でも使っていきたいと思っている。
投資本 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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