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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2011/06/12 (Sun) 13:00:18
「100年に1度の経済危機」の後だから
 最近のアメリカの株価はさえない値動きというか、下落基調になった感じがある。NYダウは今年になって12,000ドルを大きく超えた時期もあったが、先週末では12,000ドルを下回った。ここにきて5月の雇用統計があまりよい内容でなかったりして、経済の先行きに不透明感が増したことが原因だとも言われている。

 この数年の株価を振り返ってみると、サブプライムローン問題が騒がれ始めた後、2009年の秋にリーマンショックが起こり、これを機に株価は暴落を演じたのであるが、2010年には早くも株価は回復を始めて、このままリーマンショックを乗り切るかにも思われた。しかし、その期待は実現せず、ギリシャの財政危機問題も発覚して、株価は再び下落に転じることとなった。今年に入って株価は順調に回復してきた感があったが、経済回復の息切れ感もあって、軟調な動きが続きそうな気配が漂っている。


 株価はショック的な暴落の後、思っていなかった回復をし、新たな思いがけない悪材料が加わってまた大きな下落をして、再び回復して、・・・。というように株価は思いがけなく上下に大きく振れた。こんな動きに直面したら、株式投資なんてもうやってられないと思う人がどれだけ多いことだろう。しかも上下に大きく揺れる度に一喜一憂していては精神的にとても疲れてしまうだけだろう。

 株式投資ってそういうものだと覚悟を決めて臨む必要があるだろう。多少の下落には、どっしりと構えて微動だにせず、大きく下落した時には多少動揺したとしても冷静さを失わない、そんな精神的な強さが必要だと思う。

 それにしてもサブプライムローン問題から始まった株価の大きな揺れは、これからもしばらくは続くと思った方がよいと思っている。なにせ、「100年に1度の経済危機」と言われるほどの一大事であったのだから。もうそんなフレーズは忘れてしまった人が多いかもしれないが。「100年に1度の経済危機」というのが当たっていなかったとしても、それに近いインパクトがあったことは確かであり、軽く見ない方がよいと思っている。

 だからと言って、その予想が当たらず株価は順調に回復する可能性もゼロではないので、今まで通り積立を続けていくつもりだ。株価の低迷が続いたとしても、高く仕込まなくて済むので、しばらくの間は仕込み続ける者にとっては、ある意味ありがたいことである。
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