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Author:fundstory
1999年から投資を始めたが、失敗したなあと思うことも多く、実際の投資経験から本格的な投資について学んでいこうと思う。
基本スタンスは、長期、分散、低コスト、アセットアロケーション。毎月の積立、インデックス投資を基本とする。

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2011/10/29 (Sat) 23:59:18
さわかみファンド運用報告書(2011年8月23日決算)
 2011年8月23日に第12期の決算を行ったさわかみファンドの運用報告書を見てみる。さわかみファンドはめっきり話題になることが少なくなった感じもするが、話題になるとすると批判的な内容ばかりで、ちょっと残念な感じもする。

 さて、第12期(1年間)の運用成績だが、-7.2%の下落となった。ベンチマークを決めていないので基準となるものがないのだが、同期間のTOPIXを計算してみると約-9.0%(配当落ち後)、日経平均は約-4.2%(配当落ち後)で、配当金分を考慮すると、ほぼTOPIX並みで、日経平均と比べると大きく下回る成績だったと言える。意外に第12期のさわかみファンドの運用成績はよくなかったようだ。


 純資産総額の方は約2,145億円から約2,059億円へと約86億円も減っている。ただ、運用成績の悪さほど減ってはおらず、相変わらず資金流入が相当あったと思われる。資金流入は月毎で12年連続で純増だそうで、毎月の積立と、スポットでの購入とが相変わらず続いているということだろう。さわかみファンドの人気は依然として衰えていないようだ。

 こんなさえない運用成績であるのに、投資方針はまったくブレることなく、株価の下落局面ではできるだけ買って、バイ・アンド・ホールドを続けているようである。運用成績がよくないことが続くのなら投資方針も変えるべきだとの考え方もあると思うが、過去の統計などから頻繁に売り買いしても運用成績がよくなる訳ではないということがあるため、このまま投資方針を続けてほしいと思う。

 1万口当たりのコストだが、信託報酬128円以外には売買委託手数料が1円かかっているだけだ。低コストなインデックスファンドが出てきた中では信託報酬が高いという指摘も多くあるので、信託報酬の引き下げも検討してほしいところではある。もし信託報酬の引き下げが行われたら、さわかみファンドを購入する人が結構増えるような気がする。

 今年からこのさわかみファンドの積み立てを再開したのだが、投資方針がブレないところは安心感が持てて、長期保有もしやすいと思う。携帯端末向けメールサービスなどファンドの購入者を飽きさせない工夫もしているようで、もうしばらくこのさわかみファンドと付き合っていこうと思う。
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